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50 μm 100 μm 150 μm; x 400Contributors of these images
1; Actinastrum hantzschii ( x 400), 2; Actinastrum sp. (gracillimum ?, x 400),
門:葉緑体中にクロロフィル a, bを含み,光合成によりα-1, 4グルカンを主成分とするデンプン をつくり,葉緑体内に蓄える。緑色植物門には,種子植物,シダ植物,コケ植物など陸上にいる いわゆる「植物」の他に,ここで紹介する原生生物として生活するものもいる。目:不動性の藻類。栄養細胞には眼点や収縮胞がない。
多細胞にならないが,群体をつくるものがいる。主に単核だが,多核のものもいる。 淡水浮遊藻および土壌藻の主要グループ(約192属, 千原 1997)。属:8個または16個の先の尖った細胞が,一端で結合して放射状の群体を形成する。
A. hantzschii 細胞は細長い紡錘形。外方の先端は細く尖る。 葉緑体は1個。薄板状で1個のピレノイドをもつ。 各細胞は径4〜5μm。長さ25〜30μm。 A. gracillimum 細胞は細長い円筒状。両端は円頭形。葉緑体は1個。薄板状で1個のピレノイドをもつ。 各細胞は径1.5〜3μm。長さ8〜20μm。 A. raphidioides 細胞は細長い円筒状。外方は徐々に細くなり尖る。基部は円頭形。 側方はほぼまっすぐで平行。 葉緑体は1個。薄板状で1個のピレノイドをもつ。 各細胞は径2〜5μm。長さ10〜30μm。
A. hantzschii Lagerheim var. fluviatile Schroederに似ているが, 細胞が円筒形で側辺が平行である点が異なる。A. pingue ******
Species (synonyms)
References