本庄市(旧児玉町) |
小山川 こやまがわ |
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採集日:2006.04.15 | ウオッちず | で位置確認 |
小山川に架かる秋平橋に到着(本庄市児玉町),10:39
2枚目:人道橋との境に「4月14日(日)の午前9時30分〜正・・・遊歩道を利用したマラソン大会を・・・,
本庄早稲田の杜クロスカントリー大会実行委員会」と書かれた案内がある。
4月14日に来なくてよかった。。。
2006年04月の様子(2006.04.15,11:00撮影)。
秋平橋(人道橋側)の中央付近から下流方向をパノラマ撮影(本庄市児玉町),10:39
3枚目:これから橋を渡り,前方に見える河川敷に敷設された遊歩道へ降りる。
秋平橋(人道橋側)の中央付近から上流方向をパノラマ撮影(本庄市児玉町),10:40
秋平橋から遊歩道へ(本庄市児玉町),10:40
遊歩道へ降りる前に秋平橋を撮影。
欄干にも「第17回本庄早稲田の杜クロスカントリー&ハーフマラソン大会」と書かれた横断幕がある。
ここから小山川右岸の河川敷に敷設された遊歩道へ(本庄市児玉町),10:41
1枚目:ちなみに前回(2006.04.15)
は,ここでは遊歩道に降りずに右岸沿いの車道を通った。
そのため,今回は以下のように秋平橋近くで採集したが,前回は採集しなかった。
2枚目:これは本日12:44に下流にある「一の橋」手前で撮影した
「小山川遊歩道案内図」。
この川には「小山川遊歩道」なるものが敷設されているのだが,この付近は小山川の左岸側を通っているらしい。
よってこの右岸側の遊歩道は「小山川遊歩道」ではないので,ここでは「小山川右岸の河川敷に敷設された遊歩道」とした。
「小山川遊歩道」は,
本庄総合公園の先
で右岸側に移動し,
泉沢橋
からふたたび左岸側を通るように描いてある。
小山川右岸沿いの遊歩道を東北東へ(本庄市児玉町),10:41
この川は所々で表流水が消えているが,水がまったく流れていない訳ではない。
この辺は伏流水となっているらしく,下流ではしっかり水が流れている(後出)。
また,前方に川を横断する堰堤が見えるが,同じものがこの後にも一定間隔で続いている。
この辺は勾配がやや急なようで土砂の流下を防ぐためのものだろう。
堰堤の前後に水がたまっていた(本庄市児玉町),10:41
せっかくなので近付いてみることにした。
秋平橋近くの堰堤(本庄市児玉町),10:43
当然ながら堰堤の上流側(1枚目)には水がたっぷりあるが,下流側(2枚目)は一部干上がっている。
秋平橋近くの堰堤(本庄市児玉町),10:44
まずは上流側で採集(小山川,秋平橋下-1)。
観察された生物:
コレプス(Coleps hirtus),
珪藻各種,
アオミドロ2種(Spirogyra),
ワムシ,
ミジンコ,
秋平橋近くの堰堤(本庄市児玉町),10:46-10:47
1枚目:下流側の様子。
2枚目:河床に降りて採集(小山川,秋平橋下-2)。
観察された生物:
ラブドスティラ(Rhabdostyla),
フシナシミドロ(Vaucheria),
カイミジンコ,
小山川右岸沿いの遊歩道を東北東〜東へ(本庄市児玉町),10:48
前方で右にカーブして東向きとなる。
十二天橋が見えてきた(本庄市児玉町),10:50
前回(2006.04.15)はあそこから河川敷に降りた。
十二天橋より下流側の様子(本庄市児玉町),10:51
1〜3枚目:前回(下段1枚目)に比べるとかなり草が生い茂っている。
1枚目:7年前橋脚にあった落書き(下段1枚目)が消されていた。
2006年04月の様子(2006.04.15,11:06撮影)。
十二天橋近くの堰堤(本庄市児玉町),10:52
ここは堰堤の周囲にたくさんの水があった。さきほどの秋平橋の堰堤より多い。
十二天橋近く,堰堤の下流側(本庄市児玉町),10:52
