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2012.06.17, Part VI

岩畳中央部を北へ(1)

長瀞 岩畳(長瀞町),11:50
右はNT-06。 左にも水たまりがある。今回はこちらへ。


2012年05月末の様子(2012.05.27,11:51撮影)。

長瀞 岩畳(長瀞町),11:50
ここにもテリハノイバラRosa luciae)?

長瀞 岩畳(長瀞町),11:50
NT-06の左にある縦長の水たまり。 ここではこれまで採集していない(はず)。なのでここはNT-26とする。

長瀞 岩畳(長瀞町),11:51
1枚目:手前は水底の砂が見えている。原生生物はいそうにない。 2枚目:対岸を見ると,水垢らしきものがある。 3枚目:対岸へ移動して,水垢らしきものを 採集(長瀞 岩畳,NT-26)
観察された生物: 珪藻少々, 小型エレモスフェラ(Eremosphaera sp.), コウガイチリモ( Pleurotaenium trabecula), ツヅミモ( Cosmarium cucurbitaC. granatum), ミクロキスティス3種(Microcystis), クロオコッカス( Chroococcus sp.),

長瀞 岩畳(長瀞町),11:51-11:52
これは前回(2012.05.27)も撮影したが, ハリイEleocharis congesta, カヤツリグサ科ハリイ属)?

長瀞 岩畳,NT-06の先にあるNT-08(長瀞町),11:53
1枚目:「台形の大きな岩」が迫る。


2012年05月末の様子(2012.05.27,11:53撮影)。

2012年05月初旬の様子(2012.05.01,12:01撮影)。 この時,右を「NT-08」とした。

長瀞 岩畳(長瀞町),11:53-11:54
前回(2012.05.27)採集しなかったNT-08で 採集(長瀞 岩畳,NT-08)
観察された生物: 渦鞭毛虫の一種, トラケロモナス(Trachelomonas sp.), ミドリムシ類の鞭毛虫(未同定), ディスクアメーバ(Discamoeba sp.)?, ディフルギア( Difflugia elegansDifflugia sp.), Lesquereusia, トリネマ( Trinema enchelys), コレプス(Coleps hirtus), ウロセントルム(Urocentrum turbo), ディセマトストマ(Disematostoma minor), ツリガネムシ(Vorticella), コスルニア(Cothurnia), 棘毛類繊毛虫, クンショウモ(Pediastrum angulosum), フタヅノクンショウモ(Pediastrum duplex), イカダモ(Scenedesmus quadricauda), コエラストルム( Coelastrum cambricumC. morusC. reticulatum), ジクチオスフェリウム(Dictyosphaerium), セレナストルム( Selenastrum bibraianumSelenastrum sp.), アステロコッカス(Asterococcus sp.), サヤミドロ(Oedogonium), ヒザオリ(Mougeotia), アオミドロ(Spirogyra), ホシミドロ(Zygnema), コウガイチリモ( Pleurotaenium minutum), ミカヅキモ( Closterium dianae), ツヅミモ( Cosmarium globosumC. obsoletumCosmarium sp.), ホシガタモ( Staurastrum gracileS. lapponicum), イボマタモ( Euastrum germanicum), Sphaerozosma, ユレモ(Oscillatoria), ネンジュモ(Anabaena), Hapalosiphon, ワムシ, 背中に棘のあるワムシ, ミジンコ, センチュウ,

長瀞 岩畳,台形の大きな岩へ近付いた(長瀞町),11:55
2枚目:今回の画像ではわずかしか写っていないが,「台形の大きな岩」の右側が「NT-09」。 南側のNT-08とほとんどつながっている?(ただし,水位が上昇した時だけ?)。

台形の大きな岩の左手前にも水たまりがある(長瀞町),11:55
ここではこれまで採集していない(はず)。なのでここはNT-27とする。

台形の大きな岩の左手前の水たまり(長瀞町),11:55
1,2枚目:NT-27をパノラマ撮影。水底に砂(ないし砂利)が見える。 水垢が少ないので原生生物はあまり期待できない。

台形の大きな岩の左手前の水たまり(長瀞町),11:56-11:57
1,2枚目:やや固いゼリー状の藻塊があった。 前々回(2012.05.01)もここより南の地点(NT-07)に似た様な藻塊があった(下段)。 3枚目:水垢を探しつつ岸辺近くで 採集(長瀞 岩畳,NT-27)
観察された生物: 渦鞭毛虫の一種, ポンフォリクソフリス( Pompholyxophrys exigua), トリカメーバ(Trichamoeba miyakka), ユープロテス(Euplotes), ツリガネムシ( Vorticella campanulaVorticella sp.), ホシミドロ(Zygnema), ツヅミモ( Cosmarium curtumCosmarium sp.), Hapalosiphon, Nostocに似たゲルに包まれた群体を作るがheterocystを持たない糸状藻, ワムシ, ケンミジンコ,


2012年05月初旬の様子(2012.05.01,11:59撮影)。

台形の大きな岩を右に迂回して進む(長瀞町),11:58

2012年05月末の様子(2012.05.27,11:54撮影)。

長瀞 岩畳(長瀞町),11:59
台形の大きな岩を迂回した後の景色。 右の水路のように見える水たまりがNT-09。


2012年05月末の様子(2012.05.27,11:54-11:55撮影)。

2012年05月初旬の様子(2012.05.01,12:09撮影)。
この時は,NT-09の右側を歩いた。 1枚目の左端に見えるのがさきほど通過した「台形の大きな岩」だ。

Part VII: 岩畳中央部を北へ(2)
2012.06.17, 12:00 - 12:09