鳥羽井沼自然公園から南下する途中の風景,12:59
1枚目:鳥羽井新田地区付近。先方を横切るやや大きな用水堀(名称不明,注)がある。
2〜4枚目:鳥羽井地区(か東大塚地区)付近。ここには土を掘っただけの溝があり,いつもこのように深緑色のヘドロがたまっている。
以前にも何度か採集しているが,今回も採集。水がかなり減っていたので採集するのがやや難しかった。
研究室で観察した結果,この緑色もミドリムシ(
Euglena viridis)が大量発生したものであることがわかった。
前の上小見野で採集したサンプルも同じだった。この辺はE. viridisが非常に多い。何故だろう。
注:地図上でこの用水を西へ辿ると「長楽用水」につながっている。
しかし,長楽用水は途中で分岐しているので,ここの用水も長楽用水と呼ぶのか否かは不明。
善福寺脇(川島町下八ツ林),13:01
1〜2枚目:善福寺脇の堀。若干期待できないが,一応採集してみた。
観察の結果,予想通り,ボウフラとミジンコがいる程度で,原生生物はほとんどいなかった。
3枚目:74号線(町道?)を横切り,さらに南下(川島町下八ツ林)。
平成の森公園(川島町下八ツ林),13:04-13:13
1枚目:公園が見えてきた(カメラが傾いてしまった)。
この農道脇の水路でも何度か採集したことがあるが,今の時期は水がまったくないので採集しなかった(泥でもかまわないのだが,,)。
前方の左側が公園で,右側にある建物は町民体育館,図書館等。
2枚目:駐車場手前にある案内板。
3枚目:公園の北門。4枚目:入ってすぐにある案内板。5枚目:前進した先に,6枚目:噴水池(水と時の広場)がある。
7,8枚目:そしてさらにその先に修景池がある。ここで採集。
ここの修景池は噴水側と西側は完全なコンクリート製なので,こちら側では原生生物はあまり期待できない。
だが,池の反対側は自然の池に近い状態に保たれているので原生生物の種類は比較的多い。今回は,パンドリナ(
Pandorina)などがいた。
Part V: | さいたま武蔵丘陵森林公園自転車道 2006.02.25, 13:16 - 13:51 |