Oedogonium; サヤミドロ属
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1-4; Oedogonium,
門:葉緑体中にクロロフィル a, bを含み,光合成によりα-1, 4グルカンを主成分とするデンプンをつくり,葉緑体内に蓄える。綱:狭義の緑藻類。 アオサ藻綱, 接合藻綱などを除く。 車軸藻綱は含める場合と別にする場合とがある。
目:分枝する場合としない場合がある。側壁に沿って核と網目状の葉緑体がある。葉緑体内には 多数のピレノイドがある。細胞の中央には1個以上の液胞がある。
細胞分裂の際,細胞の端から少し下方の側壁内側にリング状の壁物質ができる。核分裂後にこのリングが 裂開し,引き伸ばされて娘細胞壁の一部となる。リングの上にある親細胞壁は先端キャップ( 鞘)として残る。分裂ごとに鞘が追加されていくため,鞘は何重にも見える。
分裂により増殖する以外に,切断による栄養繁殖や遊走子の形成もおこなう。 遊走子には多数の鞭毛(〜120本)がある。有性生殖は特殊化した卵生殖。
緑藻植物門 Chlorophyta
緑藻綱 Chlorophyceae
(「生物学辞典」)
Subdivisions
サヤミドロ目 Oedogoniales | Bulbochaete | insignis, mirabilis |
Oedocladium | ||
サヤミドロ属 Oedogonium |
boscii, sexangulare, suecicum |
References