網代橋の袂を横断してしまった(川口市),14:54
サイクリングロードは,ここで橋を渡ってふたたび対岸(左岸)へ移動する。
これまでは右折して橋を渡ってから車道を横断していたのだが,,。
車の姿がなかったため,橋を渡る前に車道を横断してしまった。
車道を横断してから対岸へ移動すべきことに気づいた(川口市),14:55
1〜3枚目:車道を横断したところでパノラマ撮影。
1枚目:前方の右岸堤防の天端道路が未舗装なので,サイクリングロードはこちらではないことに気づいた。
堤防の外側に金網柵で囲まれた堀のようなものがある。堤防の内側にはおそらくその出口と思われる樋管が。
地図で確認すると,芝川の西を南北に通る緑川という水路があり,そことつながっているようにも見える。
地図上ではつながった水路としては描かれていないが,途中が暗渠になっているのだろう。
樋管の先に名称不明の人道橋があり,その先に東京外かく環状道路がある(後出)。
網代橋を渡り終えたところでパノラマ撮影(川口市),14:56
芝川サイクリングロードを北北西へ,人道橋の袂を通過(川口市),14:56
この橋名は?
前方に見えてきたのは東京外かく環状道路(川口市),14:57
二階建ての橋(注)で,上が東京外環自動車道(高速道路部分),下が一般道としての国道298号。
注:Wikipedia には「芝川根岸大橋」とある。
対岸の東京外かく環状道路の側にある樋門は根岸水門(川口市),14:58
2枚目:根岸水門を望遠撮影。
東京外かく環状道路の北側に沿って「藤右衛門川放水路」が敷設されている。
後出するが,東京外かく環状道路の北側にも排水樋管があるが,
水路の幅から推察すると,この根岸水門が「藤右衛門川放水路」の出口のようだ。
東京外かく環状道路をくぐる(川口市),14:59
1枚目:左は一般道の橋,右が東京外かく環状道路。
2枚目:東京外かく環状道路をくぐる。
東京外かく環状道路をくぐる(川口市),14:59
1枚目:左が東京外かく環状道路,右が一般道。
2枚目:一般道をくぐる。
東京外かく環状道路をくぐった後の様子(川口市),14:59
1枚目:川岸にオナガガモ(Anas acuta)の群れがいた。
既述したように,対岸にも小さな排水樋管がある(名称不明)。
あの樋管の先に「藤右衛門川放水路」があるのだが,あの樋管が藤右衛門川放水路の出口ではなさそうだ。
なお,藤右衛門川じたいもこの少し先で芝川に合流している(後出)。
2,3枚目:オナガガモの群れを望遠撮影。
芝川サイクリングロードを北〜北北西へ(川口市),15:00-15:01
1枚目:すぐ先に大きな樋門がある。あれが柳根水門。上述した藤右衛門川の出口だ。
この藤右衛門川の上流には浦和競馬場(浦和記念公園,注)がある。そこから先(上流)は暗渠化されている
(藤右衛門川通り,天王川遊歩道),らしい。
2枚目:芝川はこの辺から右へカーブしていく。
前方に見えるのが柳根橋。
注:競馬場の中にある公園。競馬開催日以外は一般に開放されているようだ。
園内には池(航空写真で見ると池というより湿地に近い,有望かも,ただしネットで検索しても池の画像がまったく無い,
やや不安)があり,その脇を藤右衛門川が流れている。いずれ訪れてみたい。
浦和記念公園の南には藤右衛門川沿いに上谷沼調節池(上谷沼運動広場,ないし,運動公園)がある。
水路がある程度で(水のたまった)池はないが,ここもいずれは訪れてみたい。街中だが・・・。
柳根水門と左側にある柳根排水機場を望遠撮影(川口市),15:01
柳根橋は袂のトンネルをくぐる(川口市),15:02
2010年12月の様子(2010.12.05,14:53撮影)。
芝川サイクリングロードを北北東へ(川口市),15:03
手前は途中にある樋管。名称不明。前方に見えるのが在家橋。
在家人道橋の手前には両岸に樋管がある(川口市),15:05
いずれも名称不明。
在家人道橋の先にも樋管が,また対岸には新しそうな施設がある(川口市),15:06
2枚目:樋管の名前を確認。「道合第四樋管,1979年 3月,埼玉県,南部河川改修事務所,
幅 2.0M 高 2.0M 長 18.6M,施工 和光建設株式会社」とある。33年前のものだ。
「道合 樋管」で検索したがまったく何もヒットしなかった(注)。
注:地図を見ると,この辺は芝川の堤防沿いに水路がある。また,ここからは東にある
見沼代用水東縁に向って水路らしきものが描いてある(ただし,実線ではなく何故か点線で描いてある)。
さらに,この辺では,ここ以外にも,東を流れる見沼代用水東縁と芝川の間には何本もの水路(ないしその跡)がある。
それらは上記の芝川左岸堤防に沿って続く水路を介して互いに繋がっている。
そして,芝川側には,ほぼ一定間隔をおいて樋管(おそらく排水樋管)がいくつも並んでいる。
おそらくかつてこの辺が農地だった頃,利根大堰から取水した水が見沼代用水を通って南下し,その一部が,
途中の水田地帯に引き込まれて農業用水として田畑をうるおした後,これらの樋管を通って芝川に排水されたものと思われる。
しかし,現在はほとんどが住宅地に変わってしまったので,
現在は樋管としての役割も終えているのかも知れない。
なお,道合(みちあい)という地区は,ここよりやや南にある。
地図を見るかぎり,ここは木曽呂地区(ないし,安行領在家)のはずだが・・・。何故,道合なのかがわからない。
これがどうやら芝川取水施設らしい(川口市在家町),15:07
芝川取水施設については青木水門のところで取り上げた。
すなわち,ここから取り入れられた水は,西を流れる緑川へ送られ南進する。
その先で竪川に入り,その先で旧芝川へ流れていく,らしい。
Part XIII: | 通船堀大橋〜八丁橋〜見沼通船堀沿い〜見沼通船堀公園 2012.01.15, 15:08 - 15:20 |