ホテルから歩いて角館駅へ(仙北市角館町),06:43
予定通り早朝5時に起床。前日,ホテル近くのコンビニで買ったオニギリ等を食べて,少し早めにホテルを出た。
タクシーを頼もうかとも考えたが,歩いても10分程度で着くはずなので歩いて駅に向うことにした。
駅舎が見えたところでパチリ。
JRの駅舎脇にある秋田内陸縦貫鉄道の角館駅(仙北市角館町),06:53
1枚目:JRの駅舎の左に秋田内陸縦貫鉄道の駅があった。
当初の予定では,この縦貫鉄道に乗車して森吉山へ行くはずだったのだが・・・。
既述したように,出発の前日になって阿仁スキー場のゴンドラが運行していないことを知り,急遽,予定を変えた。
2枚目:秋田内陸縦貫鉄道の駅の入口前に立つ「秋田花まるっ観光案内」。
田沢湖駅まで320円(仙北市角館町),07:16
後になって気付いたが,復路の乗車券(角館→北朝霞,2枚目)を使って途中下車してもよかったはず。
320円を損した。
2枚目:本日,15:38に撮影したその乗車券。
すでに何度も書いているように,当初は角館から秋田内陸縦貫鉄道で阿仁合駅へ行き,森吉山にある湿原を訪れる予定にしていた。
そのため,復路は角館駅から乗車するはずだったので,このように「角館→北朝霞」の乗車券が手元にあった。
盛岡行きの普通列車が到着,大勢の女子高生が降りた(仙北市角館町),07:21
乗車したのは,07:22発のJR田沢湖線,盛岡行きの普通列車(田沢湖駅には07:41到着予定)。
到着した電車には大勢の女子高校生が乗っていた。満員で立っている人も。
その女子高校生たちは全員がこの角館駅で降車した。
今日は日曜だが,何かの催しがあるのだろう。
田沢湖駅へ(あ),07:32
角館駅から田沢湖駅までは国道(46号と341号の重複区間)と並走するが,
道路沿いにはあちこちにたくさんの皮を剥かれた木材が山積みされていた。
秋田杉?
小走りに駅前のバス乗り場へ(仙北市田沢湖生保内),07:43
田沢湖駅発の乳頭温泉行きのバスの発車時刻は07:45なので,急ぎ足で駅舎を出て駅の右手(西)にあるバスターミナルへ。
すでにバスは停車している。
バスに乗車してから田沢湖駅の駅舎を撮影,乗客は私一人(仙北市田沢湖生保内),07:44-07:47
1枚目:発車1分前になんとか乗車できた。
着席してから窓越しに田沢湖駅の駅舎を撮影。
2枚目:車内の様子。私と運転手(注)以外誰もいない。この状態で発車。
注:復路のバスも同じ運転手だった。
田沢湖畔を経由,この後,一組の男女が乗車(仙北市田沢湖生保内),08:00
駅を出たバスはまず市道?を北上して田沢湖畔まで来る。
そこから県道38号 田沢湖西木線を東へ向かい,以下の小先達交差点を通過して,
県道127号 駒ヶ岳線に入る。
乳頭温泉郷へ,小先達交差点を通過(県道38号→県道127号,仙北市田沢湖生保内),08:05
ここがその小先達交差点。前を横切るのは国道341号。
ここから先は,上述のように,県道127号 駒ヶ岳線となる。
角には「←田沢湖高原,田沢湖→」,
「←乳頭温泉郷 13 km,田沢湖高原温泉郷 8 km,水沢温泉郷 4 km」,
「←秋田駒ケ岳,アルパこまくさ 8 km,たざわ湖スキー場 6 km,スノーワールドタザワ 1 km」
などとたくさんの標識がある。
注:標識の手前に「さくらんぼ」と書かれた幟が何本か立っている。
前日(2009.6.27),湯沢市内をタクシー&バスで走った際には,道路脇にたくさんのさくらんぼ農園があった。
そのため,復路の新幹線に乗車する前,田沢湖駅前の物産店で「さくらんぼ」を買おうとしたが店内には無かった。
店員に尋ねると「さくらんぼは県南部で作っているので」という返事。
県中西部に位置する田沢湖周辺では作っていないので置いていないということだった。
その時はそれで納得したが,帰宅後,この画像を見て,田沢湖近くでも「さくらんぼ」を扱っている店があることを「発見」。
「さくらんぼ」人気が徐々に北上しつつある,ということ?
アルパこまくさ前,大勢の登山客がいたが・・・(仙北市田沢湖生保内),08:18
バスは県道127号を北上した後,県道194号 西山生保内線に入り(注),その先にあるアルパこまくさへ。
1枚目:バスはアルパこまくさ前の駐車場で大きく右に旋回する。
2枚目:アルパこまくさ前には大勢の人がバスを待っていた。が。
そのほとんどは秋田駒ヶ岳へ向う人々だった。
ここで乗車したのは二人のみ。乗客は計5名となる。
注:県道127号は途中で右(東)に折れて秋田駒ケ岳8合目へ向かう。
アルパこまくさを出て右折(県道194号 西山生保内線,仙北市田沢湖生保内),08:20
右折する途中で進行方向を撮影。
乳頭温泉行きのバスは,引続き県道194号 西山生保内線を北上する。
ちなみに,秋田駒ヶ岳行きは反対にアルパこまくさを出て左折し,元来た道を戻って,
途中にある県道127号 駒ヶ岳線が東へ折れる地点(登山口バス停)で127号に入り,
東へ山岳道路を上がっていく。その先にある駒ヶ岳8合目バス停が終点(駒ヶ岳8合目は県道127号の起点でもある)。
駒ヶ岳8合目バス停の様子は
こちら!
