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2009.09.11, Part II

沼原湿原

沼原湿原(那須塩原市),09:54
入口のすぐ脇に展望デッキ・深山ダムへの分岐がある(画面左)。 展望デッキは近いが(0.1 km),深山ダムまではかなりある(6.0 km)。 道標は前回と同じだが,その隣に前回はなかった「お知らせ」がある。 残念ながら接写しなかったので,内容は正確にはわからないが,コースの説明のようだ。

沼原湿原(那須塩原市),09:54-09:55
上の分岐近くに咲いていたワレモコウSanguisorba officinalis)。

沼原湿原,まずは木道を西へ(那須塩原市),09:55
1枚目:今回の画像。 2枚目:前回の画像(2007.9.3,10:16撮影)。 やはり青空があった方が色彩も良いし,くっきり写る。 前方に見えるのは西ボッチ。

沼原湿原(那須塩原市),09:56
サワギキョウLobelia sessilifolia)が目立っていた。 これは前回と同じ。

沼原湿原,木道脇は干上がっていた!(那須塩原市),09:56
1枚目:木道を西に向って進むと・・・。 2枚目:湿原の中央にある浅い水路が完全に干上がっていた! 下段は前回(2007.9.3)の様子。 このようにもともとここは水深が浅い場所だが,これまで2回訪れた時にはいずれも水があり,原生生物がたくさんいた。
何故干上がったのだろう? 以下の表はこの周辺の降水量のデータだが,今年は前回よりも8月までは降水量が多い。 なので雨が少ないのが原因とは考えにくい。 ただし,前回も今回も9月に入ってからはほとんど雨が降っていない。前回は9月3日,今回は9月11日。 約1週間雨の降らない日が続いたからといってすぐに干上がるはずはないと思うのだが・・・(注)。

注:後出するが,今回は隣接する沼原調整池の水が抜かれて完全に空になっていた。 定例の点検・補修を行っているそうなので,水がない状態が長期間続いている模様。 これがどう影響しているのか,いないのかがやや気になる。

2007.9.3,10:20撮影。

気象庁の気象統計情報によると,那須地区の降水量(mm)は,
年/月1月2月3月4月5月6月7月8月
2007年543859782022874421911351
2009年97.047.0123.5190.0102.5129.5435.5378.51504

沼原湿原,ほどなく右に折れて北へ(那須塩原市),09:56-09:57
1〜3枚目:パノラマ撮影。このように木道の周囲にはまったく水辺が見当たらない。 前方に見えるのが西ボッチ。 下段は前回の様子。木道は右に折れて北へ向って進むが,その脇に浅い水路がある。


2007.9.3,10:20撮影。

沼原湿原,木道を北へ(那須塩原市),09:57
1枚目:逆光でそのまま撮影すると薄暗くなるので,薄暗い草地にレンズを向け,ピントを固定してから前方に向きを変えて撮影。 薄暗くはならなかったが,反対に全体が白けてしまった。 2,3枚目:ほぼ同じ場所の前回の様子( 2007.9.3,10:20-10:21 撮影)。 3枚目:前回はアキアカネがたくさん飛んでいたが,今回はまったく見かけなかった。 すでに山を降りてしまったのだろうか?

沼原湿原,木道を北へ(那須塩原市),09:57-09:58
下段:2007.9.3,10:23撮影。 このように前回は木道脇に水面が続いていたのだが・・・。


沼原湿原,この辺の池塘も干上がっていた(那須塩原市),09:58
1枚目:木道の左(西)側。にある池塘? 2枚目:同じ場所の前回の様子( 2007.9.3,10:23撮影)。

沼原湿原,右への分岐は通過(那須塩原市),09:59
1枚目:南北に伸びる木道の中間付近に右への分岐がある。 この時はそのまま前(北)に進んだが,この後,湿原の北端でUターンしてから,この右側の木道へ入る予定。 2枚目:前回の様子( 2007.9.3,10:24撮影)。


沼原湿原,分岐周辺はほぼ完全に干上がっていた(那須塩原市),09:59-10:00
1枚目:藻塊などが乾いてパリパリの状態になっている。 2枚目:これを採集(沼原湿原-1)
観察された生物: ボド(Bodo sp.), 共生藻を持つマヨレラ(Mayorella viridis?), ディフルギア( Difflugia elegans), 珪藻各種, ミカヅキモ(Closterium), ツヅミモ(Cosmarium connatum), イボマタモ(Euastrum), ハタヒモ(Netrium digitus), ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens), センチュウ,

沼原湿原,左右にくねりながら北へ進む(那須塩原市),10:01

沼原湿原,左の池塘?も乾いていた(那須塩原市),10:02

沼原湿原(那須塩原市),10:02-10:04
1,2枚目:ここはまだ湿った泥状態。これを採集(沼原湿原-2)。 下段は前回の様子。ほぼ同じ場所で採集している。
観察された生物: ディフルギア( Difflugia elegans), Lesquereusia, 珪藻各種, イカダモ(Scenedesmus), ヒザオリ(Mougeotia), ミカヅキモ(Closterium abruptum), ツヅミモ(Cosmarium sp.), イボマタモ( Euastrum gnathophorumE. sinuosum),


2007.9.3,10:32-10:33撮影。

沼原湿原,湿原の北側に来ると潅木が増える(那須塩原市),10:05

沼原湿原,湿原を南北に流れる水路の北側にはまだ少し水があった(那須塩原市),10:05
下段は前回の様子。前回に比べるとだいぶ少ないのがわかる。


2007.9.3,10:37撮影。

沼原湿原,さらに潅木が増える(那須塩原市),10:06

沼原湿原,湿原の北端にあるT字路,ここでUターン(那須塩原市),10:07
1枚目:左側。「立入禁止」,「行きどまり」の看板が立っている。 こちらは以前から廃道。国土地理院の地図にも道は描かれていない。 3枚目:右側。この先に麦飯坂経由三斗小屋宿跡方面への分岐がある。 前回はここで右折して,途中にある三叉路から茶臼岳へ向う登山道(遊歩道)へ入った。 今回は,沼原駐車場の東にある「那須ふれあいの森」を訪れる予定(注)なのでここでUターン。

注:既述したように,国土地理院の地図には「那須ふれあいの森」の北端(付近)から茶臼岳へ向う登山道へ続く道が描いてあるので, ふれあいの森を訪れた後は,そこを通って登山道に入り,後は前回同様,ひょうたん池・姥ヶ平・牛ヶ首を経由して那須ロープウェイ山頂駅まで 歩く予定だった。 しかし,実際は,ふれあいの森から先の遊歩道は廃道になっていて,茶臼岳へ向う登山道に入ることはできなかった。 やむなく元きた道を引き返し,ふたたび沼原湿原まで降りて,そこから前回と同じよう径路を歩いた。 このため,前回よりも2時間弱余分に歩く結果となってしまった。

沼原湿原,南へ(那須塩原市),10:07

沼原湿原,南へ(那須塩原市),10:08

沼原湿原,南へ(那須塩原市),10:08-10:10
エゾリンドウGentiana triflora var. japonica

Part III: 沼原湿原〜沼原駐車場
2009.09.11, 10:11 - 10:27