荒川サイクリングロードへ戻る(吉見町),13:27
左前方が堤防の両側にサクラの木が並ぶさくら堤公園。
サイクリングロードはその中を通る。
この少し後だったと思うが,右(北)から南下してきたサイクリストの集団(7,8人いたと思う)が,
さくら堤側へ入っていった。
今日は,平日(火)だが,荒川サイクリングロードを走るサイクリストが結構いた。
さくら堤公園内を通る堤防天端道路を南南西へ(吉見町),13:27-13:28
1枚目:今往復した横堤。
2枚目:サイクリングロードの両脇に桜並木が続く。
画面には写っていないが,堤防の右(西)側に沿って,文覚排水路(文覚川)が続いている。
ここを通るのは何度目だろうか?
記憶しているかぎり,通ったのはいつもこの時期で,いまだに桜が咲いている時期に通ったことがない。
2010.03.14, 13:02-13:03撮影。
2006.03.25, 14:25撮影。
東西に走る農道を越える(吉見町蚊斗谷),13:30
1枚目:フェンスが新しくなっていた。2年前(2枚目)はかなりくたびれたフェンスだった(2枚目)。
2枚目:2010.03.14, 13:04撮影。
今回は撮影しなかったので,2年前に陸橋部分から撮影した画像を下段に示す。
下を道路が通っているということは,堤防に穴が開いているということになるが,両脇にゲートらしきものはない。
とすると,洪水の時に堤防としての役目を果たせないのではと気になった(注)。
地図を詳しくみると,実質的に堤防の役目を担っているのは,ここではなく,さきほど横堤だと思って通った場所のようだ。
たしかに先端は横堤だが,途中,旧荒川の手前で堤防が二股に分かれていた。
実質的な堤防の役目を果たすのはあの右側の堤防のようだ。
右の堤防は旧荒川沿いに続いていて,高尾橋の手前で南にカーブしている。
その先で荒川は市野川と合流するので,堤防も市野川の左岸堤防とつながっている。
その辺は先週(2012.02.10)通ったばかりだ。
注:後日,「ナニコレ珍百景」というテレビ番組でこの場所が紹介された(2012.08.08)。
堤防の下を通る道路の両脇には一見すると不思議な階段があるらしい。
その階段には両側に縦溝があるのだが,洪水の際には溝に何枚かの板を差し込んで水を防ぐのだという。
しかし,いかに厚い板とはいえ,板だけで本当に洪水を防げるのかやや疑問に思った。
次回通った際は縦溝を確認してみよう。(2012.08.08追記)
2010年03月の様子(2010.03.14,13:04撮影)。
陸橋の先にトイレがある(吉見町),13:30
この後,トイレはしばらくないので,立寄ることにした。
自転車を抱えて階段を降りる。
右に吉見排水機場が見えてきた(吉見町),13:36
あそこは,前回(2012.02.10),
市野川の堤防天端道路(比企自転車道)を通ってきて松永橋を渡った際(今回とは逆方向)に,
橋の手前から撮影した場所だ。
前回の様子(2012.02.10,14:02撮影)。
1枚目の川(水路)の先に見えるのが吉見排水樋管。
吉見排水機場を望遠撮影(吉見町),13:36
1枚目:建物の全景。
2枚目:前方に見える四角穴は,西から流れてくる台山排水路と,北から流れてくる中堀の出口(のはず)。
文覚排水路(文覚川)は画面右。
県道33号 東松山桶川線を横断して堤防脇の自転車道へ(吉見町),13:37
1,2枚目:県道33号の手前で南〜西をパノラマ撮影。
3枚目:再度,吉見排水機場をやや望遠にして撮影。
2010年03月の様子(2010.03.14,13:12撮影)。
2枚目:画面に右に車止めのあるサイクリングロードの入口がある。
市野川の堤防沿いを南南東へ(吉見町→川島町),13:40
前方を右折して松永橋へ向う。
橋を渡って前方を左折(川島町),13:41
右へ行くと上述の比企自転車道( 県道158号 川島こども動物自然公園自転車道線, 延長 12.8 km)へ入る。
ただし,市野川沿いはすべて未舗装。
堤防に上がったところで進行方向を撮影(川島町),13:42
しばらくは市野川の右岸側の堤防を南南東へ進む。
ここは荒川サイクリングロードなので?しっかり舗装されている。
荒川サイクリングロードを南南東へ(川島町),13:42
しかしよく見ると堤防天端道路の片側しか舗装されていない。予算が足りなかった?
