竜巻池南岸へ(名古屋市),13:03
2枚目:2016年03月の様子(2016.03.30,13:10撮影)。
竜巻池,坂を降りて池の南岸へ(名古屋市),13:04
2枚目:2016年03月の様子(2016.03.30,13:10撮影)。
3枚目:2015年12月の様子(2015.12.19,11:25撮影)。
4枚目:2015年11月の様子(2015.11.28,11:05撮影)。
竜巻池,池の南端からの眺め(名古屋市),13:04
2016年03月の様子(2016.03.30,13:10撮影)。
2015年12月の様子(2015.12.19,11:25-11:26撮影)。
この時,ちょうど日が翳ってしまった。
2015年11月の様子(2015.11.28,11:06撮影)。
竜巻池(名古屋市),13:04-13:05
1枚目:前回同様,まずは手前で 採集することにした。
2枚目:足下の様子。
このように池の南岸は,非常な遠浅で,周囲は砂礫混じりの湿地(鉱質土壌湿原)になっている。
砂礫が多いため靴はまったく沈まない。
3枚目:現在地を確認。
竜巻池(名古屋市),13:05-13:06
1枚目:ここで
採集(小幡緑地,竜巻池-02)。
2枚目:導電率は 42 μS/cm(28.5℃)。
さきほど測定した北岸は 44 μS/cm(25.5℃)だったのでほぼ同じだ。
観察された生物:
フセツボカムリ(
Centropyxis ecornis),
ディフルギア(
Difflugia sp.),
ハルテリア(Halteria),
ロクソフィルム(Loxophyllum),
棘毛類繊毛虫,
小型繊毛虫数種,
珪藻各種,
ボルボックス(Volvox),
コエラストルム(
Coelastrum reticulatum,
Coelastrum sp.),
アステロコッカス(Asterococcus sp.),
サヤミドロ(Oedogonium undulatum),
サヤミドロ(Oedogonium),
ヒザオリ(Mougeotia),
アオミドロ(Spirogyra),
コウガイチリモ(
Pleurotaenium trabecula),
ミカヅキモ(
Closterium idiosporum),
ツヅミモ(
Cosmarium connatum,
C. depressum f. minuta,
C. logiense,
C. maculatum,
C. obsoletum,
C. pseudopyramidatum,
C. portianum),
小型ツヅミモ(Cosmarium sp.)
ホシガタモ(
Staurastrum gracile,
S. punctulatum),
イボマタモ(
Euastrum spinulosum),
小型イボマタモ(Euastrum sp.),
小型ハタヒモ(Netrium digitus),
チリモ(
Desmidium swartzii),
メリスモペディア(Merismopedia),
ミジンコ(Sida sp.),
センチュウ,
2016年03月の様子(2016.03.30,13:12撮影)。
2015年12月の様子(2015.12.19,11:07撮影)。
2015年10月の様子(2015.10.18,10:12-10:13撮影)。
竜巻池(名古屋市),13:06-13:07
1枚目:少し東へ移動。
2枚目:水際に大量の枯草が残っている場所。
2016年03月の様子(2016.03.30,13:13-13:14撮影)。
竜巻池(名古屋市),13:08-13:09
1枚目:ここでも
採集(小幡緑地,竜巻池-03)。
2,3枚目:ここの導電率は 35 μS/cm(27.2℃)。
数m移動しただけだが,水温が1℃下がり,導電率が 42 → 35 と下がった。
観察された生物:
フセツボカムリ(
Centropyxis aculeata,
C. ecornis),
ディフルギア(
Difflugia sp.),
珪藻各種,
コエラストルム(
Coelastrum reticulatum,
Coelastrum sp.),
ボツリオコッカス(Botryococcus braunii),
アステロコッカス(Asterococcus sp.),
ブルボケーテ(Bulbochaete),
サヤミドロ(Oedogonium undulatum),
サヤミドロ3種(Oedogonium),
アオミドロ(Spirogyra),
コウガイチリモ(
Pleurotaenium trabecula),
ミカヅキモ(
Closterium baillyanum,
C. idiosporum,
C. leibleinii,
C. venus),
ツヅミモ(
Cosmarium maculatum,
C. pachydermum,
C. portianum),
小型ツヅミモ(Cosmarium sp.)
未同定のツヅミモ(Cosmarium sp.),
ホシガタモ(
Staurastrum gracile,
S. wandae),
未同定のアワセオオギ(Micrasterias,
ミジンコ(Sida sp.),
カイミジンコ,
竜巻池(名古屋市),13:09-13:10
水際でわずかに育っていたこれは
??()
さらに,池にそそぐ水路の近くまで移動(名古屋市),13:10-13:11
2016年03月の様子(2016.03.30,13:15-13:16撮影)。
2015年12月の様子(2015.12.19,11:29撮影)。
竜巻池(名古屋市),13:12-13:13
1枚目:ここでも
採集(小幡緑地,竜巻池-04)。
2,3枚目:導電率は 36 μS/cm(29.5℃)。
さきほどと導電率はほぼ同じだが,温度が2℃上昇した。
観察された生物:
小型鞭毛虫数種,
ディフルギア(
Difflugia sp.),
Lesquereusia,
珪藻各種,
アステロコッカス(Asterococcus sp.),
コエラストルム(
Coelastrum cambricum,
C. reticulatum,
Coelastrum sp.),
サヤミドロ2種(Oedogonium),
ヒザオリ(Mougeotia),
コウガイチリモ(
Pleurotaenium trabecula),
ミカヅキモ(
Closterium idiosporum,
C. venus),
ツヅミモ(
Cosmarium maculatum,
C. obsoletum,
C. portianum),
小型ツヅミモ(Cosmarium sp.)
ホシガタモ(
Staurastrum gracile,
S. orbiculare,
S. punctulatum,
Staurastrum sp.),
イボマタモ(
Euastrum sinuosum,
E. spinulosum),
アワセオオギ(Micrasterias mahabuleshwarensis var. surculifera),
ケンミジンコ,
カイミジンコ,
その先には竜巻池へ注ぐ水路がある(名古屋市),13:13
1枚目:水面に水垢が浮かんでいる。
2枚目:ここの導電率は 45 μS/cm(26.4℃)。
温度が3℃下がった。
さきほどと違い,結構水深があるので,温度が上がりにくいのだろう。
竜巻池(名古屋市),13:14
戻ろうとUターンすると,白い花をつけた灌木があった。
当初は何という木かさっぱり見当がつかなかったが,下段にある
シロシタホタルガの幼虫は「サワフタギ,クロミノニシゴリ,タンナサワフタギ」などを餌にするという情報があったので,
これらについて調べたところ,
この木は
クロミノニシゴリ(シロサワフタギ,Symplocos paniculata,ハイノキ科 ハイノキ属)
らしいことが判明した。
竜巻池(名古屋市),13:14-13:15
シロシタホタルガ(Neochalcosia remota,チョウ目 マダラガ科 Neochalcosia属)
の幼虫らしい(注)。
注:調べると,シロシタホタルガとシロホタルガが混在して使っているwebpagesがあった。
また,学名もシロシタホタルガ,
ホタルガ(Pidorus glaucopis,マダラガ科 Pidorus属)
共に複数あるなど,わかりずらい。
Part XII: | 小幡緑地,竜巻池〜小幡緑地駅 2016.05.15, 13:15 - 13:36 |