福島市 |
吾妻/栂平 |
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採集日:2015.10.10 | ウオッちず | で位置確認 |
栂平(福島市),13:51
ここは細長い湿地(湿原?)の周囲に桟橋状の木道が敷設されている。
前回は,それを反対時計回りに歩いたが,今回は時計回りに歩くことにした。
よって左へ。
2009年06月の様子(2009.06.14,13:58撮影)。
南側にある栂平園地への分岐(福島市),13:52
前回(2009.06.14)は栂平と栂平園地の違いがわからずに,当初は栂平園地が湿原だと思い込んでいた。
園地はこの左側にあるのだが,そこへ入ってみると,既述したように,園地には水辺はまったくなかった。
設置当初は眺めのよい場所として整備したのだろうが,その後,樹林が成長して見晴らしが悪くなってしまったようだ。
なので今回,園地はパス。
2009年06月の様子(2009.06.14,14:02撮影)。
栂平,南端からの眺め(福島市),13:52
1〜3枚目:手前に笹薮があって遠くが見通せない。
昔からこうだったとは思えない。次第に笹が侵入しつつあるのだろう。
栂平(福島市),13:54-13:55
干上がりかけた小さな池塘があった。
ここで採集(栂平-01)。
ここにも
共生藻を持つラッパムシ(Stentor pyriformis)
がいた!
観察された生物:
カリキモナス(Calycimonas physaloides),
フセツボカムリ(
Centropyxis),
共生藻を持つラッパムシ(Stentor polymorphus),
珪藻各種,
イカダモ(Scenedesmus),
ヒザオリ(Mougeotia),
ワムシ,
イタチムシ,
渦虫類,
栂平,前方で右に折れて北端へ出る(福島市),13:56
1枚目:さきほどの南端と同様,この辺にも,木道の内側にササが侵入している。
このまま放置すると全体が笹薮に変わってしまうかも。
2枚目:わずかだが,動物の糞があった。
クマにそれにしては小さい。
栂平,北端からの眺め(福島市),13:56-13:57
前回はたくさんあった
コバイケイソウ(Verantrum stamineum,ユリ科 シュロソウ属)
が少ない(ように思う)。
それだけ乾燥化が進んでいるということか?
2009年06月の様子(2009.06.14,14:11撮影)。
栂平(福島市),13:58-13:59
木道の下に水があった。
流れがありそうだが,一応,
採集(栂平-02)。
観察された生物:
アミカムリ(Nebela sp.),
珪藻各種,
ミクロスポラ(Microspora),
ヒザオリ2種(Mougeotia),
ホシガタモ(
Staurastrum sp.),
イボマタモ(
Euastrum cuneatum),
ハタヒモ(Netrium digitus),
クロオコッカス(Chroococcus pallidus),
ミジンコ,
ケンミジンコ,
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