こちらは水垢が水面にたくさん浮いている。
十二天橋近く,堰堤の上流側(本庄市児玉町),10:53
こちらは水面には何も浮かんでいない。水も澄んでいるが,水底には白いヘドロが溜っている。
十二天橋近く,堰堤の上流側(本庄市児玉町),10:53-10:54
1枚目:その表面には薄く緑色のものがあちこちに付着していた。おそらくミドリムシだろう。
2枚目:ヘドロの表面をなぞるようにして緑色の部分だけを
採集(小山川,十二天橋下-1)。
観察された生物:
ミドリムシ(Euglena sp.),
オキシトリカ(Oxytricha)?,
ゾウリムシ(Paramecium),
ユレモ(Oscillatoria sp.),
十二天橋近く,堰堤の下流側(本庄市児玉町),10:55
こちらは既述したように水面にたくさんの水垢が浮いている。
十二天橋近く,堰堤の下流側(本庄市児玉町),10:56
1枚目:近付いてみると,水垢はゲル状の藻塊だった。
この時期に多いヨツメモとはちょっと様子が異なる。
2枚目:ここでも
採集(小山川,十二天橋下-2)。
ゲル状の藻塊は不定形(ここがヨツメモと異なる)で比較的しっかりしている。
翌日監察したところ,クロロコックムの仲間らしい細胞が複数個かたまった状態のものがゲルに埋め込まれた状態にあった。
観察された生物:
ミドリムシ(Euglena sp.),
マヨレラ(Mayorella),
リトノタス2種(Litonotus),
アスピディスカ(Aspidisca),
珪藻各種,
イカダモ(Scenedesmus ecornis v. disciformis),
未同定の藻類,
ユレモ(Oscillatoria sp.),
ワムシ,
ケンミジンコ,
センチュウ,
小山川右岸沿いの遊歩道を東へ(本庄市児玉町),10:58
少し進むと河川敷に新しそうなタイル張りの場所があった。
小山川右岸沿いの遊歩道を東へ(本庄市児玉町),10:58
左を見ると,河床へ降りられるように階段になっていた。
これは前回はなかったような・・・,気がする。
前方で支流にかかる橋を渡る(本庄市児玉町),11:00
支流名は,おそらく「秋山川」だと思うがはっきりしない。
その支流を横断するため,いったん堤防にあがり橋を渡る。
堤防に上がったところで進行方向をパノラマ撮影(本庄市児玉町),11:00
前回は当初,堤防に上がらずにそのまま進んでしまった。
下段はその時に撮影した画像。遊歩道は支流の手前で途切れていた。
2006年04月の様子(2006.04.15,11:13撮影)。
橋を渡ってすぐまた河川敷へ降りる(本庄市児玉町),11:01
身馴川橋をくぐる(本庄市児玉町秋山→児玉郡美里町広木),11:03
2枚目:橋の直下の様子が前回(下段)と異なる。
橋が低過ぎたためだろう,道を掘り下げて橋梁との間隔を広げてあった。
橋桁には「頭上注意,けた下 2.5m」と記してある。
下段のように,7年前は桁下1.8m(?)だったので70cmほど掘り下げたことになる。
なお,これより先,関越道と上越新幹線の中間的付近までの右岸側は,一部を除いて,児玉郡美里町となる
(左岸は本庄市児玉町)。
2006年04月の様子(2006.04.15,11:18撮影)。
この時は橋桁に「頭上注意桁下1.8m(?)」と注意書きがあった。
身馴川橋を下流側から撮影(児玉郡美里町広木),11:04
ここにも4月14日(日)に開催されるマラソン大会の横断幕があった。
橋の先に見えるのは「都築コンクリート工業」の建物。「TSUZUKI」の文字が見える。
ここから先は本庄市児玉町から美里町になる。当面は採集日の記録のページで続きをご覧いただきたい。 |
Part IV: | 小山川(〜身馴川橋梁〜上宿橋〜新上宿橋〜) 2013.03.22, 11:04 - 11:21 |
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