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2009.06.28, Part II

先達川沿い〜乳頭山登山道・孫六コース入口〜田代平へ

先達川沿いを東へ,道路脇に立つ孫六温泉の案内(仙北市田沢湖田沢),08:40
曰く,「ようこそ!孫六温泉へ,ここから散策道です。・・・大自然を満喫してみてはいかがですか? ゆっくり歩いて15分の道のり(800m)です。」「孫六温泉からのお知らせ,昼食・・・風呂・・・通行・・・云々」。

先達川沿いを東へ,ここから先は車の進入禁止(仙北市田沢湖田沢),08:40

先達川沿いを東へ(仙北市田沢湖田沢),08:40

濡れタオルで汗を拭う(仙北市田沢湖田沢),08:43
今日は暑いことが予想されたので角館のホテルを出る段階からタオルを濡らしておいた(注)。 途中,トイレを利用した際にも水を補給,さらには, 歩いている途中でペットボトルのミネラルウォーターをかけてタオルから失われた水分を補った。 こうしておくと,気化熱でタオルが冷えるので,これで手や顔を拭くと気持ちがよい。

注:これをポケットに入れて歩くが,最近購入したアウトドア用のチョッキ?は防水性が良く, 中に水が滲みることはない。よく出来ている。

先達川沿いを東へ(仙北市田沢湖田沢),08:43

道路脇に咲く花々(仙北市田沢湖田沢),08:43-08:44
??)と, ??)。

「孫六→」の標識を左に見つつ,先達川沿いを東へ(仙北市田沢湖田沢),08:44

先達川第3砂防ダムの脇を通過(仙北市田沢湖田沢),08:45
1,2枚目:パノラマ撮影。 3枚目:平成11年3月完成。

先達川の支流に架かる橋を渡る(仙北市田沢湖田沢),08:47
今のところ,この支流の名前は不明。

その先に乳頭山登山道(孫六コース)の入口がある(仙北市田沢湖田沢),08:48
孫六温泉はこの登山口のすぐ先にある。 この後,田代平を往復した後,次の採集ポイントである空吹湿原を訪れるために,ここから先に進み孫六温泉の前を通過した。 また,この画像にあるように,登山口の角には湧き水(or 沢水?)を引き込んだ流し場がある。 ここでタオルを濡らしたり,汚れた靴を洗うことができる。 田代平から戻った際,この水をペットボトルに入れて利用した。 少し飲んでもみたが,ややザラザラした口当たりだった。多少土壌の成分が含まれているのかも知れない。 要するに飲料用ではないのだろう。

登山道入口に立つ様々な案内(仙北市田沢湖田沢),08:49
1枚目:左から「田代平を経て乳頭山へ」,「乳頭山 4.0 km→」と書かれた道標。 前にもあった「新奥の細道,東北自然歩道」,「先達渓谷,出で湯のみち」と記された標柱。 「乳頭山頂上 4.0 km→」と書かれた道標。 2枚目:真ん中の標柱の上にある図。「新奥の細道,東北自然歩道」のルートが示されている。 さきほどまで歩いてきた先達川沿いの道と,この後,空吹湿原を訪れる際に歩くルート (孫六温泉〜空吹湿原〜休暇村田沢湖高原)が東北自然歩道に指定されているようだ。 3枚目:一番左の道標の字がかすれて読みにくいので近付いて再度撮影。

登山道入口近くに咲いていたシロバナ・・・(仙北市田沢湖田沢),08:49
シロバナニガナIxeris dentata)。

登山道入口のすぐ先に沼があった(仙北市田沢湖田沢),08:50
1,2枚目:入口での撮影を終えて登山道を進もうとしたところ,すぐ目の前に沼があることに気づいた。 せっかくなので,まずはここで採集することにした(注)。

注:登山道に入った最初に採集をしたため,この後も採集道具を左手に持ったまま登山道を歩くことになった。 片手が塞がってしまったので,急な傾斜のある場所などでは登るのにやや苦労した。

登山道入口側の沼(仙北市田沢湖田沢),08:55
入口近くは段差があって水際に近付けないので,前方の階段近くから水辺に近付いて 採集(登山道入口側の沼)。 渦鞭毛虫が大量発生していた。
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium)多数, クリプトモナス(Cryptomonas), トラケロモナス(Trachelomonas volvocina), スチロニキア(Stylonychia), 珪藻少々, クラミドモナス(Chlamydomonas sp.?), グロエオモナス(Gloeomonas sp.), イカダモ( Scenedesmus circumfusus), サヤミドロ(Oedogonium), ヒザオリ(Mougeotia), ミカヅキモ( Closterium dianaeC. intermediumC. kuetzingiiC. striolatum), ホシガタモ( Staurastrum punctulatum), ケンミジンコ, ミジンコ,

最初は急な階段を登る(仙北市田沢湖田沢),08:57
採集を終えて,これからはしばらく登りが続く。

続いて崖沿いの狭い道を歩く,すべり落ちそうで恐い(仙北市田沢湖田沢),08:58
階段はすぐに終り,左折すると同時にこのようなかなり幅の狭い道となる。 両足で立つことができないくらいの幅の場所もあり,すべり落ちそうでやや危険。 この画像では左の傾斜はそれほどでもなく写っているが,かなり急な場所もある。 足下に注意しながら進む。

その後は階段の連続(仙北市田沢湖田沢),09:00-09:02
3枚目:この辺はかなり太い丸太を,これまた太い金属製の棒(鉄筋?)で固定して階段の木枠が作られている。 歩きやすいが,結構傾斜があるのでややきつい。

抉れた道・階段状の木道・木の根道が何度も繰り返す,かなり傾斜がある(仙北市田沢湖田沢),09:05-09:12
丸太でできた階段道は5分ほどで終り,その後は,抉れた一般的な登山道や, 木道を重ねたような階段(2枚目),木の根が露出して階段状になった場所などが繰り返し現れる。 いずれも結構傾斜があるので汗をかきかき登る。

Part III: 乳頭山登山道・孫六コースを通って田代平へ
2009.06.28, 09:13 - 09:41