インターネットと生命科学
第28回日本原生動物学会大会 講演
原生生物における研究素材データベースの構築と
ネットワークでの公開
○月井雄二
・木原章(法政大・教養生物),
鵜川義弘
(農業生物資源研)
Construction of databases for research information in protists and its use via the Internet
○Yuuji Tsukii, Akira Kihara (Laboratory of Biology, Hosei University), Yoshihiro Ugawa (National Institute of Agrobiological Resources)
今回は,実験の結果報告ではなく,今後の生物科学のあり方に関して
色々考察した内容を紹介したいと思います。 → 要 旨
話の主な中身は・・・
1)今後の生物学においては様々な研究情報の広域データベース化が大切になろう
ネットワークの発達がそれを実質的なものにした(共有財産としてのデータベース)
2)今回はとくに原生生物における様々な研究素材情報の広域データベース化への試みと
その意義について
最初のスライドをお願いします。
あらすじ
==== 要 旨 ====
- 日本産アリ類カラー画像データベースの紹介
- Protist Databasesの紹介
- Protist Databases の内訳
- 研究情報データベースの種類
- 遺伝情報から画像へ
- 一次情報の公開とは?
- DNAデータベースと画像データベースの比較
- サーバ構築の方法
- 研究者による素材情報公開の意義・必然性&運用上の課題
- 今後の活動計画 & 将来展望