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トゲナシウズオビムシ属 Scrippsiella


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Scrippsiella1
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1; Scrippsiella,

Scrippsiella 門/綱:2つのうねりのある溝が細胞表面にあり、1本は細胞の赤道上に( 横溝 cingulumという)、他方は縦に伸びている(縦溝 Sulcus)。 この溝に沿って鞭毛が配置されている。鞭毛の長さは不等長。 鞭毛は羽型と片羽型(または裸)のものがそれぞれ1本ずつある。 セルロース板でできた硬い殻をもつ。皮質(cortex)には放出体として 毛胞trichocyst;糸胞ともいう)がある。 収縮胞をもたない。海産のものでは部分的に肥大した水嚢(Pusulen; pusules) をもち浸透圧調節を行っている。 数珠状の核をもつ。ヒストンがほとんどない。分裂の中間期でも染色体は凝縮したまま。 核分裂の際にクロマチンは紡錘糸と結合せず核膜と結合する。

目:生活環の大部分を遊泳性で過ごす。
鞭毛は細胞腹部から出る。横溝がある。細胞外被に鎧板がある。
第一頂板が対称形,底板が2枚で対称に位置する。

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Species

  1. Scrippsiella

References

  1. 堀 輝三編、藻類の生活史集成、1〜3巻、内田老鶴圃、1993
  2. Hausmann & Hülsmann, 1996, Protozoology, Thieme Medical Pub.
  3. 岩波・生物学辞典・第4版, 1996, 岩波書店.
  4. Margulis, L., Corliss, J.O., Melkonian, M. and Chapman, D.J. (eds.) , 1990, Handbook of Protoctista. Jones and Bartlett, Boston.
  5. ハウスマン, 扇元訳, 1989, 原生動物学入門、弘学出版.
  6. Margulis & Schwartz, 1988, Five Kingdoms; An illustrated guide to the phyla of life on earth., Second edition, Freeman and Company.
  7. Lee, J.J., Hutner, S.H. & Bovee, E.C. (eds.), 1985, An Illustrated Guide to the Protozoa., Society of Protozoologists.
  8. 猪木正三監修, 1981, 原生動物図鑑, 講談社サイエンティフィク.
  9. Kudo, R.R., 1966, Protozoology 5th ed., Charles C Thomas Publisher.


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