妙高市/斑尾高原 |
沼の原湿原 Part VI: 〜北端〜中央〜 |
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採集日:2010.05.09 | ウオッちず | で位置確認 |
沼の原湿原,湿原西トレイル(湿原の西縁)を北〜北北東へ(妙高市),10:53
沼の原湿原,西縁の中央付近にある休憩所(妙高市),10:54
沼の原湿原(妙高市),10:54
1,2枚目:??()と
3,4枚目:??()
沼の原湿原,遊歩道から東に広がる湿原をパノラマ撮影(妙高市),10:55
沼の原湿原,上と同じ位置から湿原の東縁付近を望遠撮影(妙高市),10:55-10:56
1,2枚目:湿原の中央に敷設された木道が見える。
その先にある並木沿いに沢があり,水は画面の右(南)から左(北)へと流れている。
1枚目:この後通る「湿原に咲く花」の案内がある休憩所が見える。
2枚目:その左(北)側には「湿原の鳥たち」と書かれた案内板のある休憩所がある。
沼の原湿原,T字路が現れた(妙高市),10:59
ここは「湿原トレイル」の順路に従い右へ。
沼の原湿原,これより南〜南南西に向って進む(妙高市),11:00
沼の原湿原(妙高市),11:00-11:01
1,2枚目:木道の入口近くで採集(沼の原湿原-7)。
3枚目:木道近くに咲くリュウキンカ(Caltha palustris var. nipponica)
観察された生物:
小型鞭毛虫数種,
コクリオポディウム(Cochliopodium),
ディフルギア(
Difflugia pyriformis),
Pontigulasia,
レンバディオン(Lembadion lucens),
小型繊毛虫数種,
シヌラ(Synura),
珪藻各種,
サヤミドロ(Oedogonium),
ミクロスポラ(Microspora),
ヒザオリ2種(Mougeotia),
アオミドロ(Spirogyra),
ミカヅキモ(
Closterium acerosum,
C. dianae,
C. moniliferum,
C. ralfsii),
ツヅミモ(
Cosmarium punctulatum),
未同定の原生生物(またはバクテリア?,輪郭はゾウリムシの接合対に似ている。非常に小さい),
ユレモ(Oscillatoria),
ネンジュモ(Anabaena),
ケンミジンコ,
沼の原湿原,南〜南南西に向って進む(妙高市),11:02
??()と
ネコノメソウ(Chrysosplenium grayanum)
沼の原湿原,途中にある休憩所で採集(妙高市),11:03-11:04
1枚目:「湿原に咲く花」の案内がある休憩所。
2枚目:ここで採集(沼の原湿原-8)。
ちなみに下段は前回(2007.4.26)撮影した画像。
休憩所の部分が新しくなっているのがわかる。
この時は,湿原の南側のルートは整備中で,順路は現在とは逆向きになっていたので,南側から撮影している。
観察された生物:
小型マヨレラ(Mayorella),
トゲフセツボカムリ(
Centropyxis ecornis),
ラクリマリア(Lacrymaria),
珪藻各種,
アオミドロ(Spirogyra),
ミカヅキモ(
C. dianae,
C. intermedium,
C. moniliferum,
C. ralfsii),
ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens),
ユレモ(Oscillatoria),
ソコミジンコ,
イタチムシ,
前回の様子(2007.4.26,10:25 撮影)
沼の原湿原(妙高市),11:04-11:05
湿原の中央付近で採集(沼の原湿原-9)。
観察された生物:
アクチノスフェリウム(Actinosphaerium),
小型太陽虫,
コクリオポディウム(Cochliopodium),
ディフルギア(
Difflugia sp.),
Lesquereusia,
アミカムリ(Nebela collaris),
サイフォデリア(Cyphoderia ampulla),
ラッパムシ(Stentor fuliginosus),
ウロレプタス(Uroleptus),
コレプス(Coleps),
レンバディオン(Lembadion lucens),
ミドリゾウリムシ(Paramecium bursaria),
グラウコマ(Glaucoma),
キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum),
棘毛類繊毛虫,
シヌラ(Synura),
ヒザオリ(Mougeotia),
ミカヅキモ(
C. dianae,
C. idiosporum,
C. lunula,
C. ralfsii),
ホシガタモ(
Staurastrum muticum),
アワセオオギ(
Micrasterias denticulata,
M. thomasiana),
ネジモ(Spirotaenia condensata),
ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens)多数,
ユレモ(Oscillatoria),
カイミジンコ,
ワムシ,
イタチムシ,
沼の原湿原,次の休憩所&案内板のある場所でも採集(妙高市),11:06-11:07
1枚目:「湿原の鳥たち」と書かれた案内板。この右側も撮影したかったが,
この時,前方からやってきた人達とすれ違っていたため,撮影できず(画像の右端に足がわずかに写っている)。
既述したように,このルートは順路とは逆方向で歩いてくる人もかなりいた。
1本しか無い木道ですれ違うのは困難。
2枚目:前方からやってきた人達が過ぎ去った後,採集(沼の原湿原-10)。
下段は前回の画像。
上述のように,この時は,湿原の南側のルートが整備中のため,順路は現在とは逆向きになっていたので,
南側から撮影している。
翌日の観察結果は以下の通り。
前々回(2006.6.17)はまあまあ。前回(2007.4.26)は,原生生物はわずかだったが,今回は多かった。
ここは水流のある場所なので,水流が強いと原生生物が流し出されてしまうのだろう。
観察された生物:
クリプトモナス(
Cryptomonas platyuris,
Cryptomonas sp.),
ミドリムシ(Euglena mutabilis),
アニソネマ(Anisonema),
小型鞭毛虫数種,
トリカメーバ(Trichamoeba)?,
小型アメーバ,
トゲフセツボカムリ(
Centropyxis aculeata),
アミカムリ(Nebela collaris),
大型トリネマ(Trinema sp.),
スティコトリカ(Stichotricha),
クリプトファリンクス(Cryptopharynx),
コレプス(Coleps),
ディセマトストマ(Disematostoma),
レンバディオン(Lembadion lucens),
ヒスチオバランティウム(Histiobalantium natans),
棘毛類繊毛虫,
小型繊毛虫数種,
シヌラ(Synura),
珪藻各種,
エレモスフェラ(Eremosphaera viridis),
ミカヅキモ(
C. cynthia,
C. dianae,
C. intermedium,
C. libellula,
C. lunula,
C. navicula,
C. ralfsii),
ツヅミモ(
Cosmarium australe,
C. pseudopyramidatum,
C. quadratum,
Cosmarium sp.),
ホシガタモ(
Staurastrum forficulatum),
イボマタモ(
Euastrum ansatum var. pyxidatum,
E. oblongum,
E. sinuosum),
アワセオオギ(
Micrasterias thomasiana),
フタボシモ(Cylindrocystis),
ネジモ(
Spirotaenia beijerinckii,
S. condensata),
ネジモ(Spirotaenia obscura) -> Tortitaenia obscura,
ユレモ(Oscillatoria),
ワムシ,
前回の様子(2007.4.26,10:22-10:23 撮影)
前々回の様子(2006.6.17,10:22-10:23 撮影)
沼の原湿原,前方で湿原の中央を南北に流れる水路沿いの道へ出る(妙高市),11:07
目 次 | 1. 駐車場〜湿原入口 | 2. 入口〜東端 | 3. 東端〜展望丘 |
4. 展望丘〜南西端へ | 5. 〜南西端〜西縁の休憩所 | 6. 〜北端〜中央〜 | 7. 中央〜駐車場 |