十日町市 |
小松原湿原 Part I: 登山口〜下屋敷へ |
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採集日:2010.7.4 | ウオッちず | で位置確認 |
登山口まで送ってもらった,感謝感謝(現在地の確認,
十日町市),07:44
1〜4枚目:トラックを降りたところで周囲をパノラマ撮影。
1枚目:送ってくれたトラックが本来の作業場へ戻って行くところ。
2,3枚目:登山口の斜め向いにある公衆トイレ。ドアの上には「小松原トイレ」と名前が記してある。
林道はこの先も延々と続いている。ここから先は激しく蛇行しながら東へ進み,遠く湯沢町まで行くようだ。
4枚目:この画像には写っていないが,トイレの斜め向いに登山口がある。
公衆トイレの斜め向いが登山道入口(十日町市),07:44-07:46
1,2枚目:少しトイレ側に寄って,再度,パノラマ撮影。
2枚目:ここからだと,トイレの斜め向いに登山口があるのがわかる。
小松原湿原を経由して苗場山頂へ向う登山口(十日町市),07:46
1,2枚目:登山口の前でパノラマ撮影。入口の両側に案内板が立っている。
3枚目:「小松原自然環境保全地域」の案内。
4枚目:「小松原湿原」の案内。
ここには,「湿原の標高,上屋敷 1,550 m,中屋敷 1,500 m,下屋敷 1,350 m」とある。
一方,手持ちのガイドブック(信州 花の湿原を歩く,日野東著,信濃毎日新聞社,2001年)には,
「上屋敷 1,570 m,中屋敷 1,510 m,下屋敷 1,340 m」と記してある。
さらには,国土地理院の地図からは,
「上ノ代 1,560〜1,575 m,中ノ代 1,510〜1,530 m,下ノ代 約1,340 m」(湿原の呼称も変わる)
という具合に読み取れる。
登山用の雨具を装着,この時点では雨はパラパラ程度だった(十日町市),07:53
これから登山道に入るが,雨はほとんど降っていない。
しかし,登山道を歩くと,雨に濡れた草木の葉や枝に身体が触れるので,そのままだとずぶ濡れになってしまう(注)。
そこで,ここで登山用の雨具(上下)を着ることにした。
注:
以前,蔵王にある芝草平を訪れた際(2007.8.17),同じような状況に遭遇した。
この時は自宅近くにあるDIYの店で購入したヤッケを着たが,これだと雨粒は防げるが,
雨水をたっぷり含んだ草木の葉が身体に擦ると,水がヤッケを通して中に浸み込み,全身ずぶ濡れになってしまった。
それ以後,登山の専門店で登山用の雨具を購入して着用するようになった。
かなり高いが,これだとさすがにどんなに草木が擦っても,水が浸透することはない。
登山口の脇に咲く花々(十日町市),07:54
1枚目:ゴゼンタチバナ(Chamaepericlymenum canadense)と
2,3枚目:マイヅルソウ(Maianthemum dilatatum)。
薄暗いのでピントが合わない。色も鮮やかにならない。
4枚目:登山口脇にあった「新潟県からのお願い」。
最初は平坦な木道を歩く(十日町市),07:54-07:55
1枚目:登山口を入ると,すぐにこのような状態になる。
木道の両脇にはたくさんの草が。
2枚目:両側から雨に濡れたコバイケイソウの大きな葉が広がり,行く手を遮る。
当然ながら,こういった所を通過するたび,腰から下に濡れた葉が擦っていく。
さらに,両脇から樹木の枝が木道に覆い被さるように伸びている場所も多い。
そこでは腰から上が濡れていく。
さらにさらに,木道は滑りやすいので足下を見ながら歩かざるをえないのだが,
そうしていると気づかぬうちに顔,または,頭の位置に枝が当たる。
顔や頭が濡れたり,時にはゴツンとすることも。
思わず顔をあげると,今度は,足下がおぼつかなくなり,あやうく滑って転倒しそうになる。
登山道を北北西へ進む(十日町市),07:56
木道脇で咲くウラジロヨウラク(Menziesia multiflora)。
登山道を北北西へ進む(十日町市),07:56
その下ではイワカガミ(Scizocodon soldanelloides)が。
登山道を北北西へ進む(十日町市),07:56
ガクウラジロヨウラク(Menziesia multiflora var. longicalyx)
登山道を北北西へ進む(十日町市),07:57
雨に濡れたワタスゲ(Eriophorum vaginatum)
Part II: 下屋敷へ 2010.07.04, 07:57 - 08:14 | |