切所沼に近付く(熊谷市),13:43
沼の周囲にはあちこちに釣り場が設けてある。今日は日曜だが,その割には釣り人は少なめ?
現在いるのは西岸だが,東岸にも釣り場はあるものの,すぐ近くに柵がある。
池端と柵の間は狭く,障害物も色々あるので通りにくそうだ。
池を一周するのは諦める。
切所沼(熊谷市),13:43-13:44
わずかに湿地状になった場所があったので,ここで
採集(切所沼)。
今回の採集ではここが一番,原生生物が多かった。
ただし,他の池に比べて,ここがとくに多いという訳ではない。
逆に他のサンプルの原生生物が少な過ぎた。
今回の他のサンプルは皆,荒川の河川敷にある水たまりで採集しているので,どれも原生生物が少なかった。
見た目は自然豊かそうだが,やはり時折増水して洗い流されてしまう河川敷だと生息できる微生物は限られてしまうようだ。
観察された生物:
クリプトモナス(Cryptomonas sp.),
小型太陽虫,
サッカメーバ(Saccamoeba),
グロミア(Gromia),
コレプス(Coleps hirtus),
ストロンビディウム(Strombidium),
ディセマトストマ(Disematostoma bütschlii),
キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum),
小型繊毛虫数種,
珪藻各種,
クンショウモ(Pediastrum boryanum),
イカダモ(Scenedesmus quadricauda),
ゲミネルラ(Geminella),
アオミドロ(Spirogyra),
ミカヅキモ(Closterium acerosum),
ワムシ,
切所沼,沼の南東端付近を望遠撮影(熊谷市),13:46
すぐ近くに住宅が迫り,沼岸は枯草や倒木ばかりが目立つ。
やはりあそこまで行くのは無理のようだ。
荒川右岸堤防天端道路を東南東へ(熊谷市),13:48
1枚目:前方に見えるのは久下橋(県道257号)。
2枚目:両側に車止めのようにも見えるポールが立っているが,そうではないようだ。
ここに来るまでにバイクが何台か私を追い越していった。
久下橋をくぐる(熊谷市),13:49
この頃,前輪のブレーキをかけると,ジャーという音がするようになった。
ブレーキに砂粒のようなものが付着したのだろう。
しかし,見る限りそれらしいものはない。
やむなくそのまま走ったが,次第に音は小さくなり,やがて消えた。
破砕されたか,ブレーキから落ちたようだ。
大里堆肥ヤード(製造所)前を通過(熊谷市),13:54-13:55
ほどなく車止めが現れ,その先の堤防が一段高くなっていた(熊谷市),13:56
そこは新しく舗装された,やや幅の広い天端道路だった(熊谷市),13:57
荒川右岸堤防天端道路を南東へ(熊谷市),13:57
左に河川敷を堤防に沿って通る道路がある。「三輪精機テストコース」だそうだ。
一枚目:対岸(左岸)に
先日(2012.03.12)
通ったばかりの左岸堤防沿いの建物が見える。
左端の薄緑色の屋根が「熊谷福祉の里」。
右端の林の間に見える2棟の建物がライオンズマンション行田弐番館(左)と行田壱番館(右)だ。
先月(2012.02.10,16:03撮影)に引き続いて,
前回(2012.03.12)
もあそこで堤防を降りて近くのJR高崎線 行田駅から帰路についた。
ライオンズマンション行田弐番館(左)と行田壱番館(右)を望遠撮影(熊谷市),13:58
上空ではヒバリがさかんに鳴いていた(熊谷市),14:01
1枚目:通常モードでヒバリを撮影。小さな点でしかない。
左側の大きな雲の右端近くにある小さな点に注目。
2枚目:小さな点を望遠にして撮影。なんとか鳥らしく写った。
河川敷にミツバチの巣箱がたくさん並んでいた(熊谷市),14:03
1枚目:私が近付くと斜面にいたたくさんのスズメが飛び立ち,
「三輪精機テストコース」沿いの葦原に止まった。
2枚目:そのスズメ(Passer montanus)達を望遠撮影。
3枚目:その先に並ぶミツバチの巣箱。
Part XIV: | 玉作水門〜大芦橋/鏡ヶ淵親水公園 2012.03.25, 14:04 - 14:21 |