Pyxicola; ピキシコラ属
01 02 03 04Cothurnia; コスルニア属
05 06 07 08Thuricola; スリコラ属
09 10 11Platycola; プラチコラ属 : Vaginicola; バジニコラ属
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1-4; Pyxicola sp. (x 400), 5-6; Cothurniaoblonga (x 400), 7-8; Cothurniaannulata (x 640),
9-11; Thuricola sp. (x 400), 12-13; Platycolaannulata (x 400), 14-15; Vaginicola (x 400),
綱:口部装置がある場合は、body cilia とは明瞭に区別される。 1つのparoral dikinetidと多数の polykinetidsによって構成される。 口部構造は腹側の oral cavity内、あるいは infundibulum内にある。 body ciliaは monokinetids で前方に向かう overlapping kinetodesmal fibrilsと divergent postciliary ribbons、radial transverse ribbonsが付属する。 caudal ciliaがあるのが普通。
生活環は複雑。あるグループは、餌の量によってmicrostomeと macrostome の2つの状態をとる。 cystを形成し tomontと呼ばれる状態になり、その中で細胞分裂して tomites となることもある。 脱シストすると therontとなり、やがて trophontとなる。亜綱:細胞は3部分からなる。 1)口部域(oral); peristome は明瞭で、周囲に dikinetid fileとoral polykinetid がある。 polykinetidは細胞口(cytostome)があるoral cavity( infundibulum)から出ている。 2)aboral;suction-disc(scopula) を形成するkinetosomes、もしくは、固着性の種では stalkを分泌する。 3)telotroch band;mobile speciesでは常に繊毛があるが、固着性の種では mobileな時期にのみある。口部域は伸縮することもできる。いくつかの種ではロリカを形成する。
目:亜綱と同じ。科:成熟trophontは固着性。細胞は細長い。大核も長い。 stalkがないか,短いstalkのついたロリカ。 細胞は伸縮性がある。 口の反対側(aboral end)でロリカに付着する。
プラチコラ属
Platycolaロリカは縦方向全体が物に付着する。 ピキシコラ属
Pyxicolaロリカは柄で固着する。オペキュルム(operculum)が周口部の縁のつく。 コスルニア属
Cothurniaロリカは柄で固着する。オペキュルム(operculum)はない。 スリコラ属
Thuricola細胞が収縮するとロリカ内に弁(valve)が閉じる。 バジニコラ属
Vaginicolaロリカが直接物に固着する。柄はない。形は花瓶状で,直立する。
Thuricolaに似ているが弁(valve)はない。
Subdivisions
バジニコラ科 Vaginicolidae |
プラチコラ属
Platycola |
longicollis, truncata |
ピキシコラ属
Pyxicola |
annulata, nolandi | |
コスルニア属
Cothurnia |
annulata, oblonga, variabilis | |
スリコラ属
Thuricola |
folliculata, oblonga | |
バジニコラ属
Vaginicola |
crystallina, ingenita |
References