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2012.10.07, Part II

厳美渓(天工橋下流側)

厳美渓,大きな水たまりの手前から再度パノラマ撮影(一関市),09:27

厳美渓,大きな水たまり(一関市),09:27
あまり期待できないが,右側の泥の少ない草が生えている場所でも 採集(厳美渓-01b)。 やはりここも原生生物はほとんど姿を消していた。
観察された生物: 小型繊毛虫数種, トリボネマ(Tribonema),

厳美渓,大きな水たまり(一関市),09:28
泥の上に一部紫色の白い玉があった。 これはおそらくジャノヒゲ(リュウノヒゲ,Ophiopogon japonicus)の実だろう。 前回来た時は花だった。 本来は青い実がなるはずだが,,,。これから青くなるのだろうか? それとも泥を冠ったために発育が途中で止まってしまったのかも。


2012年07月の様子(2012.07.28,09:31撮影)。

大きな水たまりの右隣,ロープ近くにも水たまりがある(一関市),09:28

2011年10月の様子(2011.10.20,09:35撮影)。
これは大きな水たまりの右側から川方向を向いて撮影している。

厳美渓(一関市),09:29
1枚目:ここは泥を冠っていない。やや高い位置にあるのと,泥水の流路から若干外れているのだろう。 ただし,水底を見ると,板状になった茶色の泥(ないし腐食質)がある。一度干上がったのだろう。 2枚目:ここで採集(厳美渓-02a)。 洪水には逢わなかったものの,干上がりやすい場所なので原生生物はさほど多くない。
観察された生物: フセツボカムリ( Centropyxis ecornis), Lesquereusia, 珪藻各種, イカダモ(Scenedesmus quadricauda), ゲミネルラ(Geminella), サヤミドロ(Oedogonium), ホシミドロ(Zygnema), コウガイチリモ( Pleurotaenium minutum = Haplotaenium minutum), ミカヅキモ( C. cornu?), ツヅミモ( Cosmarium obsoletum), ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens), ユレモ(Oscillatoria sp.), ワムシ, ケンミジンコ, イタチムシ,


2011年10月の様子(2011.10.20,09:35-09:36撮影)。

厳美渓(一関市),09:31
上と同じ水たまりだが,反対側の縁近くでも 採集(厳美渓-02b)
観察された生物: 渦鞭毛虫の一種, クリプトモナス(Cryptomonas sp.), カラエリヒゲムシ(Salpingoeca), アクチノスフェリウム(Actinosphaerium), Lesquereusia, 小型繊毛虫数種, 珪藻各種, サヤミドロ(Oedogonium), コウガイチリモ( Pleurotaenium trabecula), ユレモ(Oscillatoria sp.), スティゴネマ(Stigonema), ミジンコ,

厳美渓(一関市),09:31-09:32
1枚目:水たまりの中央に生えている草の集まりを撮影。 2枚目:これは??) 3,4枚目:これは??) 3,5枚目:これは??


厳美渓(一関市),09:32-09:33
上と同じ位置で,周囲をパノラマ撮影。 岩盤の上には白い泥が。また,水路になっている大きな窪みの水はどれも白く濁っている。
1枚目:道路側。降りて来た階段が見える。 2枚目:画面左,道路沿いを流れる水路際のやや盛り上がった場所に小さな窪みがある。 画面右,さらに一段高い位置に楕円形の水たまりがある。あそこはこれまでに何度も採集している場所だ。 3枚目:画面左端,水路になっている窪みより高い位置にあきらかにポットホール(甌穴,おうけつ)と思われる 小さな深い窪みがある。 あそこも何度か採集している場所だ。

厳美渓,道路沿いを流れる水路際のやや盛り上がった場所(一関市),09:33
1枚目:画面左,一番高い位置に小さな穴がある。ここは今まで採集したことがなかった,かも。 以下のように,水深が浅いので雨の少ない時期には干上がっていた可能性が高い。 画面右,一段下がったところに,やや大きな水たまりがある。 2枚目:右側の斜面の途中に楕円形の浅い水たまりがある。既述したように,あそこはこれまで何度も採集した場所だ。

