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アスティロズーン科 Astylozoidae

| ハスタテラ属 | アスティロズーン属 |

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1; Hastatella sp. (x 400, x 640),

Hastatella 綱:口部装置がある場合は、body cilia とは明瞭に区別される。 1つのparoral dikinetidと多数の polykinetidsによって構成される。 口部構造は腹側の oral cavity内、あるいは infundibulum内にある。 body ciliaは monokinetids で前方に向かう overlapping kinetodesmal fibrilsと divergent postciliary ribbons、radial transverse ribbonsが付属する。 caudal ciliaがあるのが普通。
生活環は複雑。あるグループは、餌の量によってmicrostomeと macrostome の2つの状態をとる。 cystを形成し tomontと呼ばれる状態になり、その中で細胞分裂して tomites となることもある。 脱シストすると therontとなり、やがて trophontとなる。

亜綱:細胞は3部分からなる。 1)口部域(oral); peristome は明瞭で、周囲に dikinetid fileとoral polykinetid がある。 polykinetidは細胞口(cytostome)があるoral cavity( infundibulum)から出ている。 2)aboral;suction-disc(scopula) を形成するkinetosomes、もしくは、固着性の種では stalkを分泌する。 3)telotroch band;mobile speciesでは常に繊毛があるが、固着性の種では mobileな時期にのみある。口部域は伸縮することもできる。いくつかの種ではロリカを形成する。
目:亜綱と同じ。

科: 成熟trophontは自由遊泳。 硬い aboral bristleか短い caudal ciliaを持つ。 telotrochal bandはない。

ハスタテラ属
 Hastatella
細胞体の周囲に後方へ伸びた girdle状の棘がある。
アスティロズーン属
 Astylozoon
girdle状の棘はない。細胞はつりがね型。

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Images
Vorticella In: Microvision Image Gallery - Electron Microscopy at www.pbrc.hawaii.edu

Subdivisions
Hastatella radians
Astylozoon enriquesi

References

  1. Corliss, J.O., 1979, The Ciliated Protozoa - Characterization, Classification and Guide to the Literature, 2nd, Pergamon Press.

  2. Hausmann & Hülsmann, 1996, Protozoology, Thieme Medical Pub.
  3. 岩波・生物学辞典・第4版, 岩波書店, 1996.
  4. Margulis, L., Corliss, J.O., Melkonian, M. and Chapman, D.J. (eds.) , 1991, Handbook of Protoctista. Jones and Bartlett, Boston.
  5. ハウスマン著・扇元訳, 1989, 原生動物学入門, 弘学出版.
  6. Margulis & Schwartz, 1988, Five Kingdoms; An illustrated guide to the phyla of life on earth, Second edition, Freeman and Company.
  7. Lee, J.J., Hutner, S.H. & Bovee, E.C. (eds.), 1985, An Illustrated Guide to the Protozoa., Society of Protozoologists.
  8. 猪木正三監修, 1981, 原生動物図鑑, 講談社サイエンティフィク.
  9. Kudo, R.R., 1966, Protozoology 5th ed., Charles C Thomas Publisher.

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