山辺町/山形県 県民の森 |
琵琶沼
Part VIII: 西岸を南へ |
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採集日:2017.06.11 | ウオッちず | で位置確認 |
琵琶沼,西岸沿いを南へ(山辺町),12:52-12:54
前回(下段)も咲いていた
ホウチャクソウ(Disporum sessile,イヌサフラン科 チゴユリ属)
前回は咲いたばかりなのできれいな形をしていたが,今回は前回より10日以上後なので,すでに花が萎れているものもあった。
2014年05月の様子(2014.05.31,11:18-11:19撮影)。
琵琶沼,西岸沿いを南へ(山辺町),12:54
目立つ色彩の蛾がいた。これは
ヒメマダラエダシャク(Abraxas niphonibia,シャクガ科 Abraxas属)
のようだ。似た仲間として
ユウマダラエジャシャク(A. miranda miranda)や
クロマダラエジャシャク(A. fulvobasalis)がいるらしいが,
これはおそらくヒメマダラエダシャク。
琵琶沼,西岸沿いを南へ(山辺町),12:55
この辺は草蒸して道がどこにあるか判別しずらくなっている。
琵琶沼,西岸沿いを南へ(山辺町),12:55
1枚目:さきほどの
ホウチャクソウ(Disporum sessile,イヌサフラン科 チゴユリ属)
(実をつけている)を撮っていると,,,
2〜4枚目:近くに
マムシグサ(Arisaema serratum,サトイモ科 テンナンショウ属)
がいた。この辺ではいつも見かけるのに,往路では見つからずどこへ行ったのだろう?と気になっていた。
琵琶沼,西岸沿いを南へ(山辺町),12:56
小さな葉をつけた見なれない植物があった。これは
クラマゴケ(Selaginella remotifolia,イワヒバ科 イワヒバ属)
かそれに近い仲間(ヒメクラマゴケ,タチクラマゴケ,ヤマクラマゴケ,エゾノヒメクラマゴケ)のようだ。
初めてみた。この後,荒沼の手前ではこれが群生していた(後出)。
琵琶沼,西岸沿いを南へ(山辺町),12:56
ホウチャクソウ(Disporum sessile,イヌサフラン科 チゴユリ属)
の葉の上に,さきほども出てきた
ヒメマダラエダシャク(Abraxas niphonibia,シャクガ科 Abraxas属)
が止っていた。
「琵琶沼の生いたちを探る」と題した案内板まで戻った(山辺町),12:57
琵琶沼,西岸沿いを南へ(山辺町),12:57-12:58
1〜3枚目:一見すると
オシダ(Dryopteris crassirhizoma,オシダ科 オシダ属)
のようだが,,,
4枚目:茎の部分がちょっと違うような,,。
琵琶沼,南端が迫る(山辺町),12:58
2枚目:現在地を確認。
琵琶沼,西岸沿いを南へ(山辺町),12:59
ヒカゲノカズラ(Lycopodium clavatum,ヒカゲノカズラ科 ヒカゲノカズラ属)
か,その仲間。
琵琶沼,西岸沿いを南へ(山辺町),12:59-13:00
1枚目:これまでは見なかったササが,あちこちで育ちつつあった。
まだ1,2本ずつくらいだが,このまま放置すると笹薮になってしまうだろう。
2枚目:往路でも撮影した
ウリハダカエデ(Acer rufinerve,カエデ科 カエデ属)
の実生。
3枚目:
ミズナラ(Quercus crispula,ブナ科 コナラ属)
の実生。
4枚目:
ムシカリ(=オオカメノキ,Viburnum furcatum,スイカズラ科 ガマズミ属)
の実生。
Part IX: 西岸〜南端〜遊歩道入口 2017.06.11, 13:00 - 13:12 |