いたかの森,塚ノ杁池(名古屋市),11:10
池の西縁を通って南へ移動。
これはおそらく
モチノキ(Ilex integra,モチノキ科 モチノキ属)
いたかの森,塚ノ杁池(名古屋市),11:10-11:11
池の西縁を通って南へ移動。
これはたぶん
アオキ(Aucuba japonica,ミズキ科 アオキ属)
いたかの森,塚ノ杁池(名古屋市),11:12
池の西縁を通って南へ移動。
これは
クリ(Castanea crenata,ブナ科 クリ属)
?
前方を左折して南岸沿いの遊歩道へ(名古屋市),11:13
1枚目:前方に見えるのは「森の集合所」。
左の駐車場にはたくさんの車が停まっていた。
2枚目:2016年03月の様子(2016.03.30,11:30撮影)。
池側を望遠撮影(名古屋市),11:13
1枚目:左を見ると,さきほど北岸から撮影した
ヒツジグサ(Nymphaea tetragona,スイレン科 スイレン属)
の白い花が見えた。
2枚目:それを望遠撮影。あまり大きくならないが,,,。
池沿いの遊歩道へ入る(名古屋市),11:13
2016年03月の様子(2016.03.30,11:31撮影)。
2015年11月の様子(2015.11.12,11:48撮影)。
いたかの森,塚ノ杁池(名古屋市),11:14
前回(下段)も撮影したが,,。
奥が
カクレミノ(Dendropanax trifidus,ウコギ科 カクレミノ属)
。手前は
ツクバネガシ(Quercus sessilifolia,ブナ科 コナラ属)
?これが一番近いが,葉の輪郭などが微妙に違うようにも見える。違いは幼木のためかも知れない。
2016年03月の様子(2016.03.30,11:31撮影)。
いたかの森,塚ノ杁池(名古屋市),11:14-11:15
??()
前方に広場が見えてきた(名古屋市),11:16
広場の先を降りる。
いたかの森,塚ノ杁池(名古屋市),11:16
1〜3枚目:パノラマ撮影。
右に池端へ近付ける場所がある。
いたかの森,塚ノ杁池(名古屋市),11:16
池の水面が見えた。
いたかの森,塚ノ杁池(名古屋市),11:16-11:17
2016年03月の様子(2016.03.30,11:33撮影)。
2015年12月の様子(2015.12.05,14:56撮影)。
2015年11月の様子(2015.11.12,11:51撮影)。
いたかの森,塚ノ杁池(名古屋市),11:17
まずは手前で
採集(いたかの森,塚ノ杁池-01)。
観察された生物:
渦鞭毛虫の一種,
リピドデンドロン(Rhipidodendron),
ナベカムリ(Arcella sp.),
ディフルギア(
Difflugia oblonga),
トリネマ(Trinema sp.),
コレプス(Coleps),
小型繊毛虫数種,
シヌラ(Synura),
クンショウモ(
Pediastrum angulosum),
P. tetras),
イカダモ(Scenedesmus quadricauda),
ボツリオコッカス(Botryococcus braunii),
ヒザオリ(Mougeotia),
アオミドロ(Spirogyra),
コウガイチリモ(
Pleurotaenium trabecula),
ミカヅキモ(
C. dianae,
C. rostratum,
C. setaceum,
ツヅミモ(
Cosmarium depressum v. minor,
C. succisum),
ホシガタモ(
Staurastrum dickiei,
S. johnsonii),
ケズネモ(Gonatozygon pilosum),
ハタヒモ(Netrium digitus),
ユレモ(Oscillatoria sp.),
ミジンコ,
ケンミジンコ,
いたかの森,塚ノ杁池(名古屋市),11:17, 11:18, 11:19
1,2枚目:その先に浮かんでいる
イトタヌキモ(Utricularia exoleta,タヌキモ科 タヌキモ属)
。ここにはたくさんいる。
以前訪れた際,サンプル中にこの断片が入ったので,現在も培養を続けている。かなり成長した。
3枚目:導電率は 57 μS/cm(23.2℃)。
さきほど測定した「こもれび池」の導電率は 70 μS/cm(22.5℃),
その上流側にある「シダレサクラの里」にある池は 65 μS/cm(23.5℃)
だったのに比べると,若干だが低い。
しかし,先日(
2016.05.08
)訪れた大峰沼が 20 μS/cm前後だったのと比べると,かなり高い。
ここは名古屋市内のため池では,もっとも貧栄養で自然豊からしいのだが,,,,。
雨水以外に水源があって,それに問題があるのだろうか?
なお,この後,訪れた海上の森の「湿地」は,これまでで一番低い 15 μS/cmだった(後出)。
いたかの森,塚ノ杁池(名古屋市),11:20
少し右へ移動して,
採集(いたかの森,塚ノ杁池-02)。
今回は個々の原生生物は細胞数が少なく見つけにくくなっていた。
しかし,時間をかけて観察を続けるとこれまで同様,たくさんの原生生物がいるのがわかった。
観察された生物:
小型鞭毛虫数種,
ディフルギア(
Difflugia corona,
D. oblonga,
Difflugia sp.),
ウロトリカ(Urotricha),
コレプス(Coleps),
レンバディオン(Lembadion bullinum),
イカダモ(Scenedesmus quadricauda),
オーキスチス(Oocystis),
コウガイチリモ(
Pleurotaenium trabecula),
ミカヅキモ(
Closterium acerosum var. elongatum,
C. dianae,
C. setaceum,
Closterium sp.),
ツヅミモ(
Cosmarium succisum),
ホシガタモ(
Staurastrum muticum),
トゲツヅミモ(Xanthidium cristatum var. uncinatum),
ケズネモ(Gonatozygon pilosum),
ワムシ,
ミジンコ,
カイミジンコ,
Part VI: | いたかの森(塚ノ杁池〜北口広場) 2016.05.15, 11:22 - 11:34 |