白河市 |
小南湖 |
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観察された原生生物名一覧( 4 種) |
採集日:2015.08.23 | ウオッちず | で位置確認 |
「小南湖」に到着(白河市),11:46
1〜3枚目:道路側から南を向いてパノラマ撮影。
「小南湖」(白河市),11:46
1〜3枚目:池の東側からパノラマ撮影。
1枚目:池の中央にある小島に渡る石橋がある。
多少ガタガタしたが,これを渡って,,
「小南湖」(白河市),11:47
1〜3枚目:小島に上がって南側をパノラマ撮影。
小島の大部分は草木で覆われていたが,石が置いてあり頂上まで歩けるようになっていた。
小島の南側にはたくさんの
ハス(Nelumbo nucifera,ハス科 ハス属)
があって花が咲いていた。
島の南側がやや遠浅になっていたので,その水際で採集したかったが,途中が植えられた植物で覆われていたので,
水際には近付けなかった。
元へ戻る。
「小南湖」(白河市),11:49
池の東側を通って南へ。
1枚目:左側に木製のベンチがあるので,ここが公園化されていることがわかる。
「小南湖」(白河市),11:49
池の東側では
ヒシ(Trapa japonica,ヒシ科 ヒシ属)
が。
「小南湖」(白河市),11:50
池の東側で
採集(小南湖)。
ここではアオミドロ(Spirogyra)
のみが大量増殖していたが,他の原生生物はほとんどいない。
都市部の池や田圃はこういった場所が多い。
すなわち,数種の原生生物が大量増殖しているが,原生生物相じたいは貧弱で,他の種類はほとんどいない場合が多い。
ここもその一つだ。
観察された生物:
クリプトモナス(Cryptomonas sp.),
コレプス(Coleps hirtus),
フタヅノクンショウモ(Pediastrum duplex),
アオミドロ(Spirogyra),
Achromatium sp.,
ワムシ,
ケンミジンコ,
センチュウ,
「小南湖」(白河市),11:51-11:52
池の近くで赤い花をつけていた樹木。
これまで見たことのない花だった。
調べると,これは
サルスベリ(百日紅,Lagerstroemia indica,ミソハギ科 サルスベリ属)
だった。名前はよく聞くが,花を見たのは今回が初めて。
と,この時は思ったが,後日,すでに
11ヶ月前(
2014.09.20,
2014.09.02)
に滋賀県大津市と岩手県一関市で遭遇していたことに気づいた。
その時は名前がわからなかった。
何度か見ているうちに,同じ形の花だったことをフと思い出した(2015.08.26,08.29 記す)。
2014年09月20日の様子(2014.09.20,14:48-14:49撮影)。
2014年09月02日の様子(2014.09.02,10:33-10:34撮影)。
池の南端を通る遊歩道(白河市),11:52
1枚目:道標があり,左右に分かれている。
道標には,左の坂が「松平清照墓」方向,右は「羽生長重墓,松平直矩・基知墓」方向とある。
2枚目:Y字路の左にある案内板。
「P臨時駐車場,市指定重要文化財,羽生長重公廟,白河ロータリークラブ」とある。
臨時駐車場とあるので,ここでは大勢の人が集まる催しがあるのかも。
池の東側にある案内板(白河市),11:53
1枚目:
タイトルは「白河市指定史跡 白河藩大名家墓所」。
4枚目:案内図。これは上が南。
墓所の先が栄町で,その南にさきほど訪れた南湖森林公園がある。
地図をよく見ると「現在地」とかかれた赤字の右に小さな池らしき図が描かれている。
案内板の周囲の様子(白河市),11:54
よく見ると,石が丸く並べてある。
かつては,ここに水深の浅い池があったようだ?
それとも枯山水?
なお,今いるのは「小南湖」の東側だが,手元の地図だと,ここには建物が描いてある。
それが,現在は撤去されて広場のようになっている(3段下の地図参照)。