角館駅〜田沢湖駅〜乳頭温泉バス停〜先達川沿い〜乳頭山登山道・孫六コース〜田代平〜田代平山荘〜孫六コース〜孫六温泉〜空吹湿原〜休暇村乳頭温泉郷(休暇村田沢湖高原)〜田沢湖駅 (07:21 - 17:28)
Part I: | 角館駅〜田沢湖駅〜乳頭温泉バス停(仙北市) 2009.06.28, 07:21 - 08:39 |
Part II: | 先達川沿い〜乳頭山登山道・孫六コース入口〜田代平へ(仙北市) 2009.06.28, 08:40 - 09:12 ??,??,シロバナニガナ? |
Part III: | 乳頭山登山道・孫六コースを通って田代平へ(仙北市) 2009.06.28, 09:13 - 09:41 ムシカリ?, マイヅルソウ,?? |
Part IV: | 乳頭山登山道〜田代平分岐(仙北市) 2009.06.28, 09:43 - 10:13 イワカガミ, シャクナゲの仲間,ナナカマド?,ギンリョウソウ,??,ハクサンチドリ,ウラジロヨウラク, コバイケイソウ,イワイチョウ,ヨツバシオガマ,チングルマ, |
Part V: | 田代平(1)(仙北市/雫石町) 2009.06.28, 10:13 - 10:29 チングルマ, ??,ハクサンチドリ,ヒナザクラ,ウマスギゴケ,イワカガミ,イワイチョウ,ワタスゲ |
Part VI: | 田代平(2)(仙北市) 2009.06.28, 10:29 - 10:45 イワカガミ, シャクナゲの仲間,ハイマツ? |
Part VII: | 田代平(3)〜田代平山荘(仙北市) 2009.06.28, 10:45 - 11:04 ワタスゲ,ハクサンチドリ |
Part VIII: | 田代平山荘〜孫六コースを下る(仙北市) 2009.06.28, 11:05 - 12:22 ミツガシワ,フキ, ??,??,ヒメアオキ |
Part IX: | 乳頭山登山道〜孫六温泉(仙北市) 2009.06.28, 12:30 - 13:04 ジギタリス |
Part X: | 黒湯温泉の脇を通って空吹湿原へ(仙北市) 2009.06.28, 13:05 - 13:28 |
Part XI: | 空吹湿原〜休暇村乳頭温泉郷(休暇村田沢湖高原)へ(仙北市) 2009.06.28, 13:29 - 13:49 コバイケイソウ, ヒカゲノカズラの仲間 |
Part XII: | 休暇村乳頭温泉郷(休暇村田沢湖高原)〜田沢湖駅(仙北市) 2009.06.28, 13:50 - 17:28 |
追加: | 採集したサンプルの観察(千代田区) 2009.06.29-07.01 |
既述したように,
当初の予定では,今日(6/28)は,角館駅から秋田内陸縦貫鉄道で阿仁合駅へ行き,
そこからタクシーとゴンドラを乗継いで森吉山にある湿原を訪れるはずだった。
しかし,出発直前(6/26)になってゴンドラが動いていないことを知り,急遽予定を変更した(注1)。
変更した先は,乳頭温泉郷(標高約770m)から乳頭山(烏帽子岳,標高1478m)へ向う登山道(孫六コース)の途中にある田代平。 また,乳頭温泉郷にも空吹湿原という小さな湿原があるらしいので,下山後はそこも訪れることにした。 6/28早朝,角館駅から田沢湖駅に移動,駅前で待つ乳頭温泉行きのバスに乗継いで終点まで乗車(注2)。 乳頭温泉から田代平までは樹林帯(主にブナ林)の中のやや急な登り。 昨年(2008.8.13)訪れた三ツ石山の登山道を想い起こさせた。 田代平はまずまずの湿原で池塘もあったが,多くの登山客が通過する場所でもあるため,木道周辺はかなり荒れていた。 2つある大きな池塘(湿原西側と田代平山荘の前)の周辺は踏み荒らしで完全に裸地化していた。 田代平山荘(標高約1275m)から乳頭山山頂までは標高差200m弱で,山頂(注3)まで往復しても時間的には十分余裕があったが, 前日も歩いていて足に疲れがたまっていたのと,下山後は上記の空吹湿原も訪れる予定にしていたので, 用心して途中で引き返した。 最後に訪れた空吹湿原は,近くで砂防ダムの工事が行われている関係で湿原を工事用の道路が横断していた。 空吹湿原の後は,西側のブナ林を110mほど下って(注4)休暇村乳頭温泉郷(休暇村田沢湖高原)から復路のバスに乗車した。 注1:急に予定を変えざるをえなかったので,これまでのように現地の地図をプリント(またはコピー)して持参することができなかった。 手許にあるのはガイドブックに描かれた簡単なルートマップのみで,これではあまりに心もとない。 窮すれば通ずで,6/26の夜になって 国土地理院の地図検索ページ で検索した現地の地図画面をデジカメで撮影したものを利用すればよいことに気づいた。 これでも十分役に立った。 追記:後日, 7月4日からNPOが経営撤退した企業から施設を借りる形でゴンドラを運行させるというニュースが流れた (2009.7.3)。 注2:一昨年(2007.8.6) は, 盛岡に宿泊して一番列車で田沢湖駅に着いたが,この時は駅前から乗り継げるバスはなかった。 今回は反対側の角館駅から出発した訳だが,駅から出るバスは角館方面から来る客を想定して時刻表が組まれているようだ。 盛岡から鈍行で来る客はほとんどいないのだろう。 注3:山頂周辺にも湿原があるが,色々調べると,遠くから眺めるだけの場所のようで,採集はできそうにない。 なので,行く必要はないと判断した。 注4:このため,登りの標高差は, 乳頭温泉バス停〜田代平山荘間が約510m(1275+α-770) 孫六温泉〜空吹湿原間が約80m(890-810), 田代平を往復する間の登りが約90mで 計680mだった。 一方,下りは田代平山荘〜孫六温泉間が約465m(1275+α-810), 空吹湿原〜休暇村田沢湖高原間が約110m(890-780), 田代平を往復する間の下りが約90mで 計665mとなった。 |