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2013.04.13, Part II

一ノ関駅〜厳美渓(天工橋の下流側)

9番乗り場にて(一関市),09:58-09:59
1枚目:10:00発の厳美渓行きを待っていると,目の前を「11,骨寺荘園,厳美渓,一ノ関駅」の行き先を表示したバスが通り過ぎた。 これは厳美渓行きではなく厳美渓から戻ってきたバス? 奥に見えるのは仙台行きの高速バスだ。仙台行きの乗客はいつも大勢いる。
2枚目:その直後,タイトルは忘れたが厳美渓行きとなっていないバスが9番乗り場前で停車した。 ドア脇の行き先表示を見ると「厳美渓」の文字があったので即乗車。 バス停に停車中に前面のタイトルを厳美渓行きに変える操作をしていた。 前にも同じことが何度かあったが,バス停に来る前に正しいタイトルにしておいて欲しいものだ。 行き先表示が違っていると,こちらとしては混乱してしまう。 ちなみに下段は昨年(2012年)の様子。 昨年は3度一関を訪れている。


1枚目:2012年10月の様子(2012.10.07,09:00撮影)。 2枚目:2012年07月の様子(2012.07.28,09:00撮影)。 3枚目:2012年06月の様子(2012.06.03,10:55撮影)。

磐井川にかかる磐井橋を渡る(一関市),10:05
2昨年(2012.10.07) は, 橋の袂近くで「一関遊水地銅谷排水樋門改築工事」の現場を撮影したが,今回は復路で目にしたものの撮影するタイミングを逃してしまった。

国道342号を西へ(一関市),10:18-10:19
1枚目:東北自動車道の高架をくぐる。 2枚目:前方に見える栗駒山(?)を望遠撮影。

国道342号を西へ(一関市),10:23

ここで左折,磐井川沿いの国道へ入る(一関市),10:24

厳美渓バス停で降車(一関市),10:27

いつも通り,まずは天工橋の下流側へ(一関市),10:28
前方に見える階段を降りる。

厳美渓,天工橋の下流側へ(一関市),10:28
紅白の提灯が下がっていた。花見の準備だろうが,今日はかなり肌寒い。 この後,途中から手袋をしないとならないほどだった。 日射しがあると暖かいが,日が翳るととたんに冷える。


2012年10月の様子(2013.10.07,09:23撮影)。

厳美渓,河川敷に降りる(一関市),10:28

厳美渓,河川敷に降りる(一関市),10:29
階段の途中はいつも水びたし状態。いつもだと,ぬるぬるしているのでやや危険。 しかし,今回は水があるものの,ぬるぬるはほとんど感じなかった。 冬場に降った雪の影響だろう。

厳美渓,階段の途中でパノラマ撮影(一関市),10:29

2012年10月の様子(2013.10.07,09:23撮影)。

厳美渓,さらに階段を降りたところで再度,パノラマ撮影(一関市),10:29

2012年07月の様子(2012.07.28,09:24撮影)。

厳美渓,天工橋下流の左岸岩盤(一関市),10:30
岩盤に降り立ったところでパノラマ撮影。
2枚目:眼前の水たまりがいつも最初に採集をする場所だが,,。 前回(2013.10.07)は大雨の影響で泥をかぶっていた。 白い濁りは無くなったが,いまだに泥が多い。


2012年10月の様子(2013.10.07,09:24撮影)。

2012年07月の様子(2012.07.28,09:25撮影)。

磐井川に近い位置へ移動して撮影(一関市),10:30

2012年10月の様子(2013.10.07,09:27撮影)。

厳美渓,オタマジャクシがたくさんいた(一関市),10:30-10:31
1枚目:いまだに泥が多いので原生生物はあまり期待できないのだが,とにかく採集しようと近付いたところ・・・。 2枚目:水際にたくさんのオタマジャクシが集まっていた。 3枚目:長瀞の岩畳には,たくさんのヤマアカガエルのオタマジャクシがいたが,これも ヤマアカガエルRana ornativentris)だろうか?

厳美渓(一関市),10:32
落ち葉の表面がすっかり食べられて筋だけになっている。 その近くで採集(厳美渓-01)
観察された生物: ミドリムシ(Euglena mutabilis), 小型鞭毛虫数種, フセツボカムリ( Centropyxis ecornis), 小型繊毛虫数種, ゲミネルラ(Geminella), ミクロスポラ(Microspora), ヒザオリ(Mougeotia), ミカヅキモ( Closterium idiosporum), ホシガタモ( Staurastrum punctulatum), ワムシ, ケンミジンコ, センチュウ,

厳美渓,大きな水たまりの左奥の様子(一関市),10:33
1枚目:道路側の崖と岩盤の間を流れる水路が見える。 手前に小さなひょうたん型の窪み(おそらく甌穴,ポットホール)がある。 前回(2013.10.07) 採集した一番左端の水たまりはすっかり干上がっていて,どこにあったかもわからないくらい。 2枚目:前方の高台の途中に小さな水たまりがある。あそこは干上がることが多い。 そのためか,大雨の際に泥水の影響を受けにくいが,原生生物は少なめ。 手前にはやや大きな水たまりがあるが,ここは低い位置にあるので大雨の際は泥水が流れる水路の一部になってしまう。 そのため原生生物はほとんどいない。 3枚目:今採集した大きな水たまりの一部が写っている。


2012年10月の様子(2013.10.07,09:33撮影)。 1枚目:画面左上にある小さな水たまりがそれ。

2012年07月の様子(2012.07.28,09:32撮影)。

厳美渓,甌穴と思われる ひょうたん型の窪み(一関市),10:34
1枚目:ここには水があった。 2枚目:ここで採集(厳美渓-02)。 ここでは,いつも 大型のミカヅキモ(Closterium lunula) が大量に観察されたが,今回も同様だった。
観察された生物: ミカヅキモ( Closterium lunula), スティゴネマ(Stigonema),


1,2枚目:2012年10月の様子(2013.10.07,09:34-09:35撮影)。
3枚目:2012年07月の様子(2012.07.28,09:34撮影)。 4枚目:2012年06月の様子(2012.06.03,11:31撮影)。 危うく干上がりかけていた。

Part III: 厳美渓(天工橋の下流側)〜天工橋
2013.04.13, 10:35 - 10:49