一関市
厳美渓
Part I: 厳美渓バス停〜天工橋下流側
ここで採集されたサンプルの観察結果を Google で検索 お知らせ

採集日:2013.09.09 ウオッちず で位置確認

タクシーで厳美渓に到着(一関市),14:41

いつも通り天工橋下流側の岩石段丘へ(一関市),14:42

厳美渓,階段の途中からの眺め(一関市),14:42

厳美渓,ここで一番大きな水たまり(一関市),14:43
草が多い。 昨年(2011),一昨年(2012) はこれほど草は多くなかった。 考えられる理由は,昨年の台風17号(2013.09.30-10.01)でここが泥を被ったのが影響しているかも知れない。 大量の泥が運び込まれたことで栄養豊富になって草が育ちやすくなったのだろう。 それと最近は小雨が長く続いたことで十分に水分が供給され,干上がることがなかったのも幸いしたと思われる。


2013年06月の様子(2013.06.24,09:24撮影)。

2013年04月の様子(2013.04.13,10:30撮影)。

2012年10月の様子(2013.10.07,09:27撮影)。
白く濁っていた。 直前に日本列島を襲った台風17号(2013.09.30-10.01)の影響らしい。

2012年07月の様子(2013.07.28,09:25撮影)。 台風前はこうだった。

これ以前の様子は こちら

厳美渓,ここで一番大きな水たまり(一関市),14:44
さらに近付いてパノラマ撮影。

厳美渓(一関市),14:45
ここで採集(厳美渓-01)
観察された生物: Assulina, 珪藻各種, コエラストルム(Coelastrum reticulatum), グロエオキスティス(Gloeocystis sp.), サヤミドロ(Oedogonium), コウガイチリモ( Pleurotaenium trabecula), ミカヅキモ( Closterium intermedium), ツヅミモ( Cosmarium obsoletumC. portianum), ホシガタモ( Staurastrum gracile), イボマタモ( Euastrum denticulatumE. sinuosum v. dideltoidesE. sublobatum), ネジモ( Spirotaenia condensataS. diplohelica), ミクロキスティス(Microcystis), ミジンコ,

厳美渓(一関市),14:46
白花のサワヒヨドリEupatorium lindleyanum,キク科 フジバカマ属)? が咲いていた。

厳美渓(一関市),14:46-14:47
その近くにいたこれらは ??

厳美渓(一関市),14:47
1枚目:ヤマイFimbristylis subbispicata,カヤツリグサ科 テンツキ属)?
2枚目:ミヤマホタルイScirpus hondoensis,カヤツリグサ科 ホタルイ属)?

厳美渓,奥へ(一関市),14:48

2013年06月の様子(2013.06.24,09:28撮影)。

厳美渓,崖際にある小さな水たまり(一関市),14:48-14:49
1枚目:これまで(下段)は落ち葉が溜っていて水じたいは澄んでいることが多かったが, 今回は大量の藻塊があった。 2枚目:ここで 採集(厳美渓-02)。 藻塊の正体は サヤミドロ(Oedogonium) だった。 また,これまで大量に観察されていた 大型のミカヅキモ(Closterium lunula) は観察できなかった。前回までは観察できたが,前回に限っては数が減っていた。今回はさらに数が減ったようだ(絶滅した?)。
観察された生物: キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum), クンショウモ(Pediastrum tetras v. tetraodon), サヤミドロ(Oedogonium)多数, ワムシ, センチュウ,


1枚目:2013年06月の様子(2013.06.24,09:28撮影)。 2枚目:2012年04月の様子(2013.04.13,10:34撮影)。 3枚目:2012年10月の様子(2012.10.07,09:35撮影)。 4枚目:2012年07月の様子(2012.07.28,09:34撮影)。 5枚目:2012年06月の様子(2012.06.03,11:31撮影)。

Part II: 下流側〜天工橋〜上流側 2013.09.09, 14:49 - 15:05
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