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2013.03.22, Part III

小山川沿い(秋平橋〜十二天橋〜身馴川橋)

小山川,秋平橋近くの堰堤(本庄市児玉町),10:43
当然ながら堰堤の上流側(1枚目)には水がたっぷりあるが,下流側(2枚目)は一部干上がっている。

秋平橋近くの堰堤(本庄市児玉町),10:44
まずは上流側で採集(小山川,秋平橋下-1)
観察された生物: コレプス(Coleps hirtus), 珪藻各種, アオミドロ2種(Spirogyra), ワムシ, ミジンコ,

秋平橋近くの堰堤(本庄市児玉町),10:46-10:47
1枚目:下流側の様子。 2枚目:河床に降りて採集(小山川,秋平橋下-2)
観察された生物: ラブドスティラ(Rhabdostyla), フシナシミドロ(Vaucheria), カイミジンコ,

小山川右岸沿いの遊歩道を東北東〜東へ(本庄市児玉町),10:48
前方で右にカーブして東向きとなる。

十二天橋が見えてきた(本庄市児玉町),10:50
前回(2006.04.15)はあそこから河川敷に降りた。

小山川,十二天橋より下流側の様子(本庄市児玉町),10:51
1〜3枚目:前回(下段1枚目)に比べるとかなり草が生い茂っている。 1枚目:7年前橋脚にあった落書き(下段1枚目)が消されていた。


2006年04月の様子(2006.04.15,11:06撮影)。

十二天橋近くの堰堤(本庄市児玉町),10:52
ここは堰堤の周囲にたくさんの水があった。さきほどの秋平橋の堰堤より多い。

十二天橋近く,堰堤の下流側(本庄市児玉町),10:52
こちらは水垢が水面にたくさん浮いている。

十二天橋近く,堰堤の上流側(本庄市児玉町),10:53
こちらは水面には何も浮かんでいない。水も澄んでいるが,水底には白いヘドロが溜っている。

十二天橋近く,堰堤の上流側(本庄市児玉町),10:53-10:54
1枚目:その表面には薄く緑色のものがあちこちに付着していた。おそらくミドリムシだろう。 2枚目:ヘドロの表面をなぞるようにして緑色の部分だけを 採集(小山川,十二天橋下-1)
観察された生物: ミドリムシ(Euglena sp.), オキシトリカ(Oxytricha)?, ゾウリムシ(Paramecium), ユレモ(Oscillatoria sp.),

十二天橋近く,堰堤の下流側(本庄市児玉町),10:55
こちらは既述したように水面にたくさんの水垢が浮いている。

十二天橋近く,堰堤の下流側(本庄市児玉町),10:56
1枚目:近付いてみると,水垢はゲル状の藻塊だった。 この時期に多いヨツメモとはちょっと様子が異なる。 2枚目:ここでも 採集(小山川,十二天橋下-2)。 ゲル状の藻塊は不定形(ここがヨツメモと異なる)で比較的しっかりしている。 翌日監察したところ,クロロコックムの仲間らしい細胞が複数個かたまった状態のものがゲルに埋め込まれた状態にあった。
観察された生物: ミドリムシ(Euglena sp.), マヨレラ(Mayorella), リトノタス2種(Litonotus), アスピディスカ(Aspidisca), 珪藻各種, イカダモ(Scenedesmus ecornis v. disciformis), 未同定の藻類, ユレモ(Oscillatoria sp.), ワムシ, ケンミジンコ, センチュウ,

小山川右岸沿いの遊歩道を東へ(本庄市児玉町),10:58
少し進むと河川敷に新しそうなタイル張りの場所があった。

小山川右岸沿いの遊歩道を東へ(本庄市児玉町),10:58
左を見ると,河床へ降りられるように階段になっていた。 これは前回はなかったような・・・,気がする。

小山川右岸沿いの遊歩道を東へ(本庄市児玉町),11:00

前方で支流にかかる橋を渡る(本庄市児玉町),11:00
支流名は,おそらく「秋山川」だと思うがはっきりしない。 その支流を横断するため,いったん堤防にあがり橋を渡る。

堤防に上がったところで進行方向をパノラマ撮影(本庄市児玉町),11:00
前回は当初,堤防に上がらずにそのまま進んでしまった。 下段はその時に撮影した画像。遊歩道は支流の手前で途切れていた。


2006年04月の様子(2006.04.15,11:13撮影)。

秋山川?にかかる橋を渡る(本庄市児玉町),11:01

橋を渡ってすぐまた河川敷へ降りる(本庄市児玉町),11:01

小山川,身馴川橋(国道254号)が迫る(本庄市児玉町),11:03

身馴川橋をくぐる(本庄市児玉町秋山→児玉郡美里町広木),11:03
2枚目:橋の直下の様子が前回(下段)と異なる。 橋が低過ぎたためだろう,道を掘り下げて橋梁との間隔を広げてあった。 橋桁には「頭上注意,けた下 2.5m」と記してある。 下段のように,7年前は桁下1.8m(?)だったので70cmほど掘り下げたことになる。
なお,これより先,関越道と上越新幹線の中間的付近までの右岸側は,一部を除いて,児玉郡美里町となる (左岸は本庄市児玉町)。


2006年04月の様子(2006.04.15,11:18撮影)。
この時は橋桁に「頭上注意桁下1.8m(?)」と注意書きがあった。
身馴川橋

身馴川橋を下流側から撮影(児玉郡美里町広木),11:04
ここにも4月14日(日)に開催されるマラソン大会の横断幕があった。 橋の先に見えるのは「都築コンクリート工業」の建物。「TSUZUKI」の文字が見える。

Part IV: 小山川沿い(〜身馴川橋梁〜上宿橋〜新上宿橋〜)
2013.03.22, 11:04 - 11:21