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2008.06.30, Part III

山門水源の森入口〜やまかど・森の楽舎〜

山門水源の森へ?(西浅井町),10:24-10:25
道端に咲いていた花。これはカワラナデシコDianthus superbus var. logicalycinus)。 雨に濡れているためか,あるいはややしおれかけているのか,花弁の形がはっきりしない。 1枚目:花を撮ろうとしたがピンぼけ。薄暗いためピントが合いにくい。

山門水源の森へ?(西浅井町),10:25-10:26
1枚目:舗装された緩やかな斜面を上っていく。 2枚目:途中にあった道標らしきもの。かなり古いのか文字が読み取れない(注)。 3枚目:舗装された坂道が続く。

注:後でわかったのだが,道の隣を流れる沢を挟んだ対岸が本当の山門水源の森へ向う道だった。 ここは沢を渡って対岸へ移動できる場所だった。ただし,草が生い茂っていて対岸までのルートが残っているのか判然としない。

山門水源の森へ?(西浅井町),10:26
2〜4枚目:これは??)(3枚目はピンぼけ)。

山門水源の森へ?(西浅井町),10:27-10:28
1枚目:しかし,舗装面は途中まで,ここからは砂利道となる。 ただし,かなり前から人が歩いた形跡がない。路面には砂利に混じってたくさんの草が生えている。 2〜4枚目:先に見た赤花と同じ種のようだ。こちらは白花。同じ株から両方出ているか否かは不明。

山門水源の森へ通じる道ではなかった・・・(西浅井町),10:29
進むにつれ,路面を覆う草はますます増え,道がはっきりしなくなった。 雨のためかなりぬかるんでもいる。 そして,ついに前方で道は消え,その先には砂防ダムらしきものがあって,どうにも先に進めなくなった。 おかしい・・・。どうやら道を間違えたようだ。 引き返す。

元へ戻る(西浅井町),10:33
1枚目:さきほどの道標らしきものがあるところまで戻る。 2枚目:こちら側から見ると,対岸方向を指す板には「・・・車場 0.3Km」と書かれていた。 この時になって,ここが対岸へ渡るポイントであることに気づいた。 3枚目:対岸にも何やら沢沿いに山道らしいものがある雰囲気だった。 しかし,この時点では対岸こそが山門水源の森へ通じる本当の道とはわからなかった。

元へ戻る(西浅井町),10:35
県道286号 大浦街道へ出る。前方で右折。

隣にあった(西浅井町),10:36-10:37
1枚目:どうもおかしいと思いつつ,さきほど見た人家の近くまで坂を下ったところ(南下),,。 2枚目:その手前に,このような脇道があった。 鎖で車止めがしてあるが,前方になにやら看板らしいものが見えた。 さきほどの場所よりは見込みがありそうだ。とにかく入ってみた。

山門水源の森・総合案内板(西浅井町),10:37
1枚目:車止めを越えて中に入ると,画面右端にあるように,屋根付きの案内板が見えた。 2,3枚目:「山門水源の森 総合案内板」とある。どうやらここが山門水源の森へ通じる道のようだ。 3枚目:これから向うのは案内図にある山門湿原。 そのためには途中にある尾根を越えなければならないが。 ここに自転車を置いていくのは心もとないので, 前回(2008.6.15)同様, 自転車を抱えて尾根を越えるつもり。 ここからの標高差はおよそ80mで,これも前回とほぼ同じだ(注)。

注:ただし,湿原に到達するには尾根を越えた後,今度は30〜40mほど降りなければならない。 ここと湿原の間を往復すると,累積標高差110〜120mを昇り降りすることになる。 しかも途中の径路は雨で滑りやすくなっていたので,ややきつかった。

山門水源の森,山門湿原へ(西浅井町),10:37
総合案内板を過ぎて緩い坂を上がっていく。

山門水源の森,やまかど・森の楽舎(西浅井町),10:38-10:39
1枚目:ほどなく前方に建物が見えてきた。 ここはさきほどの総合案内図には描かれていない。比較的新しい施設のようだ(2004.3竣工,詳しくは後述)。 2枚目:案内板の奥にあるのは公衆トイレ。 3,4枚目:道の先には四阿が。 そして,右側には「やまかど・森の楽舎」という看板がかかげてある建物があった。 どうやらビジターセンターのような場所らしい。ただし,この時は無人。

山門水源の森,山門湿原へ(西浅井町),10:40
2枚ともピンぼけ。とにかく薄暗いのだ。 1枚目:トイレの脇を通ってさらに奥へ。 2枚目:トイレ近くで沢に架かる小さな橋を渡るが, この隣に「やまかど・森の楽舎」の脇に広がる小さな池(ないし湿地)がある。 この後,山門湿原から戻った際に,ここで採集を行なった(後述)。

山門水源の森,山門湿原へ(西浅井町),10:42-10:45
橋を渡った後は結構急な山道となる。 自転車を小脇に抱えたのではバランスが悪く,歩きづらいので, 今回は,自転車を仰向けにして左肩で担ぐことにした。 こうすると重心が安定するし,片手が自由になるので,咄嗟の時にも危険を回避できる可能性が高くなる。 画面では滑りやすそうに見えるが,雨で湿ってはいるものの,比較的ザラザラした土質のため,滑る危険はそれほどでもない。

Part IV: 〜山門湿原・アカガシの森分岐〜山門湿原〜森の楽舎
2008.06.30, 10:46 - 11:25