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50 μm 100 μm 150 μm; x 400Contributors of these images
1-4; Disematostoma bütschlii (x 400), 5-6; Disematostoma minor (x 400),
綱:細胞体の繊毛は monokinetidsかもしくは dikinetids(まれにpolykinetids)。 polykinetidsがある場合、left oral polykinetidsはわずか。目:口部の縦軸方向に沿って長い polykinetids (peniculus ) から なる3本の oral polykinetidsがあるのが特徴。 アルベオラ(alveoli)は、kinetosomal rowsの間に並ぶ。 右側のparoral dikinetidsはあまり発達していない。 cyrtosはない。毛胞(trichocysts)あり。
亜目:oral polykinetidsは細胞口の左側にある。右側の paroral kinetid は細胞口と oral cavityに平行に長くのびる。
科:Oral cavityは大きくない。 oral nematodesmataは細胞口をリング状には取り囲まない。 3本の polykinetidsが oral cavity内にある。
属:縞状の縫合線(suture)が背中から細胞肛門まである。 細胞の後端部は細く尖る。
比較的頻繁に見つかるグループである。ゾウリムシなどと同程度か, ないしは,ゾウリムシ以上によく採集することができる。 培養法としては,Chlorogoniumを餌に簡単に 増やすことができる。
近縁種にフロントニアがいるが,フロントニアが細胞全体がやや平べったい ソーセージのような形で,口部が細胞の腹部の中央部に沿ってあるのに対して, この属は,細胞がやや扁平な点は似ているが先端部が丸く後端部が尖った形状をしている点で容易に識別できる。 また,口部が腹部の中央線から外れた位置にあるのも特徴である。 そのため,細胞質内の顆粒成分が口部と反対側に多く集まるため, 実体顕微鏡でみると細胞の不透明な領域が片側にあるように見える。
増殖速度はフロントニアよりも速いが,飢餓状態になるとシストを作るものが多い。
D. butschlii ****** D. profanti ******
Species (synonyms)
References