長瀞 岩畳,NT-11の右脇(東縁)を通って北へ進む(長瀞町),13:54-13:55
2枚目:右手に見えるのがNT-28&NT-28bの水たまりだ。
前回,NT-28bは干上がっていたが,今回はどうだろう?
長瀞 岩畳,NT-28(長瀞町),13:55
こちらは前回も水があったが,水位は前回よりも上がっている。
長瀞 岩畳,NT-28(長瀞町),13:55
向きを変えて撮影。
2012年08月中旬の様子(2012.08.16,14:12撮影)。
長瀞 岩畳,NT-28b(長瀞町),13:55
今回は両脇に人がいたので周囲の景色を入れて撮影できなかった。NT-28bのみを撮影。
ここにも水が戻っていた。
まだ草は残っているが,これらはいずれ枯れて水中に没するのだろう。
2012年08月中旬の様子(2012.08.16,14:15撮影)。
干上がったためたくさんの草が伸びていた。
2012年07月下旬の様子(2012.07.22,13:46撮影)。
ほぼ干上がっていたが,中心部にわずかに泥があった。
2012年07月の様子(2012.07.01,12:07撮影)。
この時はしっかり水があった。
長瀞 岩畳,NT-28b(長瀞町),13:56
最近まで乾燥していたので,原生生物はあまり期待できないが
とりあえず採集(長瀞 岩畳,NT-28b)。
最近まで干上がっていたので,さすがに原生生物は少ない。
観察された生物:
ユーグリファ(Euglypha sp.),
エレモスフェラ(Eremosphaera viridis),
細いサヤミドロ(Oedogonium)多数,
ミカヅキモ(
Closterium acerosum),
カイミジンコ,
長瀞 岩畳,NT-28(長瀞町),13:59
一応,こちらでも採集(長瀞 岩畳,NT-28)。
ここは干上がっていなかったので,これまで同様,原生生物はそれなりにいた。
観察された生物:
ミドリムシ(Euglena spirogyra),
トラケロモナス(
Trachelomonas hispida var. coronata,
T. volvocina),
小型鞭毛虫数種,
スファエラストルム(Sphaerastrum),
コクリオポディウム(Cochliopodium vestitum),
トリネマ(Trinema sp.),
ウロトリカ(Urotricha),
リトノタス(Litonotus),
ストロンビディウム(Strombidium),
レンバディオン(Lembadion lucens),
珪藻各種,
フタヅノクンショウモ(Pediastrum duplex),
イカダモ(
S. acutus,
S. arcuatus,
コエラストルム(Coelastrum morus),
キルクネリエラ(Kirchneriella obesa),
ミカヅキモ(
Closterium venus),
ユレモ(Oscillatoria sp.),
ワムシ,
イタチムシ,
長瀞 岩畳(長瀞町),14:01
1,2枚目:降りる前に前方をパノラマ撮影。
左(南側,1枚目)の水たまりがさきほどのNT-11の北端,右(北側)がNT-12だ。
長瀞 岩畳(長瀞町),14:01
下に降りたところで再度パノラマ撮影・・・。
しようとしたが左に捕虫網を持った人がいたので,カメラを真横に振ることができず,変則的なパノラマ撮影となった。
1枚目:左側がNT-11の北端。捕虫網を持った人がいる。
2枚目:正面の岩盤。NT-11とNT-12をつなぐ細い水路がある。
3枚目:NT-12。
長瀞 岩畳,NT-11とNT-12をつなぐ細い水路(長瀞町),14:02
今回はしっかり水が流れていた。
1枚目:2012年08月中旬の様子(2012.08.16,14:18撮影)。
水流は途切れていた。
2枚目:2012年07月下旬の様子(2012.07.22,13:50撮影)。
3枚目:2012年07月初旬の様子(2012.07.01,12:18撮影)。
4枚目:2012年06月の様子(2012.06.17,12:12撮影)。
長瀞 岩畳,NT-11(長瀞町),14:02
北端ギリギリのところで採集(長瀞 岩畳,NT-11b)。
観察された生物:
マルウズオビムシ(Peridinium),
渦鞭毛虫の一種,
小型鞭毛虫数種,
コロトネベラ(Korotnevella),
バネラ(Vannella),
ナベカムリ(Arcella sp.),
ディフルギア(
Difflugia penardi),
プラギオフリス(Plagioprys sp.),
アスピディスカ(Aspidisca),
メソディニウム(Mesodinium pulex),
プルーロネマ(Pleuronema),
クンショウモ(Pediastrum angulosum),
イカダモ(
Scenedesmus acutus f. alternans,
S. quadricauda),
コエラストルム(
Coelastrum cambricum,
C. morus),
ジクチオスフェリウム(Dictyosphaerium),
Dimorphococcus lunatus,
イトクズモ(
Ankistrodesmus densus),
テトラエドロン(Tetraedron sp.),
ヒザオリ(Mougeotia),
アオミドロ(Spirogyra),
ホシミドロ(Zygnema),
ツヅミモ(
Cosmarium granatum,
C. obsoletum),
ホシガタモ(
Staurastrum coarctatum,
S. iotanum),
Staurastrum sp.),
ワムシ,
長瀞 岩畳,NT-11(長瀞町),14:03
2012年08月中旬の様子(2012.08.16,14:18撮影)。
長瀞 岩畳,NT-11(長瀞町),14:04
1枚目:少し南へ移動して撮影。
前回はこの辺にカワシジミ(Corbicula)や小魚がいたのだが,,。
2枚目:ピペットで浮かんでいる水垢を移動させると岩盤が見えた。岩盤はきれいそのもの。何も付着していない。
カワシジミ(Corbicula)や小魚の姿は見当たらなかった。しかし,この後,NT-12側にそれらの姿があった(後出)。
長瀞 岩畳,NT-11,さらに南へ移動してパノラマ撮影(長瀞町),14:06
長瀞 岩畳,NT-11(長瀞町),14:07-14:08
1枚目:この辺は岩盤に水垢がびっしりと張り付いている。
2枚目:水底をなぞるようにして採集(長瀞 岩畳,NT-11c)。
観察された生物:
渦鞭毛虫の一種,
トラケロモナス(
Trachelomonas sp.),
小型鞭毛虫数種,
ミクロキスティス(Microcystis),
小型太陽虫,
バンピレラ(Vampyrella),
コレプス(Coleps hirtus),
クンショウモ(Pediastrum angulosum),
イカダモ(Scenedesmus quadricauda),
コエラストルム(Coelastrum cambricum),
アオミドロ2種(Spirogyra),
ホシミドロ(Zygnema),
ミカヅキモ(
Closterium dianae,
C. venus),
ツヅミモ(
Cosmarium granatum),
ホシガタモ(
Staurastrum gracile),
ハタヒモ(Netrium digitus v. lamellosum),
Part VIII: | 岩畳中央部〜北端 2012.10.21, 14:09 - 14:25 |