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2013.01.13, Part II

荒川左岸河川敷〜荒川左岸沿いの遊歩道

荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),12:53
2枚目:画面中央の遠く見える岩塊が「虎岩」,右手前は名称不明の岩塊。 3枚目:崖に氷りが・・・。

荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),12:53
崖から垂れ下がった氷を望遠撮影。日影になっていることもあり,全体にぼやけている。

荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),12:54
2枚目:右の岩が気になった。これまでに何度もこの前を通ったはずだが,,。 これまでは前方の虎岩などに気をとられていて右の岩には注意が向かなかった。

荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),12:54
この窪みはあきらかに人工的なものだ。 かつてはここに案内板,というか銘板のようなものが埋め込まれていたのかも知れない。

荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),12:56
ここは岩塊の前にある大きな窪みに水がたまっている。 前回同様,かなり水位が下がっている。


2012年11月の様子(2012.11.10,12:56撮影)。

2012年10月中旬の様子(2012.10.21,12:58撮影)。

荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),12:57-12:58
1〜3枚目:パノラマ撮影。 1枚目:前方にあるのが虎岩だが,今日は家族連れがいて立ち去る気配がないので,近付くのは止めた。 前回(2012.11.10) は虎岩で採集したが,原生生物相は貧弱だった。それもあってあえて近付く気になれなかった。 2,3枚目:その替り,さきほどの大きな岩塊の下流側にある平坦な水たまりで採集することにした。

荒川左岸河川敷(長瀞町),12:58
川岸にある平坦な水たまりに近付く。

荒川左岸河川敷(長瀞町),13:00
その水際で採集(荒川左岸河川敷)
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, 小型アメーバ, フセツボカムリ( Centropyxis aculeata), メソディニウム(Mesodinium), コレプス(Coleps hirtus), ウロトリカ(Urotricha), アンフィシエラ(Amphisiella), レンバディオン(Lembadion lucens), 小型繊毛虫数種, 小型珪藻少々, クンショウモ(Pediastrum boryanum), コエラストルム(Coelastrum cambricum), マキノエラ(Makinoella tosaensis), サヤミドロ(Oedogonium)多数, ツヅミモ( Cosmarium laeve), ワムシ, ミジンコ, センチュウ,

高台にある河川敷沿いの遊歩道へ上がる(長瀞町),13:00

途中に横たわっていた樹木(長瀞町),13:01-13:02
枝に実(鞘)をつけたクズPueraria lobata)が巻き付いている。 1,2枚目:最初に見た時は樹木側に実が着いているのでクズではないかと思ったが, よくよく見ると太い樹木の幹や枝に巻き付いた細い蔓性植物に実がついていた。 やはりクズだった。 3枚目:実の大きさ・形も昨年観察したもの(下段)と同じだ。


2012年10月の様子(2012.10.14,15:05-15:07撮影)。
撮影地はみなかみ町(群馬県道272号 月夜野猿ヶ京温泉線)。

高台にある河川敷沿いの遊歩道へ上がる(長瀞町),13:03
1枚目:足下には同じ形の落ち葉が大量に積もっていた(注)。 これはクヌギQuercus acutissima,ブナ目 ブナ科 コナラ属)? 2枚目:上を見上げると,こんな感じ。 樹皮の様子もクヌギのものとそっくりだ。

注:他の樹種も若干混じっているようだ。

荒川左岸沿いの遊歩道を北へ(長瀞町),13:03
少し進むと,右に虎岩の案内板(2枚目)があった。

虎岩の案内板とその先に見える「虎岩」(長瀞町),13:04
昨年11月(2012.11.10) に訪れた際に「虎岩」に近付いて,岩上の窪みにたまった水たまりで採集した。


2012年11月の様子(2012.11.10,13:00撮影)。

荒川左岸沿いの遊歩道を北へ(長瀞町),13:05
1,2枚目:パノラマ撮影。 ここは左へ(1枚目)。

ここで車道沿いにある「観光トイレ」へ行こうとしたが・・・(長瀞町),13:06 1枚目:左の斜面を上がると,その先に「月の石もみじ公園」がある。 公園脇を通る車道を挟んで向いに「観光トイレ」がある。 2枚目:右を見ると,これまで以上に前方の見晴しが良くなっていた。

トイレへ行く前に右へ進んで荒川の様子を撮影してみた(長瀞町),13:07
1枚目:大きな岩の上に,以前も撮影した石造りの祠がある。 前方が岩畳の南端。荒川が右に折れる場所で手前が急流になっている。 ライン下りの船が通ると,毎回キャーッという声がする場所だ。 今回は寒いのでライン下りの船はわずかしか見かけなかったが, ちょうどこの少し前,乗客三人を乗せたライン下りの船が下っていった。 その船を撮影したかったが,すでに姿はなかった。 2枚目:荒川の水面を見ると川床の一部が顔を出している。船が通れるのは川幅のごく一部のようだ。

大岩の上に設置された石造りの祠(長瀞町),13:07
今回は真新しい注連縄があった。これも正月ということで?

荒川左岸,上に鳥がいた(長瀞町),13:07
祠を撮影していると,上でピーピーと鳥の鳴き声がした。 見上げて望遠で撮影。枝の上に1羽の鳥がやってきた。 これはシジュウカラParus minor,スズメ目 シジュウカラ科 シジュウカラ属) のようだ?手前にある木の枝が邪魔をして,鳥にピントが合わない。

Part III: 荒川左岸沿いの遊歩道〜岩畳南端
2013.01.13, 13:07 - 13:18