琵琶沼へ,ふたたび分岐が,ここは右へ(山辺町),11:07
この画像ではわかりにくいが,画面の左に細い道(下り)がある。
右の方が道幅が広くより多くの人が歩いた形跡があるので,今度は右へ。
この時は,道標が無いのを不思議に思ったが,この先で合流するので,
あえて道標を設置する必要はないと判断したのだろう。
琵琶沼へ(山辺町),11:07-11:09
1,2枚目:道幅は広いものの,両側から垂れ下がった枝が行く手を遮る。
枝を掻き上げながら進む。
3枚目:イロハモミジ(イロハカエデ,Acer palmatum)?の若葉。
琵琶沼へ,案内板が見えてきた(山辺町),11:09
これもピンぼけてしまったが,左前方に案内板が見えた。
琵琶沼へ,ここは琵琶沼周回路の入口,左へ入る(山辺町),11:09-11:10
1枚目:2つの案内板と手前に道標が立っていた。
2枚目:遊歩道の入口にあったのとほぼ同じ地図。「自然学習園『琵琶沼』地図」。
現在地を確認し道が間違っていなかったことを知る。途中に分岐があるのもこれで確認できた。
琵琶沼は「く」の字形をしている。
案内図にしたがい,ここを左折して沼の西岸沿いを歩くことにする。
3枚目:「琵琶沼の植物カレンダー」。
ここではあちこちでタチツボスミレの群生を見かけたが,
後でこのカレンダーに「オオタチツボスミレ」の名があるのを見て,
通常の「タチツボスミレ」ではなく「オオタチツボスミレ」である(はず)ことを知った。
琵琶沼へ(山辺町),11:10-11:11
1,2枚目:坂を下り琵琶沼の南端へ向かう。
途中に何本かの倒木があった。自転車を抱え上げて乗り越える。
3枚目:スギ?が根元近くで曲っている。雪の多い場所でよく見かける姿だ。
琵琶沼へ,沼が見えた(山辺町),11:11
1,2枚目:パノラマ撮影。
ほどなく樹木の間から水辺が見えた。琵琶沼の南端に到着。
琵琶沼西岸を北へ(山辺町),11:12
1,2枚目:パノラマ撮影。
沼岸には「山形県指定,天然記念物,琵琶沼」の標柱(木製)が立っていた。
琵琶沼西岸を北へ(山辺町),11:13
1,2枚目:沼の南端からスタートして西岸沿いを北へ向かって歩く。
沼の中央付近には浮島?のような場所が見える(後出の案内図によると「南沼湿原」というらしい)。
ただし,水面ぎりぎりのところまでしかない。
大峰沼のように,浮島に潅木が生えてもり盛り上がっている場所はなさそうだ。
3枚目:沼岸を見ると若干落ち込んでいる。水際に草などは生えていない。落ち葉があるのみ。
原生生物はあまりいそうにないので,ここはパス。
琵琶沼西岸を北へ(山辺町),11:13-11:14
道端に
ショウジョウバカマ(Heloniopsis orientalis)が咲いていた。
だいぶ色が薄い。もしかすると,まもなくしおれてしまうのかも。
この辺は薄暗いのでピントが合わない。
琵琶沼西岸を北へ(山辺町),11:14
1,2枚目:ヒカゲノカズラ(Lycopodium clavatum)。
2枚目はピンぼけ。
琵琶沼西岸を北へ(山辺町),11:15
ショウジョウバカマ(Heloniopsis orientalis)と
??()。
琵琶沼西岸を北へ(山辺町),11:16
1枚目:しばらくすると前方に案内板が現れた。
2枚目:近くには打ち捨てられた道標が。
「野?の森まで 166m」,「片倉十字路まで 244m」と書かれている。
片倉山(標高 733.0m)はこの琵琶沼の西にある山だが,,,。
琵琶沼西岸を北へ(山辺町),11:16-11:17
何かと思えば
タチツボスミレ(Viola grypoceras),
または,
オオタチツボスミレ(Viola kusanoana)。
琵琶沼西岸を北へ,案内板「琵琶沼の生いたちを探る」(山辺町),11:17
案内板には「琵琶沼の地下11mの年代は,約5万年前と推定されました。云々」と書かれている。
琵琶沼は少なくとも5万年以上前からここにあったことになる。
これなら浮島があるのもうなずけるし,原生生物も期待できそうだ。
琵琶沼西岸を北へ(山辺町),11:17-11:18
いたるところに
タチツボスミレ(Viola grypoceras),
または,
オオタチツボスミレ(Viola kusanoana)
が群生。
Part III: | 県民の森(琵琶沼) 2009.05.10, 11:19 - 11:32 |