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50 μm 100 μm 150 μm; x 400Contributors of these images
1-2; sp.,
綱:
周口域(adoral zone)がよく発達する(=独特の周口小膜域
(adoral zone of membranelle, AZM)をもつ)。
そこには外部へ伸び出した口部器官や囲口部器官があることが多い。
繊毛は細胞全体に一様にある。
右側には1本または数本の側口繊毛系(paroral ciliature)がある。繊毛系が減少しているものもある。減少した
ものの場合は、棘毛となっている。
細胞口は、口腔または漏斗の底にある。
細胞肛門をもたないものが多い。シストを形成する。
ロリカをもつグループもある。大形の種が多く、自由生活をする。
目:小形の細胞。
左右に押し潰された形で、棘状突起をもつものもいる。
繊毛は細胞の一部にあるだけ。
口部の繊毛は不明瞭。通常、10以下の polykinetidsがあるのみ。
主に淡水性で、嫌気的。
(「An Illustrated Guide to the Protozoa」より)
甲殻をもち、くさび型をして縮小した繊毛飾りを持っている。
主に腐敗した泥中に生息している。
(ハウスマン「原生動物学入門」p.89より)
科:細胞は円盤状。細胞の先端部が棘状に突出する。
細胞口の上部に突き出した繊毛が並んだ preoral bandがある。
ディスコモルフェラ属 Discomorphella | 科と同じ。 |
繊毛虫門 Ciliophora Doflein, 1901
ポストキリオデスマトフォラ亜門 Postciliodesmatophora Gerassimova & Seravin, 1976
旋毛綱 Spirotrichea Butschli, 1889
異毛亜綱 Heterotrichia Stein, 1859
ディスコモルファ目 Odontostomatida Sawaya, 1940
繊毛虫門 Ciliophora Doflein, 1901
多膜綱 Polyhymenophorea Jankowski, 1967
旋毛亜綱 Spirotrichia Butschli, 1889
歯口目 Odontostomatida Sawaya, 1940
Subdivisions
ディスコモルフェラ科 Discomorphellidae 細胞は円盤状。細胞の先端部が棘状に突出する。 細胞口の上部に突き出した繊毛が並んだ preoral bandがある。 |
ディスコモルフェラ属 Discomorphella |
pectinata |
References