厳美渓(一関市),09:33-09:34
まずは一番左にある小さな水たまりで 採集(厳美渓-03)
観察された生物: 渦鞭毛虫の一種, 小型鞭毛虫数種, ハルテリア(Halteria), ヘマトコッカス(Haematococcus lacustris), サヤミドロ(Oedogonium), コウガイチリモ( Pleurotaenium trabecula), ホシガタモ( Staurastrum forficulatumS. hirsutum), クロオコッカス(Chroococcus sp.),

厳美渓(一関市),09:34-09:35
次に,その右隣,一段下がった場所にある水たまりで 採集(厳美渓-04)。 この辺は道路側から流れた泥水の流路から外れているので,従来通りの様子を保っている。
観察された生物: ハルテリア(Halteria), 珪藻各種, サヤミドロ(Oedogonium), ミカヅキモ( Closterium lunula), アワセオオギ(Micrasterias apiculata), ワムシ, カイミジンコ,

厳美渓(一関市),09:36
さらに右へ移動して,流路の左上にある楕円形の水たまりへ。 水路になっている右側の大きな水たまりはどれも白く濁っている。


2012年07月の様子(2012.07.28,09:35撮影)。

厳美渓(一関市),09:36
一段高い位置にある楕円形の水たまりで 採集(厳美渓-05)
観察された生物: 渦鞭毛虫の一種, クリプトモナス(Cryptomonas sp.), 小型鞭毛虫数種, 未同定の繊毛虫, 小型繊毛虫数種, ヒビミドロ(Ulothrix), ミクロスポラ(Microspora), サヤミドロ(Oedogonium), ホシミドロ(Zygnema), コウガイチリモ( Pleurotaenium trabecula), ホシガタモ( Staurastrum hirsutum), ワムシ,


1枚目:2012年07月の様子(2012.07.28,09:36撮影)。 2枚目:2012年06月の様子(2012.06.03,11:32撮影)。 この時は乾き切っていたので採集せず。 3枚目:2011年10月の様子(2011.10.20,09:33撮影)。

厳美渓(一関市),09:37
上の近く,岩盤の高い位置から水路になっている場所を撮影。前回(下段)とはだいぶ様子が異なる。 2枚目:足下にある丸く空いた穴。 既述したが,これはあきらかにポットホール(甌穴,おうけつ)だ。


2012年07月の様子(2012.07.28,09:37-09:38撮影)。

厳美渓,あきらかにポットホール(甌穴,おうけつ)といえる小さな穴(一関市),09:38-09:39
1枚目:上段と同じ斜面の上側から撮影。 ここからでは前のめりに倒れてしまいそうなので,反対側(低い側)から近付いて採集することにした。 2枚目:反対側(下側)から再度撮影。 3枚目:カメラを近付いて撮影。 前回(2012.07.28)は中にザリガニの死体があったが,姿が消えていた。 4枚目:ここで採集(厳美渓-06)。 これまで同様,緑色の小さな粒々がたくさん含まれていた。 おそらく前回と同じ ミドリムシ(Euglena spirogyra) だろう。 翌日以降の観察では,予想通り, ミドリムシ(Euglena spirogyra) がたくさん観察できた。 また,今回は ユードリナ(Eudorina) の姿もあった。前回までは観察できなかった種類だ。
観察された生物: ミドリムシ(Euglena spirogyra)多数, 小型鞭毛虫数種, Lesquereusia, ユードリナ(Eudorina), コウガイチリモ( Pleurotaenium trabecula), ツヅミモ( Cosmarium obsoletumCosmarium sp.), ワムシ, カイミジンコ,


1枚目:2012年07月の様子(2012.07.28,09:38撮影)。 2枚目:2012年06月の様子(2012.06.03,11:35撮影)。

Part III: 厳美渓(天工橋下流側)〜厳美公園
2012.10.07, 09:40 - 09:48