Blepharisma; ブレファリスマ属
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1; Blepharisma japonicum (ブレファリスマ), 2-4; Blepharisma americanum,
綱/亜綱:多くは大形の細胞で、収縮性に富むものが多い。なかには細胞質内に色素を含むものがいる。 独特の周口小膜域 (adoral zone of membranelle, AZM)をもつが、 繊毛は細胞全体に一様にある。 大核は卵円形か数珠状のものが多い。寄生性・自由生活両方のタイプがある。
Somatic kinetidsは mono- or dikinetidsで, つぶれた形の細胞の両サイドに互いに近接して並んでいる。 口部左側のpolykinetidsは先端部で丸く並ばない。 例外は StentorとLicnophora。 細胞はとがった形をしている。
目: Dikinetids のうち通常は前方のものだけから 繊毛が発達する。 口部左側の polykinetids はよく発達し,移動や捕食のために利用される。 細胞体の繊毛(body cilia)は口部域まで侵入する。 suture がない。
Alveolar membrane system はあまり発達していない。 多くの種は収縮性がある。 cytopyge がある。 収縮胞は、collecting canals と大きな collecting vacuole からなる。
細胞は左右方向につぶれていない(例外:Blepharismidae)。 共生するものはまれ。
一部は色素を含む。
亜目:目と同じ。ロリカをもつものはまれ。科: 細胞は左右につぶれた形。 梨形ないし紡錘形。 収縮性はない。
Anigsteinia属 口部右側の繊毛は短い線状の dikinetidsで, oral cavityのすぐそばにある。 Parablepharisma属 口部右側の繊毛は左側の oral polykinetidsと同じ長さ。
口部右側の繊毛は dikinetidsで, 短い枯草菌に似た共生細菌(ectosymbionts)が付着している。ブレファリスマ属
Blepharisma口部右側の繊毛は左側の oral polykinetidsと同じ長さ。
口部右側には3本の短い kinetosomal filesがある。
桃色,赤色,紫色の色素を含む。濃淡は様々。Pseudoblepharisma属 口部右側の繊毛は左側の oral polykinetidsと同じ長さ。
Anterior or precystomal dikinetids as quartets (?).
繊毛虫門 Ciliophora Doflein, 1901
ポストキリオデスマトフォラ亜門 Postciliodesmatophora Gerassimova & Seravin, 1976
旋毛綱 Spirotrichea Butschli, 1889
異毛亜綱 Heterotrichia Stein, 1859
ラッパムシ目 Heterotrichida
(「An Illustrated Guide to the Protozoa」;「生物学辞典」)
繊毛虫門 Ciliophora Doflein, 1901
多膜綱 Polyhymenophorea Jankowski, 1967
旋毛亜綱 Spirotrichia Butschli, 1889
異毛目 Heterotrichida Stein, 1859
異毛亜目 Heterotrichina Stein, 1859
(「原生動物図鑑」)
Subdivisions
Anigsteinia | candidum, clarissimum (=clarissima?), salinara |
Parablepharisma | |
ブレファリスマ属
Blepharisma |
americanum, botezali, bothrostoma, candidium, clarissimum, coeruleum, dileptus, elongatum, hyalinum, ichthyoides, japonicum (ベニミズケムシ), lateritium, minima, musculus, persicinum, salinarum, sphagni, steini, tardum, undulans (ヒメベニミズケムシ), vestitum 24種 |
Pseudoblepharisma | crassum |
References