最近,堤防の改修を終えて舗装し直されたサイクリングロード(ないし,自転車専用道に指定されていない
堤防天端道路)はかなり道幅が広がっているのだが・・・。
荒川サイクリングロードを南南東へ(川島町),13:44-13:46
1枚目:最初は道幅の半分しか舗装されていなかったが,,,。
2枚目:途中で堤防天端道路そのものの幅が狭くなった。これが原因?
右に見えているのは鳥羽井沼(注)。
注:最近になってわかったのだが,南北に細長い沼は,中央にある橋を境にして2つのエリアに分かれている。
北半分は釣り堀。沼の南半分が公園(鳥羽井沼自然公園)になっている。
この画像に写っているのは沼の北側なので,沼の周囲には釣りに来た人達の車がたくさん停まっている(2012.03.23追記)。
ここで堤防の外へ降りる(川島町),13:47
とりあえずの目的地は南にある平成の森公園。
ひさしぶりなので鳥羽井沼自然公園でも採集しようと思ったが・・・。
1枚目:前方左に見えるのが「鳥羽井樋門」(?)。
坂を降りる途中で
鳥羽井沼自然公園の南側を撮影(川島町),13:48
1,2枚目:池の南半分は釣り堀になっていないので人影がほとんどない。
1枚目:左にあるのが鳥羽井排水機場。
2枚目:画面左,沼の先に水路が見える。
あれは長楽用水(ないし,それに続く水路,注)だ。
長楽用水を流れて来た水はここで鳥羽井沼を経由して,さきほどの鳥羽井樋門を通って堤防の外へでて,
川島排水路を通って市野川へ合流しているらしい。そこの少し先で市野川も荒川に合流して終わっている。
3枚目:池の東側には藤棚のような場所がある。公園らしい場所といえばあそこくらい。
注:長楽用水沿いは比企自転車道(川島こども動物自然公園自転車道)の一部になっている。
鳥羽井沼自然公園(川島町),13:48
1枚目:前方が鳥羽井排水機場,手前に「土地改良竣工記念碑」がある。
6年前に来た時(2006.02.25,下段)は,土地改良竣工記念碑の脇に別の石碑も建っていたが,
その周辺の小屋や樹木ととも姿を消していた。
2枚目:南側から中へ入ろうと思ったが進入禁止のようになっていた。
2回目(2006.02.25)
と同様,池の西側からなら池端に近付けるはずだが,ここからだとやや遠い。
遠回りしてまで近付きたい場所ではないので止めた。
2006年02月の様子(2006.02.25,12:51撮影)。
今回とは逆方向から撮影している。
左折した角で水が流れていた(川島町),13:51
1枚目:左から流れてくる水が水路へ注いでいた。
2枚目:絶えず水が流れ出ているためだろうが,水の流れの中で糸状藻類が繁茂していた。
これを採集(鳥羽井沼自然公園近く)。
糸状藻の正体はゲミネルラだった。この種が大量に増えているのを見るのはかなり珍しい。
ただし,持ち帰ってから撮影したのが4日後だったが,その間に大半が遊走子(単細胞の状態)に変わってしまい,
糸状藻の姿が消えてしまった。
観察された生物:
キロドネラ(Chilodonella cucullulus),
ゾウリムシ(Paramecium caudatum),
キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum),
ゲミネルラ(Geminella)
→採集後,大半が遊走子に変わる,
近くの道路脇の水路(川島町),13:52
1枚目:
以前はここでも採集したが,,,。今回はパス。このまま南南西へ進む。
2,3枚目:
2006年02月の様子(2006.02.25,12:53撮影)。
県道74号 日高川島線を横断するのだが・・・その前に(川島町),13:55
右にあるのは善福寺。その角にある水路で以前採集したことがある。
ので・・・。
Part XI: | 善福寺角〜平成の森公園〜荒川右岸堤防に戻る 2012.02.21, 13:56 - 14:13 |