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2017.03.22, Part X

麻機遊水地 第3工区(2)

小池のすぐ先にもやや大きめの池がある,その前に,,(静岡市),12:55

右の大きな池に近付いてみた(静岡市),12:55
2枚目:水際の様子。ここも薄茶色の泥が目立つ。 採集止めた。

小池のすぐ先にもやや大きめの池に戻った(静岡市),12:55-12:56
1,2枚目:パノラマ撮影。
3枚目:地図で確認。結構大きな池のはずだが,地図には描かれていない。 もしかすると,比較的最近できた池?かも知れない。 同じような場所がこの先にもあった(後出)。
4枚目:同じ場所の航空写真。比較的最近撮影された写真のはずだが,このようにまったく池の姿はない。 ということは・・・。
ここも原生生物はあまり期待できない。

小池のすぐ先にもやや大きめの池(静岡市),12:57, 12:58, 12:59
1枚目:ここで 採集(第3工区-02)。 水底には水垢というよりヘドロのような泥がたまっている。これでは原生生物はほとんど期待できない。
2枚目:導電率は 250 μS/cm(18.1℃)。ここも結構高め。
3枚目: pH は 7.15。
さきほどの小池とほぼ同じだ。

麻機遊水地 第3工区(静岡市),12:59
水際で育つこのコケは?

大きな池沿いを進む(静岡市),13:00
1,2枚目:パノラマ撮影。
2枚目:右の水際がやや緑色をしていたので,近付いてみることにした。

麻機遊水地 第3工区(静岡市),13:01, 13:02, 13:03, 13:04
1枚目:わずかながら水面にたくさんの藻塊が浮かんでいる。 ピペットで吸い取ろうとしても入ってこない。かなり硬い糸状藻のようだ。
2枚目:ここで 採集(第3工区-03)
3枚目:導電率は 375 μS/cm(21.8℃)。 ここはさらに高い。一番大きな池が一番導電率が高いとは。。。意外だった。
4枚目: pH は 7.06。

麻機遊水地 第3工区(静岡市),13:05
現在地を確認。

麻機遊水地 第3工区(静岡市),13:06-13:07
枯れ葉が着いたままのこの樹は クヌギQuercus acutissima,ブナ科 コナラ属) に似た アベマキ(コクルクヌギ,Quercus variabilis,ブナ科 コナラ属) ?
前回もこの木を観測舎の近くで撮影した(後出)。

麻機遊水地 第3工区(静岡市),13:08
数は多くないが,あちこちで咲いていた。 アブラナ科だが,これは ??

前方で遊水地を南北に通る直線道路を横切る(静岡市),13:09
1枚目:ここは復路では左から右へと通り過ぎた。
2枚目:2014年01月の様子(2014.01.23,12:46撮影)。

道路を横断して前方の坂を下る(静岡市),13:09-13:10

2014年01月の様子(2014.01.23,12:46撮影)。

麻機遊水地 第3工区,遊歩道際にある池(静岡市),13:10
3年前は水面の大半が アカウキクサAzolla imbricata,アカウキクサ科 アカウキクサ属) ? で覆われていたが,すっかり姿を消していた。 積極的に退治したのか?それとも自然に消えたのか?


2014年01月の様子(2014.01.23,12:48撮影)。

麻機遊水地 第3工区(静岡市),13:11, 13:11, 13:13, 13:13
1枚目:ここも薄茶色の泥がほとんど。藻塊は目立たない。
2枚目:ここで 採集(第3工区-04)
3枚目:導電率は 456 μS/cm(22.5℃)。 さきほどの一番大きな池は 375 μS/cmで驚いたが,そこよりもさらに高い。 池や水田が 400 μS/cmを超えているのはかなり珍しい,と思う。
今年1月(2017.01.06) に訪れた 黒河湿地 は 500 μS/cmを超えていたが,それに次ぐ値だ。
4枚目: pH は 7.06。

麻機遊水地 第3工区(静岡市),13:14
遊歩道へ戻る。 斜面でわずかに ヒメオドリコソウLamium purpureum,シソ科 オドリコソウ属) が咲いていた。 咲き始めだ。

Part XI: 麻機遊水地 第3工区(3)
2017.03.22, 13:15 - 13:30