山ノ内町 志賀高原 |
無名湿原 |
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国道292号 志賀草津道路沿いにある小湿原。
隣に下の小池があり,道路を挟んで反対側には,志賀自然教育園や,
長池,上の小池などがある。
田ノ原湿原で採集を終えた後,
蓮池方面へ戻る途中で立ち寄った。
池塘は木道から遠く離れた位置に一つだけある。木道下の水たまりで採集したのみだが,原生生物は結構いた。
なお,ガイドブックに「無名湿原」とあったのでそのまま採用した。
本当に名前がないか否かは不明。少なくとも手持ちの地図には記されていない。
観察された原生生物名一覧(現在 14 種) |
採集日:2006.06.01 | ウオッちず | で位置確認 |
志賀自然教育園入口へ,15:38-15:42
1,2枚目:研究施設の脇を通って国道292号 志賀草津道路へ出る。
3枚目:道路に出てから振り返って入口方向を撮影。「信州大学教育学部附属 志賀自然教育園」とある。
4枚目:その向いにある長電バスのバス停。ここは「信大自然教育園」となっている。
無名湿原を経由して下の小池へ,15:42
1枚目:このバス停のすぐ隣に無名湿原を経由して下の小池へ至る遊歩道がある。
2枚目:下りの階段を降りるとその先に木道がある。そこが名前のない湿原。
ここは名前はないが,結構知られていて,前回(2005.6.19,もしくは前々回? 2004.9.26)来た時は,
ここで写真撮影をしている人が4,5名いた。
無名湿原を経由して下の小池へ,15:43-15:44
1枚目:木道の始まり付近はササが多いが,
2枚目:すぐに湿原らしくなる。ただし,水たまりはあまりない。
3枚目:わずかにある水たまりだが,木道から離れすぎているので採集不可。
無名湿原を経由して下の小池へ,15:44
と思ったら,足下の木道下にわずかに水があるのに気づいた。
ここで採集(無名湿原)。
観察された生物(6/2):
トゲフセツボカムリ(Centropyxis),
ディフルギア(
D. oblonga),
Lesquereusia,
アミカムリ(Nebela collaris),
ユーグリファ(Euglypha),
トリネマ(Trinema),
スフェノデリア(Sphenoderia),
ハネケイソウ(Pinnularia),
ミクロスポラ(Microspora),
ヒザオリ(Mougeotia),
コウガイチリモ(P. minutum),
ケンミジンコ,
ワムシ,
イタチムシ,
結構いた。
観察された生物(6/7):
Lesquereusia or other genus ?,
観察された生物(7/4):
ディフルギア(
D. bacillariarum),
Quadrulella,
観察された生物(7/18):
カメガシラモ(Tetmemorus granulatus),
無名湿原を経由して下の小池へ,15:46
木道はすぐに終わり,後は湿原を左に見ながら普通の山道を歩く。ササが多いので湿原がよく見えない。
無名湿原を経由して下の小池へ,15:47
1枚目:無名湿原の南端にある十字路。左側は国道292号 志賀草津道路から降りてくる道路。
ここを右折すると,たしかどこかの施設があり,そこで行き止まりになるはず。
下の小池へは前方にある下りの階段を進む。
2枚目:左側の道路。この先に志賀草津道路がある。
3枚目:右側の道路。前回(2005.6.19)は,間違えてこの道を進み,行き止まりになっていたため戻ってきた。
下の小池へ,15:47-15:49
1枚目:最初は階段だが,2〜4枚目:途中から木道に変わる。
この木道をそのまま進むと,草原を経由して蓮池へ向う道へ続くが,木道の途中に下の小池がある。