Actinophrys; タイヨウチュウ属
1 2 4 4Actinosphaerium; アクチノスフェリウム属
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1; Actinophrys sp.1, 2-5; Actinophrys sp.2 (4; dividing cell, 5; cysts),
6-7; Actinosphaerium sp.,
綱:細胞の全周囲に放射状に 有軸仮足(軸足)をだす。 この仮足は顆粒を含み、しばしば吻合する。 有軸仮足以外に、糸状仮足や一時的に葉状仮足を形成するものもいる。 突出体(放出体, extrusome)として, キネトシスト(kinetocyst, conicyst) をもつ。大部分は淡水性。球形で,核は細胞の中心に1個か(Actinophrys),または,細胞の周辺に複数の核がある。
顆粒を含んだ軸足(axopod)を持つ。 軸足の根元は先端部より太い。 軸足の内部にある軸糸微小管 (axonemal microtubule)の基部は核膜の外膜に接している。 突出体(extrusome)は顆粒状。 ミトコンドリアは管状のクリステをもつ。
二分裂で増える。有性生殖はシスト内で起こる pedogamy(autogamy)が知られている。 Resting cysts は spicule をもつ。目:軸足の形成部位は核膜ないしはその周辺部にある。 MTOC は perinuclear space に層状にあり,微小管はたがいにコイル状のもので interlocking されている。
濃度の高い突出体(放出体)が均一にある。殻をもたない。核は1個ないし数個。
(from「An Illustrated Guide to the Protozoa」)
タイヨウチュウ属
Actinophrys核は細胞の中心部に1個だけ。 アクチノスフェリウム属
= エキノスフェリウム属 ?多核。 軸足は核膜に挿入されている。軸足の基部に脹らみはない。 アクチノモナス属
Actinomonas
有軸仮足虫門 Actinopoda
太陽虫綱 Heliozoa Haeckel, 1881
(「五つの王国」)
有毛根足虫門(肉質鞭毛虫門) Sarcomastigophora Honigberg & Balamuth, 1963
肉質虫亜門 Sarcodia Schmarda, 1871
有軸仮足虫上綱 Actinopodea Calkins, 1902
太陽虫綱 Heliozoea Haeckel, 1866
(「生物学辞典」;「An Illustrated Guide to the Protozoa」;「原生動物図鑑」)
Subdivisions
タイヨウチュウ目
(無殻太陽虫類) Actinophryida |
タイヨウチュウ属 Actinophrys |
sol |
Actinosphaerium | eichhorni | |
Echinosphaerium | nucleofilum | |
Actinomonas | mirabilis |
References