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2017.04.16, Part IX

長瀞 岩畳南端〜中央部

長瀞 岩畳,NT-02の北端(長瀞町),15:23
1〜4枚目:北〜東〜南へとカメラを振って撮影。
2,3枚目:中央の岩盤の盛り上がりがいつもの採集ポイントだ。

長瀞 岩畳,NT-02の北端(長瀞町),15:23, 15:24, 15:25, 15:26
1枚目:いつもの採集ポイントに立って水際を撮影。
2枚目:ここで 採集(長瀞 岩畳,NT-02b)。 さきほどの NT-02a同様,ここも前回に比べて原生生物は少ない。同じ水たまりなのだから当然か?
3枚目:導電率は 115 μS/cm(23.0℃)。前回(下段,159 μS/cm)に比べてかなり下がった(電解質が減った)。 これは最近雨が降ったためだろう。
4枚目:pH は 7.37。


2016年06月の様子(2016.06.05,15:33-15:34撮影)。
この時は159 μS/cm(27.6℃)。

長瀞 岩畳,NT-02の北端(長瀞町),15:26
水際に育つのは キショウブIris pseudacorus,アヤメ科 アヤメ属)。 花が咲くのは,あと1ヵ月後だ(参照,2014.05.11)。


2016年04月の様子(2016.04.10,14:57撮影)。

2015年04月の様子(2015.04.19,15:02撮影)。

2014年05月の様子(2014.05.11,14:12撮影)。

NT-02の北にある浅い水たまり(長瀞町),15:26
2枚目:ここは浅い水たまりだが,水底にはかつて増殖した微生物を大量に含む水垢が干上がってパリパリになったものが ふたたび水に浸っていた。 ここはいつも原生生物は少なめなので,今回はパス。


2016年04月の様子(2016.04.10,14:57撮影)。

2015年04月の様子(2015.04.19,15:07撮影)。

2014年08月の様子(2014.08.15,14:49撮影)。
夏場には,冬にできたパリパリがすっかり柔らかくなって浮かぶようになる。

西側へ移動する途中(長瀞町),15:27
いつもは干上がっている場所にも水が溜っていた。 この辺は干上がっている期間が長いので,原生生物はほとんどいない(経験上)。 よってここもパス。

岩畳の西側へ移動してふたたび北へ(長瀞町),15:28
いつものY字形の木の脇を通過。


2016年04月の様子(2016.04.10,15:02撮影)。

2015年04月の様子(2015.04.19,15:08撮影)。

2014年08月の様子(2014.08.15,14:52撮影)。

これ以前の様子は こちら!

長瀞 岩畳を北へ(長瀞町),15:29
1枚目:遠くに台形の岩が見えてきた。
2枚目:右手の岸壁は「秩父赤壁」。

台形の岩の手前(南)にある長瀞 岩畳,NT-08(長瀞町),15:30

長瀞 岩畳,台形の岩の手前にあるNT-08(長瀞町),15:30
いつもの場所に近付く。

長瀞 岩畳,NT-08(長瀞町),15:30
1〜3枚目: いつもの場所に立って,左(北)〜右(南)をパノラマ撮影?。
水位は昨年の同時期(下段)とほぼ同じだが,水面に結構な量の藻塊が浮かんでいる。 藻塊が育つだけの間,水が十分あったということ?


2016年04月の様子(2016.04.10,15:06-15:07撮影)。

2015年04月の様子(2015.04.19,15:11撮影)。

2014年08月の様子(2014.08.15,14:55撮影)。

2014年05月の様子(2014.05.11,14:23撮影)。

2014年03月の様子(2014.03.09,14:14撮影)。

2014年01月の様子(2014.01.07,14:05撮影)。

2013年01月の様子(2013.01.13,13:55撮影)。

これより過去の画像は こちら!

長瀞 岩畳,NT-08(長瀞町),15:30, 15:31, 15:32, 15:33
2枚目:岩盤の角付近で 採集(長瀞 岩畳,NT-08)。 ここも前回に比べて原生生物は少なめだ。
3枚目:導電率は 64 μS/cm (24.3℃)。 前回(下段,116 μS/cm)に比べるとだいぶ下がっている。約半分だ。 比較的最近,大量の雨水によって希釈されたのだろう。
4枚目:pH は 7.27。


2016年06月の様子(2016.06.05,15:30, 15:31, 15:32, 15:33撮影)。
この時の導電率は 116 μS/cm (28.6℃)。

長瀞 岩畳,台形の大きな岩へ近付く(長瀞町),15:33-15:34

長瀞 岩畳,台形の大きな岩の上を進む(長瀞町),15:34
スミレViola mandshurica,スミレ科 スミレ属) が咲いていた。 以前,何度も撮影した場所よりだいぶ手前だ。

長瀞 岩畳,台形の大きな岩の上を進む(長瀞町),15:35 前方に見えてきたのがNT-11だ。

岩盤を降りる,がその前に(長瀞町),15:35

長瀞 岩畳,NT-10の脇(長瀞町),15:36
2014年まで,ここではほそぼそとスミレが咲き続けていたが, 一昨年(2015) は姿がまったく見えなくなった。しかし,昨年(2016)ふたたび復活。 そして今年は葉が1枚だけ(2枚目)育っていた。


2016年06月の様子(2016.06.05,15:44撮影)。

2016年04月の様子(2016.04.10,15:11撮影)。

長瀞 岩畳,階段状の岩盤を降りる(長瀞町),15:37

Part X: 長瀞 中央部(1)
2017.04.16, 15:37 - 15:56