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1-3; Spirostomum filum,
綱: 多くは大形の細胞で、収縮性に富むものが多い。なかには細胞質内に色素を含むものがいる。 独特の周口小膜域 (adoral zone of membranelle, AZM)をもつが、 繊毛は細胞全体に一様にある。 大核は卵円形か数珠状のものが多い。寄生性・自由生活両方のタイプがある。
亜綱: Somatic kinetidsは mono- or dikinetidsで, つぶれた形の細胞の両サイドに互いに近接して並んでいる。 口部左側のpolykinetidsは先端部で丸く並ばない。 例外は StentorとLicnophora。 細胞はとがった形をしている。
目: Dikinetids のうち通常は前方のものだけから 繊毛が発達する。 口部左側の polykinetids はよく発達し,移動や捕食のために利用される。 細胞体の繊毛(body cilia)は口部域まで侵入する。 suture がない。
Alveolar membrane system はあまり発達していない。 多くの種は収縮性がある。 cytopyge がある。 収縮胞は、collecting canals と大きな collecting vacuole からなる。
細胞は左右方向につぶれていない(例外:Blepharismidae)。 共生するものはまれ。
一部は色素を含む。
亜目: 目と同じ。ロリカはない。科: 細胞は大きく長い。oral cavityは深くない。
属: 細胞後端部は角張っている(blunt;切断された)。
細胞が収縮した時の繊毛列(kineties)はラセン状。
細胞体の kinetiesは不完全で,一部は口部域の右側に挿入されている。種: 大きさは200-300 最大 700 μm。 細胞後端部が伸びて尾状になる。前端部は首状ではない。 細胞口の長さは細胞全体の約1/4。大核は卵状。
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