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2012.10.21, Part II

荒川左岸河川敷〜遊歩道

荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),12:58
「虎岩」と勘違いしそうな大きな岩の脇を通る。

岩盤の様子(長瀞町),12:58

荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),12:58
岩の前の窪みには水がたまっているが,原生生物はいそうにない。

荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),12:59
岩盤の窪みにできた赤い水たまり?・・・のはず。岩の表面に ヘマトコッカス(Haematococcus lacustris) が着きやすい場所とそうでない場所があるようだ。

荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),13:00
前方(2枚目)の川岸にも大きな水たまりがあるようだ。近付いてみよう。

岩盤の窪みにできた大きな水たまり(長瀞町),13:01
ここは荒川が増水すればすぐに水没する場所だ。 なのに,水面にはさきほどの水たまりと同様,たくさんの藻塊が浮かんでいる。 ここしばらく荒川が増水していないことがわかる。

岩盤の窪みにできた大きな水たまり(長瀞町),13:01
藻塊の種類はさきほどと同じようだ。なので,ここでの採集は止めた。

岩盤上に転がる大きな岩(長瀞町),13:02
1枚目:岩の表面が乾燥しているため,本来の色がわかりにくくなっているが, 左は赤茶色。右はやや紫がかった青色だ。ここに多い薄緑色の変成岩とはまた別のようだ。 2枚目:これはやや濃いめの緑色に複雑に白い筋が入っている。どうやったらこういう岩ができるのだろう。 不思議だ。

荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),13:02
この後わかるが,右奥(3枚目)に立っている人の近くにある岩が「虎岩」らしい。対岸(右岸)にある大きな岩ではないようだ。

この辺で河川敷沿いの遊歩道へ上がることにした(長瀞町),13:03

上がったのはちょうど虎岩の案内板がある場所だった(長瀞町),13:04
今年6月に訪れた時(下段)と同じになった。


2012年06月の様子(2012.06.17,11:17撮影)。

遊歩道に上がって虎岩の案内板を撮影(長瀞町),13:04
撮影しようとして,案内板に下側に写真がぶら下がっているのに気づいた。 これは前回までは無かった。


2012年08月の様子(2012.08.16,13:26撮影)。

虎岩の案内板(長瀞町),13:04-13:05
2枚目:これがその写真。どうやら虎岩の場所を教えるために追加されたようだ。 この付近の荒川の川岸には,これまで見て来たように大きな岩がいくつもある。 案内板にある文章だけでは,どれが「虎岩」かわかりずらい。 私も最初は対岸(右岸側)にある大きな岩(下々段1枚目)が「虎岩」だと思い込んでいた。 3枚目:これは今年4月 に撮影した北桜通り?にある「岩畳付近散策マップ」。 このマップにも虎岩が示してあるが,大きな岩は2つだけ描いてあり,下流側にあるやや小さい方に虎岩の名前がある。 しかし,大きな岩の方はハッキリそれとわかるが,そこから下流側には「虎岩」並に大きな岩があちこちにあり, どれが虎岩かがわかりにくくなっている。

案内板の脇から見える荒川(長瀞町),13:05

荒川をやや望遠にしてパノラマ撮影(長瀞町),13:05-13:06
1枚目:対岸(右岸)にある大きな岩。当初はこれが虎岩だと思い込んでしまった。 2枚目:左岸側にある2つの山からなる岩。こちらが虎岩らしい。 ただし,上の案内板によると「茶褐色の幅一五メートルほどの岩」が虎岩だと説明がある。 2つの山は左側が「茶褐色」だが,右は薄緑色で,さきほどまで見てきた上流側にある岩盤と同じものに見える。 「茶褐色」にこだわると,左側だけが虎岩で,右の山は違うことになる。 しかし,「茶褐色」の左側の山だけだと「幅一五メートル」はありそうにない。 なんとも納得がいかない。

さらに望遠にしてパノラマ撮影(長瀞町),13:06
1,2枚目:こちらが「茶褐色の山」, 3枚目:こちらが「薄緑色の山」。両方とも虎岩?それとも左(1,2枚目)だけ?

Part III: 遊歩道〜岩畳南端
2012.10.21, 13:07 - 13:17