長瀞町 |
岩畳 四十八沼
Part I: 岩畳南端 |
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採集日:2013.01.13 | ウオッちず | で位置確認 |
ここが岩畳の南端付近(長瀞町),13:27
前回より43分早いのと,冬至(2012.12.21)を過ぎているので太陽の位置がやや高くなったようだ。
前回より影が短い。右手の盛り上がった岩場の上半分に日が当っている。
この後,前回同様,階段状になった斜面を通って岩場の上へ。
2012年12月の様子(2012.12.09,14:10撮影)。
長瀞 岩畳南端(長瀞町),13:28
岩盤に上がったところで,西〜北〜東をパノラマ撮影。
2012年12月の様子(2012.12.09,14:11-14:12撮影)。
2012年11月の様子(2012.11.10,13:38撮影)。
長瀞 岩畳南端(長瀞町),13:28
前回はすぐに北へ向って歩き出したが,フと右を見ると細長い水辺が目に入った。
あそこは以前(2012.07.01),
南側から採集を試みた場所だ。しかし,南端は急な斜面になっていて滑り落ちそうだったのと,
水際が深く落ち込んでいたので,結局,採集せずに終わった。
今回は以下のように,ここで採集したので,水たまりの識別名としてNT-31とすることにした。
長瀞 岩畳,NT-31を望遠撮影(長瀞町),13:28
青々としている。たくさんの藻塊があるようだ。
近付いてみることにした。
長瀞 岩畳,NT-31(長瀞町),13:29
1〜4枚目:水辺に近付いたところで左前右をパノラマ撮影。
ここは細長い水たまりだ。
4枚目:前方が
以前(2012.07.01)
採集しようと近付いた場所だ。
ここからも水際が深く落ち込んでいることがわかる。
下段はその時撮影した画像。この時の撮影地点は,今回の4枚目の中央付近だ。
2012年12月の様子(2012.07.01,11:19撮影)。
1枚目:今回(2013.01.13)の撮影ポイントは,前方の棒が立っている岩の近くだ。
3枚目:この時は,水色に塗られた立入り禁止の柵が倒れていた。
長瀞 岩畳,NT-31(長瀞町),13:30
さらに近付いて左前右を撮影。
長瀞 岩畳,NT-31(長瀞町),13:30-13:31
1枚目:北端の水際は,比較的なだらかだった。これなら採集できる。
2枚目:ということでここで
採集(長瀞 岩畳 NT-31)。
観察された生物:
小型鞭毛虫数種,
アクチノフリス(Actinophrys sol),
小型アメーバ,
コレプス(Coleps hirtus),
リトノタス(Litonotus),
レンバディオン(Lembadion lucens),
ヒトヅノクンショウモ(Pediastrum simplex),
コエラストルム(Coelastrum morus),
マキノエラ(Makinoella tosaensis),
ミクロスポラ(Microspora),
アオミドロ(Spirogyra)多数,
ホシミドロ(Zygnema),
クロオコッカス(Chroococcus sp.),
ワムシ,
長瀞 岩畳南端(長瀞町),13:33
1〜3枚目:上と同じ場所で北側をカメラをやや上に向けてパノラマ撮影。
1枚目:大きな岩の上に棒が立てられている。下流(北)側にも同じような場所がある。
棒には何やら白いものが,,。御幣だろうか?季節がらその可能性が高いが,そうだと断定はできない。
2枚目:現在の縦長の水辺の先は,V字型の窪みが荒川まで続いている。
長瀞 岩畳南端(長瀞町),13:33
V字型の窪みの先を望遠撮影。
水辺があるかと期待したが,わずかに水がある程度。その先は断崖のはず。
危険なのでこれ以上,先に進むのは止めた。
長瀞 岩畳南端,盛り上がった岩場を北へ進む(長瀞町),13:35
いつもの採集ポイントであるNT-02の水たまりが見えた(2枚目)。
左手(1枚目)にはNT-01もあるはずだが,ここからは見えない。
2012年12月の様子(2012.12.09,14:12撮影)。
2012年11月の様子(2012.11.10,13:40撮影)。
長瀞 岩畳南端(長瀞町),13:35
これは?トゲがあるので,おそらく夏に花を撮影した
テリハノイバラ(Rosa luciae)だろう。
長瀞 岩畳南端(長瀞町),13:36
少し先に進んで,再度パノラマ撮影。
1枚目:前方の岩場の先に採集ポイントNT-01がある。
2枚目:こちらがNT-02。いつも通り,まずはNT-01へ。
2012年12月の様子(2012.12.09,14:13撮影)。
長瀞 岩畳南端(長瀞町),13:36
NT-01の手前で北側をパノラマ撮影。
長瀞 岩畳南端,NT-01(長瀞町),13:37
1枚目:南側から全景を一枚に収めて撮影。
今回はこれまででもっとも水位が下がっていた。
まもなく干上がりそうだ(注)。
2枚目:2012年12月の様子(2012.12.09,14:13撮影)。
この時もかなり水位が下がっていたのだが,,。
注:翌日(2013.01.14),関東地方は大雪となった。
これでなんとか水位が回復するだろう。
長瀞 岩畳南端,NT-01(長瀞町),13:37
1〜3枚目:水際に近付いて東縁からカメラを左〜右へと振って撮影。
前回(2012.12.09)は若干水位が回復していたが,今回は
2012年12月の様子(2012.12.09,14:14撮影)。
2012年11月の様子(2012.11.10,13:41撮影)。
2012年10月中旬の様子(2012.10.21,13:19撮影)。
2012年08月の様子(2012.08.16,13:40-13:41撮影)。
これ以前(2012.04.15〜2012.07.22)
のNT-01の様子はこちら!
長瀞 岩畳南端,NT-01(長瀞町),13:37-13:38
1,2枚目:露出した中央の岩に乗って近くを撮影。
1枚目:岸辺近くには氷が張っていた。
2枚目:中央の岩付近に氷はない。
長瀞 岩畳南端,NT-01(長瀞町),13:38
ここで採集(長瀞 岩畳,NT-01)。
観察された生物:
マルウズオビムシ(Peridinium),
ミドリムシ(Euglena sp.),
小型鞭毛虫数種,
ディフルギア(
Difflugia oblonga),
ストロンビディウム(Strombidium),
コレプス(Coleps hirtus),
レンバディオン(Lembadion lucens),
キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum),
棘毛類繊毛虫,
シヌラ(Synura),
クンショウモ(
Pediastrum angulosum,
P. boryanum),
イカダモ(Scenedesmus quadricauda),
Quadrigula,
ボツリオコッカス(Botryococcus braunii),
サヤミドロ(Oedogonium),
ツヅミモ(
Cosmarium obsoletum),
ホシガタモ(
Staurastrum muticum),
ネジモ(Spirotaenia condensata),
ワムシ,
ミジンコ,
ケンミジンコ,
Part II: 岩畳 四十八沼 南端〜中央部 13:39 - 13:54 |