乗鞍高原
牛留池
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採集日:2014.06.29 ウオッちず で位置確認

定刻(11:48)より若干遅れて休暇村に到着(標高 約1590m,松本市),11:51

牛留池へ,乗鞍高原案内図の左脇が入口(松本市),11:52

牛留池へ,右のバリアフリーの桟橋状木道を進む(松本市),11:52

牛留池へ(松本市),11:52-11:53
木道が湿っている。 滑らないように慎重に歩く。 2枚目:葉が大きく成長した ミズバショウLysichitum camtschatcense,サトイモ科 ミズバショウ属) 3枚目:これは先日訪れた須川高原でも撮影したのだが・・・ ??

牛留池へ,前方のT字路を右折,牛留池の周回路に入る(松本市),11:53-11:54
2枚目:木道脇ではたくさんの ミズバショウLysichitum camtschatcense,サトイモ科 ミズバショウ属) が大きく葉を広げている。

左奥に牛留池が見えた(松本市),11:55
昨年同様, 池からはモリアオガエルRhacophorus arboreus,アオガエル科 アオガエル属) の鳴き声がした。


2013年06月の様子(2013.06.30,11:55撮影)。

牛留池へ(松本市),11:56
この辺の木道はかなり濡れている。若干水たまりになっている所もあった。

木道は前方で左に折れて展望所へ通じている(松本市),11:56

牛留池,展望所からの眺め(松本市),11:57

牛留池,展望所からの眺め(松本市),11:57
手摺に近付いて再度パノラマ撮影。 山がまったく見えない。 これまでに撮影できたここからの乗鞍岳は こちら


2013年06月の様子(2013.06.30,11:56-11:57撮影)。

2012年07月の様子(2012.07.09,11:53撮影)。

2011年07月の様子(2011.07.10,11:53撮影)。

2010年08月の様子(2010.08.04,11:53撮影)。

2007年11月の様子(2007.11.04, 11:49-11:50撮影)。

乗鞍岳にピントを合わせて望遠&パノラマ撮影(松本市),11:58

牛留池(松本市),11:58
1枚目:水面を埋め尽くす ミツガシワMenyanthes trifoliata,ミツガシワ科 ミツガシワ属)。 2枚目:望遠撮影。 画面左上を見るとわかるが,すでに実ができつつある。

牛留池,展望所を出て木道の無い周回路へ(松本市),11:59

牛留池,途中にある変わった形の木(松本市),11:59

牛留池,その先にあるT字路(松本市),11:59
1枚目:こちらは周回路の続き。 2枚目:右が山裾を下る「口笛の小径」の入口。 まずは左へ。

牛留池,岸辺に近付ける唯一の場所へ(松本市),11:59
1枚目:いままでの木道の様子からわかるように, 今回はこれまで以上にぬかるんでいるはず。 慎重に歩いたつもりだが・・・。 2枚目:2013年06月の様子(2013.06.30,11:59撮影)。 この時とくらべると,今回はかなりぬかるんでいるのがわかる。

牛留池(松本市),12:00-12:01
1枚目:池岸に近付く途中, 2枚目:やわらかそうな場所に軽く足を置いたつもりだったが, とたんにズブズブと靴が沈んでしまった。 足首の上まで泥に埋まってしまい,なかなか抜けない。 やっとの思いで泥から出すと,靴全体が泥で覆われていた。 ズボンの裾も若干泥が着いてしまった。やれやれ。

牛留池,池端からパノラマ撮影(松本市),12:01

牛留池(松本市),12:01-12:02
1枚目: ミツガシワMenyanthes trifoliata,ミツガシワ科 ミツガシワ属) の実。 昨年(2013.06.30) に比べると実がまだ小さめだ。 やはりここも雪解けが遅かったのかも。 2枚目:水際で 採集(牛留池)。 例年どおり,ここにはたくさんの原生生物がいた。 とくに ホシガタモの一種, Staurastrum longispinum はこれまでのところ,ここでしか観察できていないが, 今回もしっかり観察することができた。
今回は周囲がかなりぬかるんでいるので,早々に退散することにした。
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas sp.), ペラネマ(Peranema), カリキモナス(Calycimonas physaloides), ヘテロネマ(Heteronema sp.), 小型鞭毛虫数種, ディフルギア( Difflugia bacilliferaD. oblongaD. pyriformis?), アミカムリ(Nebela carinata), 共生藻を持つラクリマリア(Lacrymaria sp.), ウロトリカ(Urotricha), プロロドン(Prorodon sp.), 共生藻を持つオフリディウム(Ophrydium), 共生藻を持つチラキディウム(Thylakidium), オーキスチス(Oocystis), アステロコッカス(Asterococcus sp.), エレモスフェラ(Eremosphaera viridis), ブルボケーテ(Bulbochaete), ゲミネルラ(Geminella), ミクロスポラ(Microspora), サヤミドロ(Oedogonium), ヒザオリ(Mougeotia), コウガイチリモ( Pleurotaenium nodosum), ミカヅキモ( Closterium abruptumC. baillyanumC. rostratum), アルスロデスムス( Arthrodesmus incus), ツヅミモ( Cosmarium granatumC. incertum?, C. parvulumC. pseudopyramidatum?), ホシガタモ( Staurastrum longispinum), トゲツヅミモ(Xanthidium armatum), ハタヒモ(Netrium digitus), Sphaerozosma, カワモズク(Batrachospermum), クロオコッカス( Chroococcus pallidusC. turgidus), シアノセカ(Cyanothece, Syn. Synechococcus), Hapalosiphon, ワムシ, ミジンコ, ケンミジンコ, イタチムシ(Chaetonotus hystrix), クマムシ,

口笛の小径へ入る,ここからは下り(松本市),12:03

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