長瀞町
岩畳 四十八沼
Part I: 岩畳 南端(1)
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採集日:2014.05.11 ウオッちず で位置確認

ここが岩畳の南端付近,右の高台へ上がる(長瀞町),13:52
撮影時間は前回(2014.03.09)と同じ。 だが,前回は左の薮の影が右の高台の麓付近まで伸びていたが,今回はかなり短くなっている。 太陽が高い位置にあることがよくわかる。


2014年03月の様子(2014.03.09,13:51撮影)。

2014年01月の様子(2014.01.14,13:34撮影)。

2013年01月の様子(2013.01.13,13:27撮影)。

2012年12月の様子(2012.12.09,14:10撮影)。

南端,高台に上がる(長瀞町),13:52
2ヶ月前は手前の木々に葉が無かったので前方の岩(竹ざおが立ててある)がよく見えたが, 今回は葉がおい茂って前方の岩が隠れてしまった。


2014年03月の様子(2014.03.09,13:53撮影)。

南端,高台に上がる(長瀞町),13:53
1〜3枚目:これは蕾みをつけた ピラカンサ(トキワサンザシ,Pyracantha coccinea,バラ科 ピラカンサ属) のようだ。 赤い実はこれまで何度も撮影しているが,蕾みを撮影したのは今回は初めてかも知れない。
4枚目:これは フジWisteria floribunda,マメ科 フジ属)。 昨年(2013.05.04)は,花が咲いていたが,今回はまったく見当たらない。 蕾みらしきものも見つからない。これはどうしたことだろう? これも大雪の影響かとも思ったが,そうではないようだ。
調べると,ネットには盆栽のフジが隔年でしか開花しない,という相談があった。 地植だと毎年開花させることができる・・・らしいが,地植でも隔年開花になるという情報もあった。 ここは岩盤の上なのでもともと土壌はわずかしかない。 おそらく鉢植えと同じような環境なので,隔年開花になるようだ。 昨年は,下段のように,非常によく咲いていたので,その反動ということ,なのかも知れない。
とはいえ,ここ岩畳にはいたるところにフジが育っている。 後出するように,今回はどこにも花をつけているフジは無かった。 同調して隔年開花するというのも,やや不思議だ。


2013年05月の様子(2013.05.04,13:32撮影)。

長瀞 岩畳南端,高台から荒川側をパノラマ撮影(長瀞町),13:53
3枚目:右下にある採集ポイント,NT-31へ。


2014年03月の様子(2014.03.09,13:53撮影)。

2014年01月の様子(2014.01.07,13:35撮影)。

2013年11月の様子(2013.11.23,12:34-12:35撮影)。

2013年09月の様子(2013.09.22,14:42撮影)。

2013年07月の様子(2013.07.14,14:34撮影)。

2013年05月の様子(2013.05.04,13:35撮影)。

2013年01月の様子(2013.11.23,13:28撮影)。

長瀞 岩畳南端(長瀞町),13:54
ユキヤナギSpiraea thunbergii,バラ科 シモツケ属)。

いつもの採集ポイント,NT-31へ向おうとして・・・(長瀞町),13:54
2枚目:NT-31の手前に白い花をつけた木があるのに気づいた。 3枚目:これは昨年05月(2013.05.04)に撮影した同じ木(画面右)。 さきほどのフジとは逆に,昨年は花が咲いていなかった。 これも隔年で開花するのだろうか?

長瀞 岩畳南端,NT-31近くで白花をつけた木(長瀞町),13:54-13:56
これは,おそらく ニセアカシカ(=ハリエンジュ,Robinia pseudo-acacia,マメ科 ハリエンジュ属)。

長瀞 岩畳,NT-31(長瀞町),13:56
昨年の同時期(下段)に比べると,水面に浮かんでいる藻塊が多い。 昨年と比べて水位がだいぶ下がっているので,その影響かも知れない。 すなわち,今年は雨が少ないので育った藻塊が外に流し出されることなく,結果として量が増えた可能性がある。
2枚目:手前で紫色の シランBletilla striata,ラン科 シラン属) が咲いていた。 3枚目:その右隣には白花のシランも咲いていた。


2013年05月の様子(2013.05.04,13:35撮影)。

長瀞 岩畳,NT-31(長瀞町),13:56-13:57
まずは左のシランBletilla striata,ラン科 シラン属)を撮影。

長瀞 岩畳,NT-31(長瀞町),13:57
次に右隣で咲く白花のシランBletilla striata,ラン科 シラン属)を撮影。

長瀞 岩畳南端,NT-31(長瀞町),13:58-13:59
1枚目:水面には大量の藻塊が浮かんでいた。 2枚目:その隙間から水底を見ると,たくさんのオタマジャクシが群れていた。 3枚目:その近くで 採集(長瀞 岩畳,NT-31)
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium), スポンゴモナス(Spongomonas intestinum), ディセマトストマ(Disematostoma bütschlii), アオミドロ2種(Spirogyra), ホシミドロ(Zygnema), ワムシ,

NT-31の北側にある水たまり(長瀞町),14:00
画面中央には水がたまっていることもあるが,今回は完全に干上がっていた。 前方から左上の岩盤へ上がる。


2013年05月の様子(2013.05.04,13:38撮影)。

2013年04月の様子(2013.04.04,2013.02.10撮影)。

2013年02月の様子(2013.02.10,14:08-14:11撮影)。

長瀞 岩畳南端を北へ(長瀞町),14:00
1〜3枚目:パノラマ撮影。 1,2枚目の境付近にNT-01と名付けた水たまりがある。 2枚目:前方中央がNT-02。 3枚目:右前方がNT-xx(まだ番号を振っていない)。 前回はわずかに水が残っていたが,今回は完全に干上がっていた。よってNT-xxはパス。 まずはNT-01へ。


2014年03月の様子(2014.03.09,13:58撮影)。

過去の画像はこちら

上と同じ位置で後ろを振り返る(長瀞町),14:01

長瀞 岩畳,NT-01(長瀞町),14:02
1〜3枚目:パノラマ撮影。 近付いて驚いた。今回は,水がほとんどない。 これまでもかなり水位が下がっていたことがあるが,今回は過去最低だ。 一部にわずかに水が残っているのみ。

Part II: 岩畳 南端(2)
14:02 - 14:12

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