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2012.07.22, Part IV

岩畳を北へ

長瀞 岩畳の南端,NT-02の先にある別の水たまりの北側(長瀞町),13:22-13:23
岩畳の西側へ寄る前に,東側を見ると,さきほどまでいた「NT-02の先にある別の水たまり」の先が やや窪んでいてそこにも水がたまってい。 川に近いので雨水の通り道になっている可能性が高い。 となると原生生物の多くは洗い流されて,あまりいないはず。 と思ってこれまで採集しなかったが,今回はひとまず採集してみることにした 採集(長瀞 岩畳の南端,NT-zz)。 結果は予想通り。
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas sp.), ハルテリア(Halteria), アオミドロ2種(Spirogyra), コウガイチリモ( Pleurotaenium trabecula), ミカヅキモ(C. sinense), ホシガタモ( Staurastrum coarctatum), ネジモ(Spirotaenia obscura) -> Tortitaenia obscura

長瀞 岩畳の南端(長瀞町),13:24
上とほぼ同じ位置から西側を向いて,南〜西〜北とカメラを振って撮影。
1枚目:南側。さきほどまでいた南北に細長い水たまり,NT-02の北端が見える。

西に移動してから再度,NT-02を撮影(長瀞町),13:25

長瀞 岩畳,足下を撮影(長瀞町),13:25

長瀞 岩畳,西へ移動して北を撮影(長瀞町),13:25

長瀞 岩畳を北へ(長瀞町),13:25
1枚目:中央付近にある細長い水たまり。 2枚目:前方のガマの穂を望遠撮影。


2012年07月初旬の様子(2012.07.01,11:44撮影)。

長瀞 岩畳を北へ(長瀞町),13:25
ここにもNT-??と名付けたかは今のところ不明。 水深は浅く,右半分は砂だらけだった。

長瀞 岩畳を北へ(長瀞町),13:27
左の草の根元で採集(長瀞 岩畳,NT-??)
観察された生物: ミドリムシ(Euglena ehrenbergii), トラケロモナス(Trachelomonas volvocina), ユーグリファ(Euglypha), トリネマ(Trinema sp.), アンフィレプタス(Amphileptus), コレプス(Coleps hirtus), 棘毛類繊毛虫, 珪藻各種, クンショウモ(Pediastrum tetras), イカダモ( Scenedesmus longispinaS. microspina), アオミドロ2種(Spirogyra), ツヅミモ( Cosmarium latifronsC. turgidum), ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens), クロオコッカス(Chroococcus turgidus), ワムシ,

長瀞 岩畳を北へ(長瀞町),13:27
目の前にはコガマTypha orientalis)?が。

長瀞 岩畳を北へ(長瀞町),13:29
1〜3枚目:パノラマ撮影。 これから左の通路のように岩が露出した場所へ移動する。
対岸の岸壁が「秩父赤壁」。

長瀞 岩畳を北へ(長瀞町),13:29

2012年07月初旬の様子(2012.07.01,11:45-11:46撮影)。

2012年06月の様子(2012.06.17,11:50撮影)。

2012年05月末の様子(2012.05.27,11:51撮影)。

長瀞 岩畳を北へ(長瀞町),13:30
さきほど南側から望遠撮影したガマの穂がある場所まで来た。

長瀞 岩畳を北へ,その南側(長瀞町),13:31

長瀞 岩畳を北へ,その南側(長瀞町),13:31
ここでも採集(長瀞 岩畳,NT-06)。 前回はここで採集した際,若いアキアカネが私の腕に止まった。
観察された生物: ミドリムシ( Euglena ehrenbergiiE. spirogyra), キクリディオプシス(Cyclidiopsis acus), 小型鞭毛虫数種, アカントキスチス(Acanthocystis penardi), ディフルギア( Difflugia claviformisD. oblonga), コレプス(Coleps hirtus), 小型繊毛虫数種, 珪藻各種, サヤミドロ(Oedogonium), アオミドロ2種(Spirogyra), ミカヅキモ( Closterium ehrenbergiiC. sinenseClosterium sp.小型), ツヅミモ( Cosmarium angulosum?, C. turgidum), ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens), ユレモ(Oscillatoria), Achromatium oxaliferum


2012年07月初旬の様子(2012.07.01,11:46-11:47撮影)。

長瀞 岩畳を北へ,通路のように岩が露出した場所を通る(長瀞町),13:32
1枚目:前方に「台形の大きな岩」が見えだした。 2枚目:右前方にNT-06の先にあるNT-08がある。 対岸の岸壁が「秩父赤壁」。


2012年05月の様子(2012.05.01,11:51撮影)。

2012年05月の様子(2012.05.01,11:55撮影)。

長瀞 岩畳を北へ,ほどなく土の道に変わる(長瀞町),13:32

長瀞 岩畳を北へ,台形の大きな岩が迫る(長瀞町),13:33

Part V: 岩畳中央部を北へ(1)
2012.07.22, 13:33 - 13:43