山形駅〜曲沼駐車場〜琵琶沼入口〜琵琶沼〜琵琶沼入口〜曲沼駐車場〜曲沼〜はんのき夫婦沼〜板橋沼西岸沿いを北へ〜板橋沼〜大沼駐車場〜井守沼〜山形白鷹線〜大沼駐車場〜大平沼〜山形駅 (10:07 - 16:18)
Part I: | 山形駅〜曲沼駐車場〜琵琶沼入口(山形市/山辺町) 2011.11.02, 10:07 - 10:51 アカイタヤ? |
Part II: | 琵琶沼入口〜琵琶沼南端(山辺町) 2011.11.02, 10:52 - 11:06 |
Part III: | 琵琶沼:西岸沿いを北へ(山辺町) 2011.11.02, 11:07 - 11:18 ハウチワカエデ?, マムシグサ,ヒメカイウ |
Part IV: | 琵琶沼:北岸沿いを往復する(山辺町) 2011.11.02, 11:19 - 11:34 ヒメカイウ |
Part V: | 琵琶沼〜琵琶沼入口〜曲沼駐車場(山辺町) 2011.11.02, 11:34 - 11:50 ?? |
Part VI: | 曲沼駐車場〜曲沼(山辺町) 2011.11.02, 11:51 - 12:03 ベニトンボ? |
Part VII: | はんのき夫婦沼(山辺町) 2011.11.02, 12:04 - 12:19 ?? |
Part VIII: | はんのき夫婦沼〜はんのき広場(山辺町) 2011.11.02, 12:19 - 12:32 |
Part IX: | 板橋沼西岸沿いを北へ(薮漕ぎ)(山辺町) 2011.11.02, 12:32 - 13:07 ?? |
Part X: | 板橋沼〜大沼駐車場〜大沼周回路を東へ(山辺町) 2011.11.02, 13:08 - 13:23 |
Part XI: | 大沼周回路を反時計回りに進み井守沼へ(山辺町) 2011.11.02, 13:24 - 13:38 オナモミ? |
Part XII: | 井守沼〜大沼周回路を反時計回りに進む(山辺町) 2011.11.02, 13:39 - 13:58 |
Part XIII: | 県道17号 山形白鷹線を南下〜大沼駐車場〜大平沼〜山形駅(山辺町/山形市) 2011.11.02, 13:59 - 16:18 |
追加: | 採集したサンプルの観察(千代田区) 2011.11.03-11.04 |
今回は水曜日の採集となった。
今週は木曜日から大学祭で,その準備日として水曜日の午後から休講だったのが理由の一つ。
また,週末(土日)は他の用事があるので,
少し早めの水曜日に採集に出て,木金を採集サンプルの観察時間として確保したかった。
幸い,今週の前半は全国的に安定した晴れが続いていた(木曜日は曇り,金曜日は快晴,・・・,
日曜日は雨の予報が出ている)。
目指したのは山形県 県民の森。ここには 琵琶沼 という有望な(=原生生物相が豊かな)採集ポイントがある。 有望なポイントのわりには,まだ3回( 2009.5.10, 2009.11.2, 2010.7.10) しか訪れていないので訪問回数を増やしたかった。 そう思い立ったのは,来週末は学会で奈良へ出向く予定なのだが, そのついで(?)に佐賀県にある 樫原湿原 を訪れる計画を立てているためだ。 樫原湿原も有望な採集ポイントのわりには訪問回数が少ない(こちらはわずか2回, 2006.11.17, 2008.9.9)ので, 常日頃,西日本へ行く機会があれば,極力訪れたいと考えている。 樫原湿原へ行くのなら,琵琶沼にも行かなくては,ということで行くことにした次第。 当初は輪行をしようかと考えたが, たまたま月日が同じだった 前々回(2009.11.2),は小雨模様の中を走り凍える寒さを味わったので,同じ思いはしたくなかった。 とくに山を下るカーブ続きの坂はすべり易く危険なのだが, 最近はしばらく自転車で遠出をしていないので, 急にそのような危険な場所を走ると本当に事故を起こしかねないと考えて, 今回は往路・復路ともタクシーを利用することにした(注)。 訪れた山形県 県民の森は,標高が600 m前後と低いこともあり,まだ秋の装いが残っていた。 日射しも十分あり(夕方から雲が出て来たが)歩いていると汗ばむほどだった。 また,今回は長時間(30分)の薮漕ぎを体験した。 はんのき夫婦沼から北の車道へ出る遊歩道を歩こうとしたのだが, 持参した地図(県民の森遊歩道案内図)やGPSの地図に描かれている遊歩道のルートが 実際の遊歩道の様子とかなり違っていた。これが事の始まりだった。 北の車道へ出る遊歩道を探しつつ,はんのき夫婦沼の東端にある遊歩道?に入ったところ, 途中で道がハッキリしなくなったのだが,東にある板橋沼の西岸へ出たことがわかった。 そこで,このまま西岸沿いを北へ進めば車道に出るはずと考えて, (やや安易に)そのまま道なき道を歩くことにした。 当初は,すぐに道が現れるだろうと期待しつつ歩いたのだが,いけどもいけども薮ばかり。 ただし,右に板橋沼は見えていたし,薮といっても木々の葉が落ちていてかなり見通しはあった。 GPSもしっかり機能していたし・・・。そのため,当初はそれほど不安もなく歩いたのだが, なかなか薮が終わらなかったので,最後は若干不安を覚えるようになった。 結局,30分以上, あちこち擦りむいたり,木の枝に当ったり,蔓に足をひっかけたりしながら薮の中を歩くことになってしまった。 板橋沼の北岸が近付いたところで,ようやく遊歩道に上がることができた。 遊歩道を歩けば,おそらく10分もかかからない場所のはずだが,だいぶ時間をロスした。 注:カーブ続きの坂はあちこちで道路の拡幅工事をしていた。 ほとんどが片側交互通行で通り難かった。この点でも自転車にしなかったのは正解だった。 |