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2006.04.15, Part II

雉岡城跡〜小山川南岸(秋平橋〜十二天橋)

雉岡城跡前(本庄市児玉町八幡山),10:46
雉岡城跡前 雉岡城跡前

雉岡城跡前(本庄市児玉町八幡山),10:46-10:47
ドウダンツツジEnkianthus perulatus Schneid.)が咲いていた。

雉岡城跡前 雉岡城跡前 雉岡城跡前 雉岡城跡前

雉岡城跡から小山川へ 雉岡城跡前(本庄市児玉町金屋),10:50-10:51
1枚目:前方に雉岡城跡の入口がある。これは振り返って撮影した訳ではない。 実は,雉岡城跡を出た跡,この道の後方に向って進んでしまった。途中で道を間違ったことに気づき,雉岡城跡近くまで戻ってきた時に撮影した。 前回来た時のあやふやな記憶に頼って地図で確認しないまま進んでしまったのが間違った原因。 雉岡城跡入口付近には,駅前(東)へ向う道と,現在いる西方に向う道以外に,雉岡城跡の少し手前に南に向う道がある。 前回は小山川からこの南へ向う道を逆に北上して雉岡城跡へ辿り着いた。 2枚目:ここで右折して南に向う道へ移動する。

雉岡城跡から小山川へ 町役場脇のT字路(本庄市児玉町金屋),10:53
1枚目:前方を横切る道路が,雉岡城跡の手前から南へ向う道。左手に児玉総合支所(旧児玉町役場)がある。 ここで右折すると,その先に役場南入口交差点がある。その交差点から南は県道44号 秩父児玉線となる。

雉岡城跡から小山川へ 金屋交差点(本庄市児玉町金屋),10:55-10:58
1枚目:役場南入口交差点の南隣にある金屋交差点。県道44号 秩父児玉線はここで右へ曲る(2枚目)。 前方に伸びる道は県道44号ではなく県道287号 長瀞児玉線。ここは直進(4枚目)。

金屋交差点 県道44号 秩父児玉線 金屋交差点 県道287号 長瀞児玉線

秋平橋と小山川(本庄市児玉町長沖→金屋),10:59-11:00
1枚目:前方に小山川に架かる秋平橋が見えてきた。 2〜4枚目:橋の手前(北)から左(東),前(南),右(西)を撮影。橋を渡ってから左折(東進)。

秋平橋 秋平橋 小山川 秋平橋 秋平橋 小山川

小山川南岸を東へ(本庄市児玉町秋山),11:00-11:02
1枚目:橋の名前を確認。 2枚目:橋を渡る途中で東側の小山川を撮影。水の流れはほとんどないが,所々に水溜まりがある。 3枚目:小山川の南岸にある道路。舗装されて走りやすそうだったので,最初はこの道を進んだ。 ただし,一般道路のため車も通るので少々危険。 4枚目:河川敷にもコンクリート製の歩道があったが,最初はどこまで続いているかわからなかったので,ここを走るのを躊躇した。 桜は満開を過ぎていたが,まだまだ見頃。

秋平橋 秋平橋 小山川

小山川南岸を東へ 十二天橋(本庄市児玉町秋山),11:04-11:05
1枚目:しばらく進むと前方に十二天橋が見えてくる。 2,3枚目:橋名を確認。 4枚目:この橋を過ぎたところで道路は未舗装になった。 このため,河川敷の遊歩道?を走ろうかと考えて,そちらを眺めたところ・・・。

十二天橋 十二天橋 十二天橋

小山川南岸を東へ 十二天橋下(本庄市児玉町),11:06-11:09
1〜3枚目:十二天橋の近くには,あちこちに大きな水たまりや流水部があり,藻類が著しく繁茂していた。 4枚目:最初は流水部で採集。 ここには, オビケイソウ(Fragilaria)と イカダモ(Scenedesmus)が大量にいた。 緑色の大部分はイカダモによるもの。イカダモは本来浮遊性だが,塊を作った状態で増殖することで多少の水流があっても流されずにここで繁茂したものと思われる。 他には, ミドリムシ(Euglena), 他の珪藻各種, クラミドモナス(C. mutabilis), がいた。
5,6枚目:バイクか自転車かわからないが二輪車が沈んでいた場所でも採集。 観察されたのは, ミドリムシ2種(Euglena sp., E. viridis), アスピディスカ(Aspidisca), キロドネラ(Chilodonella), スチロニキア(Stylonychia), タルケイソウ(Melosira), オビケイソウ(Fragilaria), クラミドモナス2種(Chlamydomonas mutabilisC. sp.), Vitreochlamys (= Sphaerellopsis), イカダモ(Scenedesmus), ユレモ(Oscillatoria),等々。
7枚目:小山川(東側)の様子。この辺はほとんど水が流れていない。 前回(2003.6.8)来た時は,ちょうどこの辺の川原を上流(西方)に向って歩いた。 このため,小山川は水無川なのかと思ったほど。 しかし,後で出てくるように水のない区域は一部だけで途中からまた水の流れが現れる。

小山川南岸を東へ(本庄市児玉町),11:10-11:11
1枚目:採集を終えた後,再度,土手を上がって未舗装の道を走ろうとしたが,このように狭い道路を車が通るので, 危険を感じた。そこで,河川敷にある遊歩道?に降りてここを走ってみることにした。 走ってみると大変快適で,この後,1ケ所だけ途切れる場所があるが,美里町の関越自動車道を過ぎた後にある東橋まで約5 km弱の間,続いていた。 その間,対岸の桜の花や,春の草花を楽しみながら走ることができた。

Part III: 小山川南岸(身馴川橋〜八高線〜十条川原大橋〜関越自動車道〜東橋)
2006.04.15, 11:13 - 11:40