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1-3; Petalomonas bicarinata (x 400, x 1000, x 1000), 4; P. bicarinata small var. (x 400),
5-6; Petalomonas sp. (x 640), 7; Petalomonas alata (x 640), 8; Petalomonas sp. (x 640),
門/綱:運動性単細胞の藻類。葉緑体をもたず浸透性または摂食性の従属栄養を営むものもいる。 鞭毛は細胞前端部の消化道から1〜3本出ていて1本は片羽型(1列の側毛)。
中間期の核内で染色体が凝縮したまま。変形運動(ユーグレナ運動)をする。
緑色種は、道管基部付近に眼点をもつ。また、眼点に近接した鞭毛上に感光点(flagellar swelling, paraflagellar body)がある。
ペリクル(細胞表層の膜状外被)はラセン状に走る多数の帯状部(strips)で構成されており、 各々の接着部分が線条(striae)として観察される。
目:食物摂取器官がない。
道管(canal)から2つの鞭毛が出る。不等毛。1本は前方へ伸びたままで動かない。
ペリクルは強固で、 多くの龍骨状の突起と溝が縦走する。
色素なし。眼点もない。淡水性と海水性の両方がいる。属:鞭毛は1本だけで前方へまっすぐ伸びる。細胞は無色で卵形で平ら。変形しない。 いくつかの龍骨状の突起がある(ねじれる場合もある)。眼点なし。 淡水性。植物の多い池,沼沢の腐水域に生息。水草の間や泥土の表層にいる。
P. alata 細胞長 23-25 μm; 背中側と腹側に1つずつ,および両横に1つずつ,計4つの縦溝がある (How to know the protozoa, 1979). P. asymmetrica 細胞長 18-25 μm; 細胞体は梨形; 横に1つの縦溝がある (How to know the protozoa, 1979). P. bicarinata 細胞長 30-35 μm; 背中側と腹側の両方に竜骨突起 (keel) があり,各々の両側に縦溝がある (How to know the protozoa, 1979). P. mediocanellata 細胞長 21-26 μm; 背中側と腹側の両方の中央部に縦溝がある (How to know the protozoa, 1979).
Species
References