一関市
厳美渓
Part II: 天工橋下流側〜天工橋
ここで採集されたサンプルの観察結果を Google で検索 お知らせ

採集日:2012.06.03 ウオッちず で位置確認

厳美渓,奥の水たまりへ(一関市),11:32
1,2枚目:パノラマ撮影。 1枚目:左のやや高い場所にあった水たまりがほぼ干上がっていた。


2011年10月の様子(2011.10.20,09:32撮影)。

厳美渓,草が生えた小さな水たまり(一関市),11:32
1枚目:前回(2011.10.20)の採集では,ここの原生生物相は貧弱だった。 乾きやすいためだろうとコメントしたが,やはりそれが原因のようだ。 2枚目:2011年10月の様子(2011.10.20,09:33撮影)。 この時は水があった。

厳美渓,右のやや縦長の水たまり(一関市),11:33
水際が深く落ち込んでいるので原生生物は期待できないが,とりあえず 採集(厳美渓-03)。 予想通り,原生生物はごくわずか。
観察された生物: アニソネマ(Anisonema), トゲフセツボカムリ( Centropyxis ecornis), Lesquereusia, アスピディスカ(Aspidisca), コエラストルム(Coelastrum reticulatum), スファエロキスティス(Sphaerocystis sp.)?, ミクロキスティス(Microcystis), イタチムシ,

厳美渓,干上がった窪み(一関市),11:33-11:34
ここもこれまでは水があったはずだが,,,。 替わりにニガナIxeris dentata)が咲いていたい。

厳美渓,渓流へ流れ落ちる水路に沿って水たまりが続く(一関市),11:34

2011年10月の様子(2011.10.20,09:34撮影)。

厳美渓,渓流へ流れ落ちる水路沿いの水たまり(一関市),11:35
1枚目:小さなポットホールがあった。 2枚目:ポットホールの中にピペットを差し込んで 採集(厳美渓-04)。 さきほどのより小さいポットホールでは大型のミカヅキモ(Closterium lunula)がたくさんいたが, ここでは ミドリムシ(Euglena spirogyra) ミカヅキモ(C. cornu) が大量増殖していた。
観察された生物: ミドリムシ(Euglena spirogyra)多数, 葉緑体を持たないウチワヒゲムシ(Phacus sp.), ディフルギア( Difflugia claviformis), Lesquereusia, ユーグリファ(Euglypha), スピロストマム(Spirostomum teres), ウロレプタス(Uroleptus), 棘毛類繊毛虫, 珪藻少々, サヤミドロ(Oedogonium), コウガイチリモ( Pleurotaenium trabecula), ミカヅキモ(C. cornu)多数, ネジモ(Spirotaenia condensata), ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens), ワムシ, ミジンコ, センチュウ,

厳美渓,渓流へ流れ落ちる水路とその右手の様子(一関市),11:36

2011年10月の様子(2011.10.20,09:34撮影)。

厳美渓,渓流へ流れ落ちる水路の右側(一関市),11:37
1枚目:右側は深く落ち込んでいるので原生生物は期待できない。 2枚目:左のやや大きなポットホールで 採集(厳美渓-05)
観察された生物: ペラネマ(Peranema), スピロストマム(Spirostomum intermedium), アスピディスカ(Aspidisca costata), キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum), イカダモ(Scenedesmus), コエラストルム(Coelastrum reticulatum), ミカヅキモ( Closterium dianaeC. lunula), ミクロキスティス(Microcystis), アファノカプサ(Aphanocapsa), ワムシ, ケンミジンコ, センチュウ, カテヌラ(Catenula lemnae),

厳美渓,さらに右の一段高い場所(一関市),11:38

厳美渓,ここも干上がっていた(一関市),11:39
2枚目:わずかに湿り気のある泥を 採集(厳美渓-06)
観察された生物: ミドリムシ(Euglena spirogyra), ペラネマ(Peranema), ディフルギア( Difflugia sp.), Lesquereusia, 珪藻少々, イカダモ(Scenedesmus quadricauda), スファエロキスティス(Sphaerocystis sp.)?, ツヅミモ( Cosmarium obsoletum), イボマタモ( Euastrum sinuosum), ワムシ, センチュウ,

厳美渓,鎖際で磐井川を撮影(一関市),11:40

やや望遠にして磐井川を撮影(一関市),11:40

厳美渓,上流側の様子(一関市),11:40

厳美渓,川岸近くの水たまり(一関市),11:41
所々コケで覆われている。しょっちゅう,川水で洗い流されているのだろう,水たまりは澄んでいる。原生生物はいそうにない。

車道へ上がる(一関市),11:42

バス停の先を左折,天工橋を渡る(一関市),11:44
前回(下段)と比較すると,今日の天気がいかに悪いかがよくわかる。


2011年10月の様子(2011.10.20,09:47撮影)。

橋の袂にある案内板(一関市),11:44

Part III: 天工橋〜厳美公園 2012.06.03, 11:45 - 11:53
目次 | 厳美渓バス停〜天工橋下流側天工橋下流側〜天工橋天工橋〜厳美公園厳美公園

HOME | 研究資料館 | 採集の記録 | 採集地ごとの生息情報 | 岩手県の他の地域