ここが大白森・小白森へ向う「旧道口バス停」?(県道194号 西山生保内線,仙北市田沢湖生保内),08:26
今回,吉森山行きを断念して,替りの行き先を考える際に,田代平・空吹湿原の他に候補に上がったのが,
同じバス路線の途中にある「鶴ノ湯温泉旧道口バス停」から入って行く「大白森・小白森」の山頂湿原。
この画像は「旧道口バス停」の車内アナウンスがあった後で,バス停らしき場所を通過する際に,
撮影したもの。
ここがそこか否かはわからないまま撮影したが,旧道口らしき場所は見えなかった。
帰宅後,「鶴ノ湯温泉旧道口バス停」で検索した画像と見比べると,どうやらここらしい。
ここから大白森・小白森へ向うにはいったん斜面を下って先達川を渡り(吊り橋!),その先にある鶴ノ湯温泉近くから登山道に入る模様。
結構きつそうだ。
休暇村前バス停(県道194号 西山生保内線,仙北市田沢湖生保内),08:29
終点のひとつ手前にあるバス停。
奥に見える建物が休暇村乳頭温泉郷(旧称:休暇村田沢湖高原)。
この後,田代平・空吹湿原を訪れてから東にあるブナ林を下ってここから復路のバスに乗車した(後述)。
この写真を撮影した時点では,後でここからバスに乗ることを想定していなかったため,
記憶があいまいで戻る際にバス停の位置がわからずにしばし慌てる。
終点の乳頭温泉バス停にほぼ定刻(08:32)通り到着(仙北市田沢湖田沢),08:31
バスが停止した際に窓から前方を撮影。
駅を出たのが07:45なので,ここまで約45分かかったことになる。
田沢湖駅からここまでの運賃は800円。
道路の先に見える建物は大釜温泉。
乳頭温泉郷には7つの温泉宿がある。
大釜温泉はその一つ。ここは木造校舎を移築した温泉施設らしい。
復路の時刻を確認(仙北市田沢湖田沢),08:33
下段のバス停にある時刻表を撮影(注;上の写真にもバス停の看板があるが,ここではない)。
ここから駅に戻るバスは1時間に1本ずつある。
前回(2007.8.6)の駒ヶ岳8合目バス停と同様だ。これなら多少遅れても心配ない。
乳頭温泉バス停の向いからパノラマ撮影(仙北市田沢湖田沢),08:34
1〜3枚目:時刻表を確認した後,道路の向かい側へ移動し,そこから左〜前をパノラマ撮影。
1枚目:バスが上がってきた道(県道194号 西山生保内線)。
県道194号はこの先にある蟹場温泉(がにばおんせん)まで続いているが,
その先でいったん途切れる。その後は,岩手県側を通り,雫石町にある岩手県道212号 雫石東八幡平線との交点が起点となる(Wikipediaより)。
2枚目:乗車してきたバス。この後,08:40発の田沢湖駅行きとなるはず。
3枚目:乳頭温泉バス停。
ここにいる人達の大半はこれから乗車しようとしている(はず)。
この後,県道194号を少し下って左折。大釜温泉の北側を通る道に入って,先達川沿いを東へ向かう。
大釜温泉の脇を通って孫六温泉手前の登山道入口へ(仙北市田沢湖田沢),08:36
1枚目:左折した角に立つ案内板。
「新奥の細道 先達渓谷出で湯のみち」。
この「新奥の細道」(東北自然歩道)というのは東北地方の色々な場所で目にする。
私がこれを最初に目にしたのは
福島県鏡石町(2008.1.3)。
次が
福島県会津若松市(2008.5.4)。
2,3枚目:左折した先の様子。
2枚目:「秘湯の宿→,孫六温泉」の道標が立つ。その脇に,登山道がある。
この時はどこへ通じるか確認しないまま通り過ぎてしまったが,後で調べると,
ここを登っても田代平へ到達できるようだ。
国土地理院の地図だと,ここを北上するとその先がT字路になっていて,
左(西)へ向かうと小白森山,右(東)へ向かうと田代平を経由して乳頭山(烏帽子岳)へ到達できるらしい。
この後の孫六コースから上がって,田代平を通ってここへ降りてくるという径路もあり得るが,
やや遠回りになるので,今回は孫六コースを往復するだけにした。
孫六温泉手前の登山道入口へ(仙北市田沢湖田沢),08:37
左の脇道は地図にないので意味不明。道ではなくどこかの建物の入口かも知れない。
先達川沿いを東へ(仙北市田沢湖田沢),08:38
ほどなく前方に川(先達川)が見えてくる。この後はその川沿いを歩く。
先達川沿いを東へ,ここから先は車の進入禁止(仙北市田沢湖田沢),08:39
1,2枚目:川が見えたところでパノラマ撮影。
2枚目:右に車が駐車しているが,この先が車は進入禁止になっているため。
Part II: | 先達川沿い〜乳頭山登山道・孫六コース入口〜田代平へ 2009.06.28, 08:40 - 09:12 |