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2013.04.27, Part II

長尾池〜葦毛湿原

長尾池の北岸沿いにあるミニ公園脇を通過(豊橋市岩崎町),13:07
2枚目:右は女性&身障者用のトイレ。この手前に男性用のトイレが別にある(後出)。 この時はやや違和感を覚えながらもとりあえず写真撮影だけをして通り過ぎたが, 後で過去の画像(下段)と比べると,4年前にはここに女子&身障者用のトイレはなかったことに気付いた。 現在男性用トイレになっている建物は4年前にもあった。 建物の造りをみても,手前にある以前からあるトイレとは随分異なる。いかにも新しそうだ。


2009年09月の様子(2009.09.18,07:49撮影)。
この画像でわかるように,4年前は手前のトイレと奥に見える四阿の間にはベンチが置いてあるだけだった。 しかし,現在は,上のようにベンチがあった場所に新たに女性&身障者用のトイレが建っているのが確認できる。

長尾池の東端から未舗装道に変わる(豊橋市岩崎町),13:08
2,3枚目:右のフェンス際に案内板がある。

フェンス際に立つ案内板(豊橋市岩崎町),13:08
1枚目:池に近い側に立つ「石巻山多米県立自然公園,愛知県指定天然記念物,葦毛湿原」の案内。 この図は,現在地から湿原入口までをかなり短縮して描いてある。木道の配置じたいはほぼ正確。 2枚目:通路際のフェンスにかかる「豊橋自然歩道」の案内。湿原の東,南北に通る尾根筋を通るようだ。 尾根の東側は静岡県。

反対側に立つ「岩崎自然歩道,葦毛湿原まで500M」と書かれた道標(豊橋市岩崎町),13:08
1枚目:2009年の画像がないので4年前は不明だが,7年前(2枚目)とは字体が異なるので,どこかで新しくなったことがわかる。 丸太の柱の上に以前はなかった金属製のキャップが付いている点も異なる。 2枚目:2006年09月の様子(2006.09.24,16:06撮影)。

葦毛湿原へ(豊橋市岩崎町),13:09
薄暗い樹林帯の中を歩く。

葦毛湿原へ,短い橋を渡る(豊橋市岩崎町),13:10
橋の手前に立つ道標を見ると,内容は同じだが字体が4年前(2009.09.18,下段)と異なる。 これも比較的最近,道標が更新されたようだ。


2009年09月の様子(2009.09.18,07:52撮影)。

橋の名前を確認,「長尾橋」(豊橋市岩崎町),13:10
これまでこの橋の名前は未確認だった。今回初めて名前がわかった。

右にカーブした先で板状の狭い橋を渡ると・・・(豊橋市岩崎町),13:13

葦毛湿原入口前の広場が現れる(豊橋市岩崎町),13:13

葦毛湿原入口前の広場(豊橋市岩崎町),13:13
1枚目:奥に中学生か高校生か不明だが,10人ほどの子供がいた。引率したらしい大人の男性も一名。 2枚目:左手前にある古そうな「葦毛湿原」の案内図。これはかなり前からある。


2006年04月の様子(2006.04.29,09:30-09:31撮影)。

広場の奥,左側が湿原の入口だ(豊橋市岩崎町),13:13
1〜3枚目:入口の手前でパノラマ撮影。

葦毛湿原入口付近の様子(豊橋市岩崎町),13:14
中へ入ったところでパノラマ撮影。 入ってすぐに気付いたのは,周囲がかなり明るくなっていたことだ。 4年前に撮影した下段の画像と比べるとそれがよくわかる。 入口の左右にあった林がきれいに刈り払われていた。 後でわかるが,最近になって,湿原に生えた樹木の一部を刈り払って湿原の再生を促す工事が行われたようだ。


1枚目:2009年09月の様子(2009.09.18,07:56撮影)。
2枚目:2006年09月の様子(2006.09.24,16:14撮影)。

遊歩道に入ってすぐ右(南)にある木道を進む(豊橋市岩崎町),13:14
1枚目:これまで同様,木道の下は水が流れている。 2枚目:シャガIris japonica,アヤメ科 アヤメ属)が咲いていた。

樹林の中を少し進むと前方が明るくなってくる(豊橋市岩崎町),13:15

葦毛湿原に到着(豊橋市岩崎町),13:15
ここは9年前(2004.9.11)に訪れたのが最初なので,今回が5度目の訪問になる。
2枚目:2009年09月の様子(2009.09.18,07:57撮影)。 3枚目:2006年09月の様子(2006.09.24,16:15撮影)。 4枚目:2006年04月の様子(2006.04.29,09:32撮影)。

葦毛湿原(豊橋市岩崎町),13:16
1〜3枚目:木道を少し進んだところでパノラマ撮影。 4枚目:参考までに2006.04.29に撮影した湿原前の広場にある案内板の一部を示す。

葦毛湿原(豊橋市岩崎町),13:16-13:17
T字路の手前,木道の間に水があったのでこれを 採集(葦毛湿原-01)。 数(種数)は多くないが,高地の湿原によく見られるアワセオオギがいた。
観察された生物: エントシフォン(Entosiphon), 小型アメーバ, フセツボカムリ( Centropyxis aerophilaC. ecornis), Pontigulasia, ブレファリスマ(Blepharisma sp.)?, 棘毛類繊毛虫, シヌラ(Synura), 珪藻各種, ゲミネルラ(Geminella)?, ヒザオリ(Mougeotia), アワセオオギ(Micrasterias denticulata), ネジモ(Spirotaenia condensata), ケンミジンコ, センチュウ,

葦毛湿原,分岐の手前で左前右を撮影(豊橋市岩崎町),13:18
1枚目:こちらは湿原の南側へ移動する木道。わずかに上り坂になっている。 そのため,湿原全体を見ると(今の時期は水量が多いので)南・東から北・西へ向って水が流れている。 3枚目:西に向かって進む木道。ゆるい下り坂。まずはこちらへ入る。


2009年09月の様子(2009.09.18,07:58撮影)。

2006年09月の様子(2006.09.24,16:15撮影)。

Part III: 葦毛湿原(1)
2013.04.27, 13:18 - 13:29