一関市
厳美渓
Part III: 天工橋〜厳美公園
ここで採集されたサンプルの観察結果を Google で検索 お知らせ

採集日:2012.10.07 ウオッちず で位置確認

厳美渓,天工橋の上流側にある岩盤地帯(厳美公園)へ(一関市),09:45

天工橋を渡り上流側にある厳美公園へ(一関市),09:46
水が濁ると景色が台なしになってしまうのがよくわかる。


2011年10月の様子(2011.10.20,09:47撮影)。

天工橋から下流側を眺めをこれまでと比較してみた
1枚目:今回の画像(上と同じ,09:46撮影)。 2枚目:2012年07月の様子(2012.07.28,09:46撮影)。 3枚目:2012年06月の様子(2012.06.03,11:45撮影)。 4枚目:2011年10月の様子(2011.10.20,09:48撮影)。

厳美渓,今度は天工橋の上流側へ(一関市),09:46

厳美渓,天工橋からの眺め(一関市),09:47
岩盤上にある四阿には,いつも通り大勢の観光客がいる。

厳美渓,手前の様子(一関市),09:47
こちらもこれまでになく水が濁っている。

厳美郵便局臨時出張所の前を通って厳美公園へ(一関市),09:47
これまで通り,近付いてから撮影しようとしたが,今回は脇のベンチに人が座っていたので遠くから撮影した。

厳美渓,前方を右折し厳美公園へ(一関市),09:47-09:48

厳美渓,厳美公園(一関市),09:48
既述したが,前方の四阿にはいつも大勢の観光客がいる

厳美渓,天工橋側にある水たまりへ(一関市),09:48

2012年07月の様子(2012.07.28,09:49撮影)。

2012年06月の様子(2012.06.03,11:48撮影)。

厳美渓,公園で一番大きな水たまり(一関市),09:49
前回ほぼ干上がっていたが,今回は,若干,水がたまっていた。 しかし,最初に訪れた時(2011.08.20)に比べると,いまだに少ない。


2012年07月の様子(2012.07.28,09:49-09:50撮影)。 水のあるエリアはますます狭くなっていた。

2012年06月の様子(2012.06.03,11:48撮影)。 大部分が泥,水があるのは奥だけ。

1枚目:2011年10月の様子(2011.10.20,09:51撮影)。 若干水位が下がっていた。
2枚目:2011年08月の様子(2011.08.20,09:43撮影)。 この時が一番水が多かった。

厳美渓,大きな水たまりからロープ際へ移動(一関市),09:49
1〜3枚目:川岸近くのロープ近くへ上がってパノラマ撮影。 2枚目:手前のやや盛り上がった場所の左右に水たまりがある。 前回は左側で採集したが,原生生物は少なめだった。右の小さな水たまりは? おそらくこれまでは干上がっていたことが多かったはず。

厳美渓,やや高い位置にある水たまりの左側(一関市),09:50
1枚目:ここで採集(厳美渓-08)。 前回よりやや多め。 2,3枚目:前回の様子(2012.07.28,09:50-09:51撮影)。
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas sp.), ミドリムシ(Euglena sp.), トラケロモナス(Trachelomonas volvocina), ディフルギア( Difflugia sp.), カンパネルラ(Campanella), 小型繊毛虫数種, 珪藻各種, コエラストルム(Coelastrum sp.? 各細胞に数本の不揃い棘状の突起がある初観察), アステロコッカス(Asterococcus superbus), クレブソルミディウム(Klebsormidium sp.), サヤミドロ(Oedogonium), コウガイチリモ( Pleurotaenium nodosum), ミカヅキモ( C. pronum, ホシガタモ( Staurastrum connatum), アワセオオギ( Micrasterias apiculataM. ceylanica), ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens)多数, ワムシ, カイミジンコ,

厳美渓,右隣の小さな水たまり(一関市),09:51
あまり期待できないが,一応,こちらでも採集(厳美渓-09)。 さすがにこちらは少ない。
観察された生物: キリオフリス(Ciliophrys sp.), ディフルギア( Difflugia sp.), 小型ヒアロスフェニア(Hyalosphenia sp. 初観察), プルーロネマ(Pleuronema), 小型繊毛虫数種, 珪藻各種, グロエオモナス(Gloeomonas sp.), ホシガタモ( Staurastrum forficulatum),

厳美渓,少し進んで一番大きな水たまりの左側からパノラマ撮影(一関市),09:52

厳美渓,一番大きな水たまり(一関市),09:52-09:53
わずかに残った水を採集(厳美渓-10)。 入ってくるのは泥ばかり。あまり期待できない。 これまでの記録だと,ここにはたくさんの原生生物がいたのだが・・・。
観察された生物: コウガイチリモ( Pleurotaenium kayeiP. nodosum), ミカヅキモ( Closterium cynthia), ワムシ, ミジンコ, ソコミジンコ, 渦虫類,

厳美渓,厳美公園(一関市),09:54
さらに進んで再度パノラマ撮影。
2枚目:一番大きな水たまりの先に,やや大きな水たまりが2つ並んでいる。 奥(画面左)にはあまり草は生えていない。手前(画面右)は一面草で覆われている。 こちらはほとんど水がないので採集中止。 前回までは水があったので採集している。他ではほとんどみかけないイボマタモの一種, Euastrum turgidum が大量にいたのだが・・・。


2012年07月の様子(2012.07.28,09:54撮影)。

2012年06月の様子(2012.06.03,11:51撮影)。

2011年10月の様子(2011.10.20,09:56撮影)。 今回と撮影方向がやや異なる。

Part IV: 厳美公園 2012.10.07, 09:54 - 10:22
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